2022年10月25日
1958年創業のセンサメーカー。本社は東京都墨田区。東アジアを筆頭に国外にもに多くの営業・生産拠点を持つ。主力商品は家電・自動車・産業機器に使用されている「バルクセンサ」が売上全体の5割を超える。自社開発の「薄膜センサ」は電子体温計などに採用され、海外シェアの8割を占めていたこともある製品である。
私たちは温度、光、圧力など各種センサの開発や製造を行っています。
昭和33年 3月 石塚電子株式会社を資本金500千円で、
東京都江戸川区に設立し、「バリスタ」の製造を開始
昭和35年 8月 千葉県習志野市に工場を新設し、「サーミスタ（バルク型）」の製造を開始
昭和39年 4月 大阪営業所を開設
7月 千葉県千葉市に千葉工場を新設し、習志野市より移転
昭和63年 6月 東京都墨田区に本社ビルを新設し、江戸川区より移転
平成元年 12月 米国ニューヨークに販売会社「SEMITEC USA CORP.」を設立
平成4年 3月 半導体技術を取り入れた「薄膜センサ」の製造を開始
平成6年 5月 千葉工場「ISO9002」を取得
平成7年 3月 中国 香港に販売会社「SEMITEC（HONG KONG）CO.,LTD.」を設立
【基本理念】
「誰よりも先に新しいものを生み出す」
「いつも先の時代を見つめる」
「柔軟で斬新な考えを持ち続ける」【会社理念】
発想の限界に挑戦し、
高い技術に挑戦し、
自己を高め、会社を高め、
社会にあって会社の存在価値を高め、
会社にあって自己の存在価値を高め、
会社の発展と自己の幸福を追求する。
【連結】
▲売上高
2017年3月期 131億3200万円
2016年3月期 131億8700万円
2015年3月期 130億5400万円
▲営業利益
2017年3月期 7億2300万円
2016年3月期 6億5400万円
2015年3月期 6億8900万円
▲親会社株主に帰属する当期純利益
2017年3月期 3億9600万円
2016年3月期 3億3000万円
2015年3月期 7億8200万円
▲平成30年3月期の売上(連結)は142億4000万円の予想
▲製品群別売上高 -2017年3月期-
バルク 79億6400万円(前年同期比 60.6％)
薄膜 27億7800万円(21.2％)
赤外線 9億5000万円(7.2％)
サージ 11億6400万円(8.9％)
その他 2億7600万円(2.1％)
▲地域別（販売先）売上高 -2017年3月期-
中国 58億2000万円(前年同期比 44.3％)
日本 36億1100万円(27.5％)
韓国 13億600万円(9.9％)
東南アジア他 10億5000万円(8.0％)
欧州 6億5100万円(5.0％)
米州 5億3800万円(4.1％)
台湾 1億5600万円(1.2％)
(1)バルクセンサ
バルクセンサとは、セラミックス製造技術を用いて製造されたセンサであります。金属酸化物の粉末を用いた製法により高精度で量産性に優れており、世界中の様々な分野で広く使用されているものであります。また豊富なバリエーションを有しているため、エアコン、冷蔵庫などの家電製品、自動車、情報機器、電子体温計など、様々な用途に使用されております。
(2)薄膜センサ
薄膜センサとは、半導体製造プロセスを用いて製造されているセンサで当企業グループが業界で初めて量産化し、センサ市場で先行しております。バルクセンサに比べて小型化が可能で、また材料を薄膜化することで熱に対する感度が飛躍的に向上する優位性があります。複写機・プリンタなどOA機器や高応答性の電子体温計などに採用されており、高いシェアを維持しております。最近では小型で高精度な特徴により医療分野のカテーテル用センサとして使用され、今後の販売増加が見込まれております。
電子体温計で使用されるセンサでは、一時期当社の製品が海外シェアの80%近くを占めるなど、世界標準として採用されています。
(3)赤外線センサ
赤外線センサは、物体から放出されている赤外線を検知することにより、非接触温度検知、ガス検知、炎検知など様々なセンシングを可能とします。当企業グループが取り扱っている製品ではNCセンサとサーモパイルがあります。OA機器、医療などの用途に幅広く使用されております。
出典:
http://www.semitec.co.jp/ir/business.html
【代表取締役会長 石塚 二朗】
昭和26年５月14日生
昭和50年４月 沖電気工業株式会社入社
昭和54年４月 当社入社
