責任のある仕事なんてやりたくない、出世なんてしたくない――。そんな若者の声をネットで目にすることがあります。趣味の世界に生きるために、おカネだけもらいたいという考えもあるでしょう。しかしその裏に精神的な不安があるとしたら、早めにセルフケアしておく必要があるのではないでしょうか。
「うちの上司は手を動かさない」なんてグチが聞かれますが、管理職とは本来現場のリーダーとは異なり、自ら手を動かす仕事ではありません。部下がマネジメントを理解してくれない職場では、管理職はやりにくいでしょうね。
銀行勤めの夫が「仕事がきつすぎる」「仕事に面白みを感じられない」と漏らしているので、奥さんが「銀行で楽しんで仕事をする方法」はないものか、と尋ねています。企業口コミ「キャリコネ」には「同僚や顧客の自殺」を理由に退職を決意した銀行員の書き込みも見られます。
バブル期以来の「売り手市場」で複数企業の内々定を獲得した人も多いでしょう。内定式または入社までに辞退をしなければなりませんが、昨年の辞退経験者は3人に2人という調査結果もあります。そんな中、内定辞退への「罪悪感」に苦しむ殊勝な大学生から、ネットに相談がありました。
10月の内定式を前に「内々定」をもらった就活生は多いでしょう。希望の就職先を見つけ、これで一息つけるという人もいれば、本心では納得できず悶々としている人もいるのでないでしょうか。中には大学院に入り直して、もっと「専門的な仕事」をしたいと考えている人もいるかもしれません。
毎日2時間の残業で、1日10時間、月200時間の労働となります。さほど多いとは思わない人もいるかもしれませんが、その一方で「たまに日曜休めるだけで“遊べる”って意識になるって、何のために生きてるのでしょう?」と疑問に思う人もいるようです。
職場の労働環境が明らかに労働基準法に違反しているのに、辞めようとすると「どこの会社でも同じだよ」「この程度でブラックなんて言うやつは他の会社でも通用しない」などと言われて反対された、なんて話をよく聞きます。しかし、本当に辞めない方がいいのでしょうか? ブラック企業の存続を支える人たちの声に、まどわされてはいけません。
大企業の社員は、定年まで勤め上げれば天国。しかし逃げ切れなければ、他の会社で使い物にならない人材として路頭に迷うリスクがあります。この「大企業のパラドックス」をどう考えるべきでしょうか。ある人は「給料が高かったのは会社の力であって、あなたの能力のおかげではありません」と厳しく断じます。
思い返せば、木村拓哉さんの事務所移籍を中止させ、SMAP解散の遠因になったのも「嫁ブロック」だったのかもしれません。夫の稼ぎをあてにする妻がいる限り、この理不尽はなくならないのでしょうか? ある人によると、大企業に入って「彼女いない歴=年齢のまま、35歳くらい」で結婚した人は警戒した方がいいそうです。
大手企業のエリートサラリーマンと出会いたい! でも、知らない間に好意を持たれているような「自然な出会い」がしたい――。そんな奇跡を待ち望んで、果たして実現することがあるのでしょうか。ある女性は、ブラック企業の正社員から大企業の派遣社員に転職し、幸せをつかんだ友人がうらやましくて仕方ありません。
ゲーム事業の成功でベンチャー業界の先頭に躍り出たDeNA(ディー・エヌ・エー)。次なる挑戦は「ヘルスケア」と「自動運転」。最先端のテクノロジーを駆使し、他社に先駆けて事業化し、支配的な地位を狙う。この他にも次々とサービスを打ち出そうとする同社の実現力はどこから来るのか?社内風土か社員の若さか。それとも…。