オープンストリームの採用面接前に知っておきたいこと
■社風への理解
クラウドやビッグデータ、AI、IoTなど最先端技術を駆使し、顧客に最適なソリューションを提供するオープンストリーム。2020年に創業20周年を迎え、現在では東京本社、仙台開発センター、福岡開発センターの3拠点をかまえています。
顧客それぞれに対応させたシステムインテグレーションサービスをおこなうほか、各種製品・サービスをリリースしている同社。創業当初から続く業務用UIアプリケーション開発・実装プラットフォームである「Biz/Browser」から、猫さがしIoTサービス「ねこもに」などユニークなものまで、さまざまなサービスを提供していますので確認してみてください。
そんな同社は、レベルの高い社員が多く、切磋琢磨できる環境があるようです。「技術力のある社員が多いのでスキルが身につく」「厳しい仕事もあるが、周りがきちんとフォローしてくれる」といった口コミが目立ちます。「大手自動車メーカーなど大企業からの直取引も多い」など、大きなやりがいを感じている社員が多いことがうかがえます。
一方で、残業の多さに言及する意見も少なくありません。給与には見込み残業代としてあらかじめ40時間分が含まれているようで、残業はやや常態化しているといえるでしょう。手応えがある仕事が多く、やり遂げればしっかりと評価される半面、こうした労働環境は意識しておく必要があります。
「残業は多いながらも、レベルの高い社員と切磋琢磨しつつプロジェクトを推進する」。採用面接においては、こうした社風に馴染み、この会社で働き続けることができる人材か見極められます。
■選考は何次まで?
同社では2020年6月現在、「アプリケーションエンジニア」「プロジェクトリーダー/プロジェクトマネジャー」「クラウドアーキテクト」など多くの職種で中途採用を募集しています。キャリコネ上にも複数の求人が掲載されており、コーポレートサイトには載っていないものもありますので、どちらもチェックしてみてください。
まずは、コーポレートサイトや転職エージェント経由でエントリーします。勤務地は東京本社、仙台開発センター、福岡開発センターのいずれかとなりますので、応募の際によく確認しましょう。口コミによると、その後は2回の面接を受けます。1次面接は現場の社員と希望部署のリーダー、2次面接は役員クラスとの面接となるようです。
■面接内容の傾向は?
面接の雰囲気については、「1次面接は和やかだったが、2次面接はやや圧迫的だった」という口コミが寄せられています。面接官によって雰囲気は大きく異なると考えられますので、どのような社員が相手でも動じず対応できるよう心がけましょう。
技術系の募集が多い同社では、その職種の特性からか、具体的な回答が好まれる傾向があります。例えば、「今までで一番苦労したプロジェクトは何か?」と問われた選考経験者は、前職での経験についてかなり細かく回答し内定を得ていますので、ぜひ参考にしてください。
また現在の技術力や知識だけでなく、「社外のセミナーなどに積極的に参加しているか?」といった質問を通じて、これから積極的に学ぶ姿勢があるかどうかも問われます。自身のスキルの中で苦手な部分を洗い出し、それを補完する努力をしていることをアピールできると望ましいでしょう。
オープンストリームの面接攻略法(面接対策)
■オープンストリームの企業理念・ビジョンを理解した上で自己分析をする
オープンストリームの面接を受けるにあたっては、同社の企業理念とビジョンを理解しておくことが必要です。
同社は、「情報技術と社員力でお客様を成功に導く」という企業理念を掲げ、「業界の中心に存在する技術創発企業を目指す」というビジョンを描いています。そのためには、社員一人ひとりが高い意識と技術をもつことが欠かせません。
代表取締役社長によるトップメッセージでも語られているとおり、Society5.0やデジタルトランスフォーメーションにより、これからのIT業界には大きな変革が訪れると予想されます。こうした変化に的確に対応していくためには、最先端技術について絶えずインプットし、業務に活かすことが必要です。
同社ではこれを以下のような行動理念「3C」として示していますので、併せて確認しておきましょう。
同社の選考においては、この「3C」を実行し、企業理念・ビジョンの実現に向けて注力できる人材であるとアピールすると良いでしょう。
■「なぜオープンストリームに転職したいのか」の明確化には他社研究も忘れずに
面接でよく聞かれる質問のひとつに「なぜオープンストリームなのか」というものがあります。面接官がこの質問を通して知りたいのは、「SI業界に向いているか」「それまでの経験を同社で生かせるのか」といった点はもちろん、「本当に同社の特色を理解しているのか」ということです。
業界や職種の枠を超えてオープンストリームという企業について理解するためには、競合となりやすい企業についても調べておく必要があります。他社との違いを明らかにしたうえで、「なぜオープンストリームなのか」について、説得力のある答えを用意しておきましょう。例として、以下のような企業とオープンストリームとの違いを調べてみてください。
- 日本ネクサウェブ株式会社
- 株式会社ネクストスケープ
- 株式会社 Rosso
オープンストリームの採用面接で実際に聞かれた質問内容
オープンストリームの社風や目指している方向性を理解することで、同社がどのような人材を求めているのか分かってきたのではないでしょうか。このように、オープンストリームの採用面接を受ける前には、前職での経験を振り返り自己分析をおこない、他社研究を踏まえ志望動機を整理することが大切です。
そして面接の場では、「残業は多いながらも、レベルの高い社員と切磋琢磨しつつプロジェクトを推進する」という社風を意識して、「最先端技術について絶えずインプットし、業務に活かせる」人材であると印象付けられるよう、さまざまなエピソードを準備しておくことが望ましいです。
面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。このような質問をされたらどのように答えるか、事前にシミュレーションしておき、実際の面接の際に落ち着いて話せるようにしましょう。
[20代後半・男性/プログラマ] 【結果:入社】
[30代後半・男性/プロジェクトマネージャー] 【結果:結果待ち】
[30代前半・男性/システムエンジニア] 【結果:二次面接で不採用】
オープンストリームの採用面接に向けて
オープンストリームの採用面接を受けるにあたって、ぜひ押さえておきたい重要なことをご紹介してきました。面接対策として準備しておきたいのは、以下の3つです。
- 「残業は多いながらも、レベルの高い社員と切磋琢磨しつつプロジェクトを推進する」という社風の中で、「最先端技術について絶えずインプットし、業務に活かせる」人材であることをアピールできるよう具体的なエピソードを用意する。
- オープンストリームの企業理念・ビジョンを理解し、これに沿った自己分析をして自己PRにつなげる。
- 競合他社についても研究し、「なぜオープンストリームなのか」に対する答えを明確にしておく。
これらについて面接の前によく考えを深めておき、当日は落ち着いて理路整然と話し、具体的に能力をアピールできるよう心がけましょう。
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