昭和56年２月 当社 専務取締役
昭和59年10月 石塚興産株式会社取締役
平成元年５月 当社 代表取締役専務
平成２年５月 当社 代表取締役社長就任
平成８年９月 江蘇興順電子有限公司 董事長
平成23年10月 当社 代表取締役会長就任
平成25年６月 当社 代表取締役社長就任
平成27年６月 当社 代表取締役会長就任（現任）
【代表取締役社長 石塚 淳也】
昭和42年２月28日生
平成元年４月 当社入社
平成５年４月 瀬戸電子株式会社入社
平成16年４月 当社入社 S.E.G. CO.,LTD 総経理
平成18年４月 石塚国際貿易（上海）有限公司 総経理
平成19年４月 石塚国際貿易（上海）有限公司 総経理 兼 泰州石塚感応電子
有限公司 総経理
平成20年４月 S.E.G. CO.,LTD 総経理
平成21年４月 S.E.G. CO.,LTD 総経理 董事長
平成21年６月 当社 取締役 兼 S.E.G. CO.,LTD 総経理 董事長
平成22年10月 当社 取締役生産本部長
平成23年12月 当社 取締役生産本部長 兼
SEMITEC PHILIPPINES CORPORATION
代表取締役社長
平成24年11月 当社 取締役生産本部長 兼 石塚感応電子（深圳）有限公司 董事長
兼 石塚感応電子（韶関）有限公司 董事長
平成25年６月 当社 取締役経営企画本部長
平成26年８月 当社 取締役管理本部長 兼 営業本部長
平成26年10月 当社 取締役管理本部長 兼 営業本部長 兼 SEMITEC TAIWAN CORP.董事長
平成27年４月 当社 取締役経営企画本部長 兼 営業本部長 兼 SEMITEC TAIWAN CORP.董事長
平成27年６月 当社 代表取締役社長就任（現任）
社会への貢献は、世界に、そして地球環境への貢献へつながります。
センサを代表とする、弊社の生み出す製品には、地球環境を歪め、
破壊するものは一つもありません。
すべての製品が環境を守り、豊かな環境を取り戻すために使われています。私たちはこれからも、地球環境を守る製品を生みだし、
社会に貢献していく会社でありたいと考えています。
これからのSEMITECにご期待下さい。（石塚 二朗会長・石塚 淳也社長）
また、当社は製品開発、販売を通じて、人間の生活を良くするための製品、地球規模の課題である環境問題の改善に役立つ製品をグローバルに供給しております。
さらに画期的なカテーテル用センサの商品化により、患者の負担軽減など医療現場にも役立つ製品を供給しております。
このように、当社の製品を通じて世界の人々の暮らしの向上と医療現場で役立つことで社会的な責任にも果たしていきたいと考えております。当社は、さらなる業容の拡大とともに皆様方に信頼され、広く社会に貢献できる企業となるよう、役員をはじめ従業員一丸となって一層精励してまいる所存でございます。（石塚 淳也社長）
2017年3月31日現在
【連結】 3119人（臨時従業員数 67人）
日本 190人（同 67人）
中国 1682人
その他アジア 1240人
北米 7人【単体】 190人（同 67人）
40.3歳(単体、2017年3月31日現在)
12.9年(単体、2017年3月31日現在)
558万円(単体、2017年3月31日現在)
2016年4月入社
千葉工場：技術部門
2016年4月に入社しました。技術部門に配属され、現在は新しいセンサの開発業務を行っています。
入社したての自分にもテーマが与えられ、周囲に支えられながらもやりがいを感じられる日々を送っています。
本社：管理部門
親身になって教えてくれる上司や先輩方のもとで働き、今年で7年目になりました。現在は財務課で、主に売掛債権管理や経費精算業務を担当し、毎日楽しく仕事に励んでいます。
「誰よりも先に新しいものを生み出す」ができる人
「いつも先の時代を見つめる」ができる人
「柔軟で斬新的な考えを持ち続ける」ができる人を当社は求めています。
【研修 】
職階別研修（管理職、若手）【自己啓発支援】
英会話研修【メンター制度 】
有
【昇給】 年1回
【賞与】年2回（2ヶ月）
情報はありません
・通勤手当 40,000円まで/月 実費支給
・住宅手当
・家族手当
・従業員持株会
・確定拠出年金制度
この記事の執筆者
【本社所在地】
東京都 墨田区 錦糸1-7-7
出典:
https://premium.ipros.jp/semitec/information/access/