ブラック企業に長くいると転職に不利になる7つの理由【新入社員に知ってほしいこと】

ブラック企業に長くいると転職に不利になる7つの理由【新入社員に知ってほしいこと】

日本には「石の上にも三年」という諺があるが、これは新卒でブラック企業に入社した若者たちにも当てはまるだろうか。ある人は、ブラック企業勤めによって「マイナス思考」が埋め込まれたため、転職の際にも「自分の強みが分からず自己PRができなくなった」という経験を明かし、警鐘を鳴らしている。


まもなく新年度。社会人デビューを前に、希望に胸をふくらませている人も多いだろう。しかし実際に入社してみたら「こんなはずではなかった」という事態が起こりがちなのも社会というもの。「会社は学校じゃねぇんだよ」(by 松村淳平)。

せっかく入った会社をすぐに辞めることに反対する人は多く、「どんな企業でも最低三年は勤めろ」と言われることは少なくない。この言葉についてブラック企業の勤務経験者と称する「いっちょさん」は、否定的な考えを持っているようだ。

ツイッターに【社会人の皆に知って欲しいこと】として次のような投稿をしたところ、2万5000以上もリツイートされている。共感を呼んでいるのは、ブラック企業で働くことによって「次の就職に不利になる」7つの理由だ。

いっちょさんは5年ほど前まで、月180時間くらい残業していたとのこと。「自分でもよく生きてたと思う…」と振り返り、「会社ってのは本当に困ったら勝手に行くのをやめれば自然とお給料が払われなくなる、って学んだよね笑」と書き残している。

一般的には無断欠勤は非常識なことだと思われているが、その結果が最悪でも懲戒解雇程度であれば、心身の調子を崩して再起不能になるよりもいいことだろう。

いっちょさんのところには「お前のここが間違ってる!」という指摘とともに、「僕もそういう経験あります!」という賛同が寄せられたようだ。中でも⑤の「肌荒れ」については、人によって評価が分かれたという。確かに「たかが肌荒れ」という考えは、会社や仕事のために健康を害することに対して無頓着で、かなり麻痺しているといえるだろう。

他の会社の状況も知らないのに、部下に対して「他社に行っても通用しない」というのは、ひとつの決り文句のようです。企業口コミサイト「キャリコネ」には、上場不動産会社で罵倒されたものの、振り切って退職を決めた20代女性の書き込みが残されています。

他人やお客様を傷つけても数字を優先する姿勢、社内で騙しあいが日常茶飯事の人間関係、部下が努力して結果を出しても「上長の誰々さんのおかげで結果出せました」と必ず言って持ち上げないといけない雰囲気も、怒鳴る、物を殴る、「仕事ができない」「ほか行っても通用しない」「バカ」など人格否定をする、自然災害で電車が全線止まっても帰れない、過労で倒れてもそれを美徳とする社風がすべて問題だし私は合いませんでした。

この記事の執筆者

ネットのお悩み相談をウォッチするコラムニスト。


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