【19年7月期】高齢者向け配食サービスのシルバーライフ FC店舗と直販で業績伸長目指す

【19年7月期】高齢者向け配食サービスのシルバーライフ FC店舗と直販で業績伸長目指す

高齢者向け配食サービスの成長が著しいシルバーライフ。創業12年で「店舗数業界1位」の地位を確立しています。2017年10月に東証マザーズに株式上場し2019年1月27日付で東証1部へ市場変更しましたが、今後の将来性はあるのでしょうか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):FC店舗展開と生産性向上で大幅増益

シルバーライフの2019年7月期決算は、売上高が前期比19.2%増の78億100万円営業利益は同47.5%増の8億8500万円で増収増益でした。

売上原価が前期比16.2%増で粗利率が同1.8pt増とコストは下がっており、販管費が同16.6%増えたものの営業利益率は同2.1pt増の11.3%となっています。

これらの理由について、決算短信では、「FC加盟店の積極的な開発やOEM提携先の開拓、冷凍弁当市場への参入などにより売上が増加し、製造設備増強や製造工程の見直しで生産効率の向上させたことにより製造原価を抑えることができた」としています。

セグメント分析:主力はFC加盟店向け食材販売

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