レイスの採用面接前に知っておきたいこと
■社風への理解
経営理念の4本柱、「合理」「温故」「革新」「独創」による「ロマンある社会への貢献」をスローガンに掲げるレイスグループ。経営方針である「顧客の未来創造への貢献」は同社の中核を成すコンサルティング業務を反映しており、社員に対しては「人格修養の扶助」「適材適所」「公明な処遇」「同志の結束」「最高水準報酬の追求」を示しています。
ベンチャー色が強く、若いうちから重要なポストにに就くことも可能です。実際に働く方からは「この仕事をしていなかったら絶対に話せないような社長クラスの方とかかわる機会が多い」、成果が報酬や役職に反映されるだけでなく「なにが評価されたのか/されなかったのかをフィードバックされる機会が設けられており納得度が高い」という口コミが多く寄せられています。
20代から活躍できる職場である一方、「プレッシャーは同年代よりも大きい」「同期でも成果によって給与や役職に大きな差が出る」など実力主義が徹底した同社では、成果が上げられず辞めていく社員も多いようです。
そのため、採用面接では、期待される数字のプレッシャーに負けず貪欲に成果を追求するベンチャー色の強い社風にフィットする人材かどうかを見極められます。
■選考は何次まで?
レイスの中途採用は、主に転職サイトやエージェントを介して応募します。コーポレートサイトで新卒採用の情報を確認できるので、求める人物像などを参考にしましょう。選考期間は2週間から1か月ほどで、2~4回の面接をおこないます。
最終面接では役員クラスや社長が面接官となり、話しやすい雰囲気ながら、受け答えの明瞭さや問題解決能力、志向性、人物像が浮き彫りになるような質問をされるので、付け焼刃の回答は通用しません。現場レベルの面接官であっても、受け答えを「一言一句たりとも逃さないという姿勢で面接している」という口コミからもわかるように、人材系コンサルという同社の性質を踏まえ、しっかりと自己分析をして面接では背伸びをせず誠実に答えることが大切です。
■面接内容の傾向は?
面接では、「ワークライフバランス、ブラック企業とは」「経営理念について」「○○の場合あなたならどうするか」の3パターンがよく聞かれています。ワークライフバランスについてどう思うかという質問はベンチャー気質の強い同社ならではと言え、とにかく仕事で上を目指す姿勢をアピールすることが重要です。
また、経営理念については「八つの心得」を知っているか聞かれたケースもあり、コーポレートサイトで確認の上、自身のエピソードと結びつけておくとよいでしょう。「あなたならどうするか」という質問では問題解決能力や思考の柔軟性を問われます。いづれも掘り下げて質問される場合があるので、曖昧な回答は避けきちんと受け答えすることを心がけましょう。
レイスの面接攻略法(採用面接)
■レイスの経営方針「八つの心得」を理解した上で自己分析をする
レイスの面接を受ける上では、営業方針の中の「八つの心得」と呼ばれる価値観・行動指針を理解しておくことが不可欠です。この「八つの心得」は、以下の8項目で構成されています。
「素直」「前向き」「責任感」「礼節」「感謝・報恩」「向上心」「一生懸命」「元気な挨拶と笑顔の交流」
同社の人事評価は「営業成績」と仕事への姿勢を問われる「心得」の二軸によってなされます。そのため、採用面接でも同社の経営方針「八つの心得」を知っているかどうかを問われるなど重要なポイントとなっています。しっかりと理解したうえで自己分析に落とし込み、面接では、この「八つの心得」に合致した人材であることをアピールしましょう。
「体育会系の面接官が多い」「活気がある」などの口コミからもわかるように、レイスは勢いのある営業メインの企業です。明るいあいさつや受け答えを心がけ、「八つの心得」にある「前向き」「礼節」「一生懸命」「元気な挨拶と笑顔の交流」を体現しましょう。また、今までの経験についてかなり深掘りされるので、根底にどんな心理がありどんな能力が発揮されたのかなど事前にしっかりと自己分析し、面接では「感謝・報恩」や「向上心」と結びつけて語り、レイスに適した人材であることを印象付けましょう。
■「なぜレイスに転職したいのか」の明確化には他社研究が必要
「最終面接で、なぜこの会社なのかをかなり突っ込んで聞かれた」という口コミもみられるように、同社の面接では「なぜレイスなのか」を深く聞かれることが多くあります。面接官は「入社後に何をやりたいのか」「それは可能か」といった会社との適合度を見ているだけでなく、「本当にレイスについて理解しているか」という側面を見ています。
さまざまな事業を手掛けるレイスだからこそ、自分が志望する業種・業界への理解にとどまらず、各分野の競合となる企業の他社研究をしておくことが大切です。具体的には、以下のような企業について調べるのがおすすめです。
- 株式会社東京コンサルティングファーム
- 株式会社パソナグループ
- 株式会社リクルートキャリア
レイスの採用面接で実際に聞かれた質問内容
レイスが目指している方向性や、どういった人材を欲しがっているのかが企業研究を通じて分かってきたのではないでしょうか。このようにレイスの採用面接を受ける前には、経営方針に基づいた自己分析や他社研究を踏まえた志望動機の整理が大切です。そして面接の場では、「期待される数字のプレッシャーに負けず貪欲に成果を追求する」というベンチャー色の強い社風を意識して、前向きさや向上心をアピールできるようさまざまなエピソードを用意しておきましょう。
面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。これらの質問をされたらどのように答えるか、しっかりと考えながら面接対策しておきましょう。
[20代後半・女性/コンサルティング営業] 【結果:入社】
[20代前半・男性/コンサルティング営業] 【結果:三次面接で不採用】
[20代後半・女性/コンサルティング営業] 【結果:内定を辞退】
[20代後半・女性/コンサルティング営業] 【結果:面接中止】
レイスの採用面接に向けて
レイスの採用面接を受けるにあたって、ぜひ押さえておきたい重要なことをご紹介してきました。面接対策として準備しておきたいのは、以下の3つです。
これらについてしっかりと準備して、面接当日は自分の言葉でアピールするよう心がけましょう。
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「転職エージェントって何?」という方はこちらの記事をお読みください。