【19年9月期】ソースコード高速化のフィックスターズ IoT/AI時代にブレイクするか

【19年9月期】ソースコード高速化のフィックスターズ IoT/AI時代にブレイクするか

「Speed up your Business」のスローガンの下、ソフトウェア開発サービスの提供や関連ハードウェアの販売を行うフィックスターズ。IoT/AI時代の到来を目前に控えた今、フィックスターズが蓄積してきたソフトウェア技術の需要は高まるでしょう。財務諸表と決算報告書資料などを基に会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):売上高急増も今期は減速

2019年9月期決算は増収増益。売上高は69億6700万円で前期比32.1%増、営業利益は13億1600万円で同19.5%増と大きく伸長しました。

ただし、利益率の低いハードウェア事業の売上増の影響などで、売上原価が44億5800万円で前期比41.2%増、粗利率が36.0%で同4.1pt減となり、営業利益率は18.9%で同2.0pt減となりました。

とはいえ、売上総利益が25億0900万円で前期比18.5%増ということからもわかるように、全体としての業績は好調です。

販売費及び一般管理費は11億9200万円で前期比17.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益は8億7000万円となり同5.6%増でした。

2020年9月期予想は減収減益となりました。売上高は63億8400万円で前期比8.4%減、営業利益は10億5900万円で同19.5%減と大きく減速する見込みです。

減収の要因として、ハードウェアの大型スポット案件(単発や短期間限定の案件)の減少、減益の要因として新規SaaS事業などに向けた販売費及び一般管理費の増加が挙げられます。

親会社に帰属する当期純利益も減少予想となっていることから、売上高利益率と売上高当期純利益率もわずかながら前期比での減少が見込まれています。

出典:2019年9月期 決算説明資料

セグメント分析:ソフト・サービス事業が主力

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この記事の執筆者

興味深い財務分析ができるよう、日々勉強しています。

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