エフオンってどんな会社?
東証プライム市場上場の株式会社エフオン(9514)(以下エフオン)は、東京中央区に本社を置く省エネ支援サービスや再生可能エネルギー事業を手掛ける企業です。
エフオンは1997年5月東京都千代田区にて、日本初のESCO事業専業の会社として設立されました。
「ESCO事業」とは、Energy Service Companyの略称で、企業に対して水道・光熱費の経費削減等、省エネルギーの支援を手掛ける事業のことを指します。
2004年にグリーンエネルギー事業を手掛ける子会社を設立した後、電力小売事業にも参入。2005年3月に東証マザーズ、2016年2月に東証1部に上場を果たし、現在にいたります。
エフオンは、企業の省エネ支援事業を手掛ける他、自社で木質バイオマスや太陽光エネルギーの発電所を運営しています。
「木質バイオマス」とは再生可能エネルギーの一種で、樹木の伐採時に生じた残材や製材工場で発生する樹皮、住宅解体時の木材など、使わなくなった木材を燃焼させることでエネルギーを発生させる発電技術です。
二酸化炭素の排出や廃棄物発生の抑制に有効とされており、SDGsや脱炭素を背景に再注目されている分野です。
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