【面接対策】AOKIホールディングスの中途採用面接では何を聞かれるのか

【面接対策】AOKIホールディングスの中途採用面接では何を聞かれるのか

紳士服を主力とし、婦人衣料品店やカフェの運営も手掛けるAOKIホールディングスへの転職。採用面接は新卒の場合と違い、仕事への取り組み方やこれまでの成果を具体的に問われるほか、キャリアシートだけでは見えてこない「人間性」も評価されます。即戦力として、ともに働く仲間として多角的に評価されるので事前にしっかり対策しましょう。


AOKIホールディングスの採用面接前に知っておきたいこと

社風への理解

紳士服・婦人服を取り扱うAOKI、結婚式場などを運営するアニヴェルセル、カラオケボックス運営などエンターテイメント事業をおこなう快活フロンティアの3社を傘下におさめるAOKIホールディングス(以下、AOKIHD)。「生命美の創造」をコンセプトに、多様化するニーズにフィットする高度なサービスの提供を目指して事業展開しています。特に紳士服量販店「AOKI」は紳士服業界で売上高2位につけており、業界で大きな存在感を放つとともに、AOKIHDの主力事業となっています。


そんなAOKIHDの社風は、トップダウン傾向が強いことが特色のようです。口コミには「(一代で会社を大きくした)会長はカリスマ性がある」「オーナーが白といえば、黒も白となる風土」といった声が目立ちます。評価についても「あまり合理性を求める人は煙たがられる」と見る向きもあり、スムーズに昇進するためには縦社会をうまく生き抜く社内政治力も重要な様子。


一方で、「まじめに頑張れば出世できる」「新卒入社と中途入社の差は皆無」と、実力主義の一面もあります。しかし、職種によっては業務量が膨大なため、休日が取りづらいことが多く、そこに疲弊する社員の姿もうかがえます。「ガツガツ頑張れない人は向いていない」との声も。報酬に関しては、満足している社員が多く見受けられます。ショップスタッフでは「お客様に喜んでいただくのがやりがい」という内容の口コミが散見され、多忙な業務の中、顧客とコミュニケーションを取りつつ成果を上げることにやりがいを見いだす人が多いようです。


こうしたトップダウン傾向が強く、実力とコミュニケーション能力がともに求められるAOKIHDの社風に順応できるかどうかは、採用面接において面接官が見極めたい重要なポイントとなります。

選考は何次まで?

コーポレートサイトの中途採用ページによると、AOKIHDで現在募集中の職種における選考プロセスは書類選考→2回の面接、という流れになります。口コミによると、筆記試験がある場合もあり、事前に対策しておく必要があります。


現在AOKIHDでは、社内SEやアンバサダーマーケティング企画・運用担当者などの職種で中途採用をおこなっています。中途採用ページに掲載されている、職種ごとの募集要項には、求められるスキルや資質などが詳細に書かれています。しっかりと目を通し、AOKIHDが求める人材像と自分との共通項を探りながら対策をおこなってみてください。

面接内容の傾向は?

口コミを見てみると、実際の面接では、質問への受け答えや態度を見ることによって人物理解を深めようとする傾向があるようです。志望動機や退職理由など、オーソドックスな質問が多く、「日常会話に近かった」と感じた人も。自己分析をしっかりとおこない、予想される通りいっぺんの質問に対しては、事前に回答を作っておきましょう。自分らしさを見せることが大切ですが、質問に対しては理路整然と分かりやすく回答するに越したことはありません。そして、服装の清潔感はもちろん、受け答えする際の物腰にも気を配りましょう。


「当社の経営理念を述べた上で感想を言ってください」と求められた人も見受けられました。企業研究は徹底しておこない、経営理念や事業の方向性などについて理解しておく必要があります。その際、感想や疑問に思ったことをメモしておけば役立ちます。また、面接は和やかな雰囲気の中で進むことが多いようですが、雰囲気に流されず、面接官の質問の意図をくみ取るように心がけましょう。

AOKIホールディングスの面接攻略法(面接対策)

