エクスモーションってどんな会社?
東証グロース市場上場の株式会社エクスモーション(4394)(以下、エクスモーション)は、2008年9月に設立されました。親会社は、保険や証券などの金融機関向けシステムの受託開発企業の東証プライム市場に上場するソルクシーズ(4284)です。
エクスモーションは、ソルクシーズグループの1社としてSIビジネスの一角を担っています。
エクスモーションの特徴の1つが、「組込みソフトウェア」に専門特化した事業を展開しているということです。
組込みソフトウェアとは、機器がセンサーを使ったり、アルゴリズムを工夫したりすることで、何らかの作業や動作などの仕組みを自動化するために、機器に組み込まれているプログラムのことをいいます。わかりやすくいえば、デジタル機器に搭載されているコンピュータを制御するための作成プログラムです。
エクスモーションでは、自動車やロボット、医療機器などの製品に搭載された組込みソフトウェアの品質を改善するためのコンサルティング事業をメインに展開しています。
また、提案だけではなく、提案した内容を実践したうえで、企業や機器が抱える課題を直接解決するワンストップ型のコンサルティングを行っているのが特徴です。課題の診断から問題の発見、課題解決の提案、現場支援、機器を扱う人材の育成まで対応しています。
特に顧客の課題となりやすいプログラムの設計技術に特化して、戦略の立案から実現までをサポートする技術参謀としての役割を果たしています。
その他にも、同社がコンサルティングで活用するエンジニアリング手法をトレーニング教材として開発・提供する教育・人材育成事業、コンサルティング実績のあるソリューションの一部を低価格で提供するツール事業も展開しています。
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