明日のテンバガーを探せ!フジプレアム【4237】
東証スタンダード市場上場のフジプレアム株式会社(4237)(以下、フジプレアム)は、液晶ディスプレイ部材や太陽電池モジュールの製造を手掛ける化学製品メーカーです。時価総額は112億8,900万円、また、予想PER(株価収益率)は29.84倍、PBR(株価純資産倍率)は1.19倍(2022年11月28日時点)でした。
フジプレアムってどんな会社?
1982年、包装資材の販売を目的に、フジプレアムの前身企業である株式会社不二が設立されました。1991年、現在の屋台骨である光学機能性フィルム事業を開始し、現在の社名に商号変更。その後、太陽光発電システムの製造や、グローバルマーケットへの参入を果たすなどして、2004年に東証JASDAQに上場し、今に至ります。
同社の主力事業は、高度な精密貼合の技術を活かしたディスプレイ製品の製造・販売です。「精密貼合」とは、光学機能性フィルム等をミクロレベルで貼り合わせる技術のことを指し、この技術を活用して同社は液晶テレビやタッチパネルに必要な部材を製造しています。
また。クリーン・エコエネルギー部門として、精密貼合技術を応用した超軽量太陽電池モジュール(太陽光発電パネル)の製造・販売を手掛けています。
その他にも、飲料や食品をパッケージする際に必要な包装ラインの設計・製造なども手掛けています。
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