明日のテンバガーを探せ!東京エネシス【1945】
東証プライム市場上場の株式会社東京エネシス(以下、東京エネシス)の時価総額は350億6,300万円、予想PER(株価収益率)15.34倍、実績PBR(株価純資産倍率)0.49倍(2022年11月30日取材)でした。
東京エネシスってどんな会社?
東京エネシスが創業したのは1947年8月。当初は水力発電所工事、変電所工事を中心に事業展開し、1960年以降は火力発電所工事、1970年からは原子力発電所工事に参入。2001年には会社商号を東京エネシスに改称しています。
東京エネシスでは、社会インフラのもととなる発電所・変電所の電力関連設備の建設やメンテナンスをメインに展開しています。
具体的には、火力原子力発電所や発電設備の新設・解像・メンテンナンス工事、原子力発電所や使用済核燃料再処理工場の建設・保守、さまざまな水力発電所における発電機の据付・オーバーホール点検、変電設備の設計・施工管理、変電機器の保護・制御技術・総合試験技術の提供を行っています。
他にも、太陽光発電やバイオマス発電、地熱発電などの各種再生エネルギー発電設備の建設・設備工事、太陽光発電による事業構想の企画・立案、バイオマス発電・火力発電・太陽光発電でのEPC事業・O&M事業なども手掛けています。
さらには、半世紀以上の実績をもとに、アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカ・オセアニア・北アメリカ・南アメリカなど、海外のエネルギーシステム・産業システム・交通システムなどの構築に携わっています。
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