スペースマーケットってどんな会社?
株式会社スペースマーケットは、2014年に設立した企業です。
同社の代表取締役社長である重松大輔氏が、結婚式場や企業のセミナールームの稼働していない空きスペースを見て空間貸しを行うサービスを思いついたことが、同社のビジネスの原点となりました。
当時、海外ではシェアリングサービスが拡大しつつあったことから、それらのサービスを参考に遊休スペースの有効活用として現在のサービスを開始。
遊休不動産等のスペースを貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」の運営を展開してきたのです。
同社グループでは、スペースマーケットが「スペースマーケット」を運営し、子会社の株式会社スペースモールがスペースの企画開発やスペースの運営代行を行っています。
スペースの貸し借りを行うプラットフォーム「スペースマーケット」は2023年3月時点で全国47都道府県、23,250件のスペースを掲載し、1時間以上15分単位での予約が可能です。
即時予約もできるうえ、ビジネスやパーティ、レッスンなど幅広い用途に対応し、古民家や映画館を借りることもできます。
同社は直近の戦略と中長期の戦略を掲げ、直近の戦略としてプラットフォームのさらなる成長と、周辺サービスによるカテゴリエコシステム構築、「場所」に関わる事業の高度なサービス化を挙げています。
また、中期目標として全社総取扱高の成長を掲げ、2022年度を起点にトップラインの成長に対して利益率が上昇していく構造を目指す方針です。
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