収益性や成長性、安定性など企業の現状と課題を財務諸表や決算資料などに基づき分析整理します。株価の推移と背景もチェック。株式投資の銘柄選びや就職、転職の判断材料に。
1月の株価大暴落で話題となった、バイオベンチャーのサンバイオ。3月に決算発表を行いましたが、「説明会資料」だけでは理解しにくい内容も少なくありませんでした。「テンバガー」(10倍大化け株)の可能性はまだ残されているのか。有価証券報告書などで内容を補いながら読み解いていきます。
B2B向けデータベース「SPEEDA」と、B2C向けメディア「NewsPicks」の両輪で事業を進めてきたユーザベース(UZABASE)が、2018年12月期の有価証券報告書を公表した。2018年7月に米「Quartz」を買収。業績好調の中、将来のさらなる成長に向けて「大胆な挑戦」を行う決断をしたようだ。
株式会社セブン&アイ・ホールディングスは2019年4月5日、2019年2月期の決算を発表した。利益の大半を生み出す国内コンビニ事業が期首計画を達成できないなど、懸念材料は多い。2019年2月19日に5014円だった株価は、4月12日の終値で3830円に。連休明けの5月7日には3806円まで下がっている。
2004年に創業し、さまざまな事業を打ち出してきた株式会社エニグモ。経営資源を「BUYMA(バイマ)」に集中し、2018年冬には「世界を買える FASHION MARKET」というコピーでテレビCMを打ちました。将来性を占うキーワードを探ります。