【平均年収2688.4万円】M&Aキャピタルパートナーズの給与・ボーナスが高いのはなぜなのか

それでは、はじめにM&Aキャピタルパートナーズの平均年収について見ていきます。M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は、M&Aキャピタルパートナーズの有価証券報告書によると、2688.4万円です。キャリコネに寄せられた給与明細から算出したM&Aキャピタルパートナーズ年代別年収レンジは、20歳代で1880〜1930万円、30歳代で2970〜3020万円、40歳代で3810〜3860万円となっています。男女あわせた民間の正規雇用者の平均年収は495.7万円（国税庁・令和2年分民間給与実態統計調査結果）ですから、それと比較しておよそ5.43倍の額です。

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M&Aキャピタルパートナーズ・5年間の平均年収・平均年齢・従業員数（単体）の推移

過去5年間の平均年収の推移をグラフと表組みで示しています。
M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は前年を上回り2688.4万円でした。
過去5年間では3番目の額になりました。

続いて年収実態により近い年収中央値を見てみます。20代から50代までの平均年収・平均月収・平均ボーナス・年収中央値を表にまとめました。

M&Aキャピタルパートナーズの年収実態

M&Aキャピタルパートナーズの給与構成は、

固定給+インセンティブ（上限なし）+業績連動賞与（4月・10月の年2回）となっています。

昇給・昇格は年2回（4月・10月）あり、評価方法は営業評価のみでなく、全従業員による360度評価も実施されます。

特徴的なのは基本給よりも業績連動賞与の比重が非常に高いところにあります。その割合はおよそ3:17。2019年度に当てはめると、基本給が466.3万円に対し、業績連動賞与は2642.9万円となります。自分の売上を意識して仕事に取り組む給与体系になっています。

M&Aキャピタルパートナーズの競合や同業界である名南Ｍ＆Ａ、ストライク、オンデックの4社で平均年収を比較します。
各社の最新有価証券報告書に記載されている額は、M&Aキャピタルパートナーズが2688.4万円、名南Ｍ＆Ａが727.5万円、ストライクが1432.8万円、オンデックが720.4万円です。
この4社の中で最高額はM&Aキャピタルパートナーズの2688.4万円で、最低額がオンデックの720.4万円。その差はおよそ1968万円で、かなりの差があります。
この比較企業の中ではM&Aキャピタルパートナーズは1番目に位置します。

コンサルティング業界の給与明細（キャリコネ）

どちらの会社も日本トップクラスに高い給料

GCA・30代コンサルタント（非管理職）の 給与明細

日本M&Aセンター・30代コンサルタント(非管理職)の 給与明細

出典・参考
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」「2019年国民生活基礎調査」
経済産業省「2021年企業活動基本調査速報－2020年度実績－」
国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」
マイナビ「2022年版 業種別 モデル年収平均ランキング」

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