明日のテンバガーを探せ!オーバル【7727】
東証プライム市場上場の株式会社オーバル(7727)(以下オーバル)は、工場を稼働させるために必要な電気、水、燃料などのエネルギーを計測する流量計の製造・販売を手掛ける会社です。時価総額は146億3500万円、また、予想PER(株価収益率)は41.75倍、PBR(株価純資産倍率)は0.92倍(2022年11月18日時点)でした。
オーバルってどんな会社?
オーバルは、1949年に流体計測制御の専門メーカーとして創業されました。現在も流量計の分野では国内最大の大手企業です。
流量計とは、工場のユーティリティ設備(電気、水、燃料などのエネルギーを供給するための設備)に搭載することで、設備の異常を検知したり、エネルギーが無駄なく供給されているかを測定する計器です。
このような計測器は「産業のマザーツール」とも呼ばれ、産業分野の研究・開発、製造に欠かすことのできない役割を担っています。
同社はこれらのマザーツールをデジタル化することで、通信機能や自動認識、遠隔操作などの機能を付与する開発も行っています。
近年では、工場などのDX(デジタルトランスフォーメーション)化にかかせない無線計測ソリューションの需要増加が期待されています。
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