鎌倉新書ってどんな会社?
東証プライム市場上場の株式会社鎌倉新書(以下、鎌倉新書)は1984年に設立、当初は仏壇や仏具業界向けの出版を行っていましたが、現在の同社会長の清水祐孝氏が事業に携わったことを機に、出版社から情報加工会社へと転換しました。
2000年に葬儀に関する情報サイト「いい葬儀」、2003年に霊園や墓地、お墓に関する総合サイト「いいお墓」を開始し、インターネットメディアの運営を柱としています。
現在では、終活にまつわる情報サービスを複数展開しています。
終活に関するサービスや商品の情報発信に加え、電話による問い合わせ対応を行い、利用者をサポートしています。
また、同社のインターネットメディアに掲載された石材店や霊園、葬儀社などの事業者に対し、自社サイトを通じて顧客を紹介。事業者と顧客との間で契約が成立した際に、成功報酬を得るビジネスモデルになっています。
鎌倉新書は、価値観の変化から今後は一気に終活の顕在マーケット化が進むと予想し、サービス、集客数、クロスユースを拡充する方針です。
さらに、生前の終活における困りごとの解決をすべく、オンラインのみならず、大手金融機関や自治体との業務提携を行いオフラインでの集客にも注力するとしています。
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