今だからディフェンシブ! 一正蒲鉾【2904】食品バイオ企業への進化を図るカニカマのトップメーカー

今だからディフェンシブ! 一正蒲鉾【2904】食品バイオ企業への進化を図るカニカマのトップメーカー

一正蒲鉾は水産練製品・惣菜の製造販売やまいたけの生産販売を手掛けるほか、マルハニチロなどと共同で、培養魚肉の研究開発も行っています。 株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事の内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


明日のテンバガーを探せ!一正蒲鉾【2904】

東証プライム市場上場の一正蒲鉾株式会社(2904)(以下、一正蒲鉾)は、かまぼこなどの水産練製品や惣菜の製造販売、まいたけの生産販売を行う企業で、最近では、培養魚肉の共同研究開発も進めています。時価総額は137億1,900万円、また、予想PERは15.96倍、PBRは1.00倍(2022年11月18日取材)でした。

一正蒲鉾ってどんな会社?

一正蒲鉾は1965年に設立された会社で、創業当時は新潟蒲鉾という社名でした。

翌年に現社名に変更し、地元新潟県のほか北海道や滋賀県に工場を建設。1990年には冷蔵倉庫業を行うイチマサ冷蔵を設立するなど、事業を拡大してきました。2004年にJASDAQに上場、2014年に東証二部に市場変更後、同年に東証一部に銘柄指定され、2022年4月には東証プライム市場に移行しています。

2012年に中国、2015年にはインドネシアにも進出。なお、中国に関しては2021年に撤退しています。

同社は水産練製品・惣菜事業、きのこ事業、その他の3つの事業を展開しています。

その他の事業は運送事業と倉庫事業で、連結子会社のイチマサ冷蔵が手掛けています。

一正蒲鉾の主力は水産練製品・惣菜事業です。

水産練り製品では業界第2位のシェアを誇るなど、かまぼこなど魚のすり身を主原料とする水産練製品に強みがあります。主力製品は1978年発売のカニカマで、現在はカニカマではトップシェアを獲得するまでになっています。


また、第2の柱として育てるべく1996年から開始したきのこ事業は、現在はマイタケに特化した生産に加え、まいたけを使用したサプリメントも開発しています。2022年4月には期間限定で、ビタミンDを豊富に含む新品種「クリーム色のまいたけ 希(き)なり」を発売するなど、「食べる健康」としての科学的なバックボーンを持った付加価値型まいたけの開発・生産を今後進める方針です。

また、最近では新たな取り組みとして、マルハニチロやインテグリカルチャーと培養魚肉の共同研究開発を進めることを発表。

持続可能な次世代の魚肉タンパクの商業化生産と食品加工を目指すとしています。

食品バイオ企業としての取り組みを行うことで、今後、サステナブルな資源開発や新たな価値創造に貢献したい考えです。

お読み頂きありがとうございます。続きで読めるコンテンツは

この記事の執筆者


関連記事

明日のテンバガーを探せ!日工【6306】ASEANでの事業拡大と脱炭素化に注力する国内トップシェアのアスファルトプラントメーカー

日工株式会社は、アスファルトプラントやコンクリートプラント、排熱エネルギー活用装置等の環境機械、搬送機械などの製造・販売を手掛けています。株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


伝説のテンバガー企業! レーザーテック【6920】国内最強クラスの半導体検査装置メーカー

レーザーテック株式会社は、光応用技術をコアにしたオプトメカトロニクス技術を活用し、各種の半導体検査装置などを製造しているメーカーです。株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事の内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


伝説のテンバガー企業! ファーストリテイリング【9983】日本を代表する総合アパレル企業

株式会社ファーストリテイリングは、「ユニクロ」「ジーユー」などのブランドを展開する、日本を代表する総合アパレル企業です。株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事の内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


明日のテンバガーを探せ!イーレックス【9517】新電力時代の先駆者を目指す電力会社

イーレックス株式会社は、再生エネルギーによる電力卸売事業を主軸に各種電力事業を手掛けている会社です。株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事の内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


伝説のテンバガー企業! 信越化学工業【4063】2期連続の過去最高益を上乗せ!汎用素材から先端素材まで扱う大手化学メーカー

信越化学工業株式会社は、塩化ビニルなどの汎用素材からレア・アースマグネットなどの先端素材まで取り扱う、日本を代表する大手化学メーカーです。株式会社グローバルウェイが運営する「キャリコネ企業研究Resaco」による株式投資家向け企業研究です。記事内容を確認するには会員登録が必要です。会員未登録の方は以下からお願いします。


wiget_w300
wiget_w300