ふくおかフィナンシャルグループってどんな会社?
東証プライム市場上場の株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(以下、ふくおかフィナンシャルグループ)は、2007年に福岡銀行、熊本ファミリー銀行(現・熊本銀行)、親和銀行(現・十八親和銀行)の経営統合により誕生しました。福岡県、熊本県、長崎県の各県で強力な基盤を持つ3行が手を組むことで、地方銀行として最大の資産を保有する会社となりました。
ふくおかフィナンシャルグループは、地域密着型のサービスを提供するという地銀の基本姿勢を維持しつつ、2019年に地銀主導としては初めてのネット銀行「みんなの銀行」を設立しています。「みんなの銀行」は「すべてのサービスをスマートフォンで完結する」デジタル銀行を標榜し、デジタルネイティブ世代をターゲットに据えた新しい銀行像の実現を目指しています。
このような取り組みも奏功し、ふくおかフィナンシャルグループは、デジタル化が遅れがちな地銀の新たなモデルケースとしての役割を期待されており、地銀に新しい風を吹かせる先鋭的な企業として注目を集めています。
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