小松製作所ってどんな会社?
東証プライム市場上場の株式会社小松製作所(呼称「コマツ」)(6301)(以下、小松製作所)は、1921年5月13日創立の我が国を代表する建設機械のメーカーです。建設機械ではショベルカー、ブルドーザー、ホイールローダー、ダンプトラックなどを製造しています。また、レーザー加工機、機械プレス、トランスファーマシンなどの産業機械も製造しています。さらに、建設機械などのリースや割賦販売を行う「リテールファイナンス事業」も行っています。
小松製作所を親会社に、連結子会社213社と持分法適用会社42社の、合わせて256社で構成されています。建設機械メーカーとしては日本シェア1位、世界シェアはアメリカのキャタピラー社に次ぐ2位を誇ります。
銀山経営の竹内鉱業が自家用機械生産を目的に現在の石川県小松市に創立したのが始まりで、以来今日まで小松市を拠点に事業を拡大してきた、小松市を代表するグローバルカンパニーです。
第二次世界大戦中に日本軍がアメリカ軍から鹵獲したブルドーザーを解体・研究して我が国初の本格的ブルドーザーを製造、戦後は国土復興需要からブルドーザーを量産して事業を拡大してきました。その後、ショベルカー、フォークリフト、ダンプトラックなどの製品を次々と世に送り出し、業界のリーディングカンパニーとしての地位を築いてきました。
海外の売上高比率が88%と高く、KOMATSUのブランドでグローバルに展開、世界中の業界関係者にその名が知られています。
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