HOYAってどんな会社?
東証プライム市場上場のHOYA株式会社(7741)(以下、HOYA)は1941年11月、東京都保谷市(現西東京市)にて、前身企業である東洋光学硝子製造所が設立されました。国内初の光学ガラス専門メーカーとして創業し、1961年10月に東証二部、1974年2月に東証一部に上場。1984年10月に子会社の保谷レンズおよび保谷クリスタルを吸収合併し、現在のHOYA(ホーヤ)に商号を改めました。
HOYAは光学レンズの製造技術を活かし、眼鏡やコンタクトレンズ、医療用内視鏡などの医療用製品を手掛けています。
また、身近なところでは、コンタクトレンズ専門小売店「アイシティ」を全国展開しています。店舗数は357店舗(2022年12月1日現在)に達しています。
半導体関連製品にも強みがあります。半導体の微細で複雑な回路パターンを半導体ウエハーに転写する際の基盤となるマスクブランクスとフォトマスクを製造しており、とくにマスクブランクスは世界シェアの7割を占めています。
その他、カメラや光学機器に使用されるカラーガラスフィルターやテレビ・PCのディスプレイの製造過程で必要なFPDフォトマスクなど、光学ガラスのテクノロジーを様々な製品に応用することで、日本有数の高収益企業へと成長しました。
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