明日のテンバガーを探せ!メドピア【6095】
東証プライム市場上場のメドピア株式会社(6095)(以下、メドピア)は、医師専用のコミュニティサイト「Med Peer」を基盤として、医療・介護などの領域に関連のプラットフォームサービスを手掛ける企業です。時価総額は約318億9,400万円、予想PER(株価収益率)は42.72倍、実績PBR(株価純資産倍率)は4.29倍(2022年10月18日時点)となっています。
メドピアってどんな会社?
メドピアは、医師向けの情報提供サービスを手掛ける企業として、2004年に創業しました。創業時の社名は、株式会社メディカル・オブリージュです。
事業基盤となるサービスは、「Med Peer」という医師専用のコミュニティサイトです。「Med Peer」は全国の医師14万人を超える会員を有しており、医薬品の口コミや症例など、現場での経験やナレッジを全国の医師と共有できる仕組みを作っています。
また、サービスの質を維持するために、厳格な医師資格認証を行っています。
また、この他にも関連する「集合知プラットフォーム事業」として、医師の転職やアルバイト情報サイトである「Med Peer Career」や、医師の開業・経営支援サービスである「CLINIC Support」、薬剤師向けのコミュニティサイト「ヤクメド」などを展開しています。
「プライマリケアプラットフォーム事業」では、主にクリニック・薬局と患者をつなぐためのプラットフォームを提供しています。薬局向けのアプリサービスである「Kakari」や、クリニック向けのアプリサービスである「kakari for Clinic」、医療機関を起点に薬局に処方箋画像を送信し、薬局の予約を行う「やくばと」などを展開しています。
「予防医療プラットフォーム」事業では、医師や管理栄養士などのネットワークを利用することで、病気を防ぐための健康増進や予防領域を対象としたサービスを提供しています。
具体的には、企業の健康管理業務をITで支援する「first call」や、管理栄養士による食生活指導を通じて健康診断結果の改善をサポートする「Diet Plus」などを展開しています。
「プライマリケアプラットフォーム事業」や「予防医療プラットフォーム事業」においては、サービス利用の対価として利用料が収益の源泉となっています。
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