ダブル・スコープってどんな会社?
東証プライム市場上場のダブル・スコープ株式会社(6619)(以下、ダブル・スコープ)は、EV(電気自動車)などに使用されるリチウムイオン電池のセパレータ(絶縁体)として使われるメンブレンフィルムの製造を手掛けています。
メンブレンフィルムは、イオン交換膜、水処理フィルター、不可逆フィルター、レドックスフロー電池、リチウムイオンキャパシタや人工透析器、透析フィルタなどに使用されています。
ダブル・スコープの本社は、東京に所在しており、現在の製造拠点は韓国にあります。主な販売先も海外企業がメインで、日本国内での売上はごくわずかです。世界を舞台に積極的な事業展開を行っており、国際的な企業です。
連結子会社は、アジア、欧州圏を販売先とするW-SCOPE KOREA CO.,LTD.、中国電池メーカーを販売先とするW-SCOPE HONGKONG CO., LIMITED、W-SCOPE New Energy (Shenzhen) Co., Limited、製造と研究開発を担っているW-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTDの4社です。
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