AOKIHDの経営戦略を理解した上で自己分析をする

面接に臨む前に必ず押さえておきたいのがAOKIHDの経営戦略です。

AOKIHD コーポレートサイトより

「社風への理解」の項でも触れましたが、AOKIHDのグループコンセプトは「生命美の創造」です。高度経済成長期、当時は高級品だったスーツをサラリーマンが気軽に毎日着替えられることを目指して事業を興したAOKIHD。その創業精神を忘れず、ファッション事業、アニヴェルセル・ブライダル事業、エンターテイメント事業という3つのアプローチで人々の生活を豊かに彩ることがAOKIHDの目指すところです。


こうしたビジョン実現のため、長年消費者ニーズに合った商品開発をおこなってきた強みや事業基盤、人財力を活かした、AOKIHDが掲げる主な施策は以下の通りです。


①ファッション事業:既存店の活性化と営業効率の向上

②アニヴェルセル・ブライダル事業:集客力強化と営業効率改善

③エンターテイメント事業:ニーズに合わせた事業展開と新規出店


メインの紳士服・婦人服分野では、魅力的な商品開発により既存店の営業を活性化させつつ、不採算店舗の閉店や移転をおこなって営業効率と収益性を上げる方針です。エンターテイメント事業では、複合カフェ運営事業が多様化する現状を踏まえて業態転換や店舗の改装などを随時おこない、新規出店も積極的に進めていくとしています。アニヴェルセル・ブライダル事業では集客力向上に注力、それにより根本的な営業効率の改善に取り組みます。


AOKIHD コーポレートサイトより

また、「AOKIグループアンバサダーズ」というグループ統合システムをスタートさせたAOKIHD。事業間のシナジーを有効活用した新サービスの創出も積極的におこなう姿勢です。このように、AOKIHDは「常識を覆すイノベーションの創造」を重視しています。上図のように公共性を重視する経営理念を掲げていることもあり、中途採用においては「世のためになるイノベーション創出に貢献できる人材」を求めていると言えるでしょう。こうした経営戦略をしっかりと理解した上で自己分析に落とし込み、社会性を持った視点で物事にチャレンジできる姿勢をアピールできると効果的です。

「なぜAOKIホールディングスに転職したいのか」をはっきりさせるためには他社研究が必要

AOKIHDの面接では「なぜAOKIHDか」と聞かれることがよくあります。AOKIHDの場合、志望動機を問うことで面接官は「どれだけ丁寧に企業研究をしてきたか」ということはもちろん、「これまでのキャリアをどのように活かすつもりなのか」「それが当社で可能なのか」を見極めようとしています。


自分の希望する職種への理解だけでなく、AOKIHDという企業そのものについてしっかりと理解した上で、意気込みや今後のキャリアビジョンを伝えることが重要になります。そのためには、競合となりやすい企業の他社研究も忘れずにおこないましょう。「なぜ同業他社ではダメなのか」という視点から志望動機を説明することで、同社の経営理念やコンセプトに共感していることもアピールできます。具体的には、以下のような企業について調べておくことがおすすめです。


  • 青山商事株式会社
  • 株式会社コナカ
  • 株式会社はるやまホールディングス

AOKIホールディングスの採用面接で実際に聞かれた質問内容

AOKIHDが目指している方向性や、どういった人材を欲しがっているのかが企業研究を通じて分かってきたのではないでしょうか。AOKIHDの事業展開においては、公共性や社会性、公益性が重視されます。トップダウン傾向が強くあるものの、社員個人の意識の持ち方も重要です。「実力とコミュニケーション能力がともに求められる社風」を意識して、「世のためになるイノベーション創出に貢献できる人材」と印象づけられるよう、いろいろなエピソードを準備しておくとよいでしょう。


以下に、面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。自分ならこれらの質問にどう答えるか、じっくり考えながら自分なりの回答例を作ってみてください。

[20代後半・男性/ショップスタッフ] 【結果:二次面接で不採用】

質問

前職を辞めた理由は?

回答

給与等に納得がいかなかった事と、会社での拘束時間が…(口コミの続きとアドバイスを見る

[30代後半・女性/営業企画] 【結果:一次面接で不採用】

質問

あなたの嫌いな物は何ですか?

回答

仕事に関しては、好き嫌いで考えたことは一度もありませんが、…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代後半・男性/店長] 【結果:一次面接で不採用】

質問

勤務地は希望場所でなければならないのか?

回答

できれば希望勤務地で働きたいということを相手方が…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代後半・男性/店長] 【結果:入社】

質問

当社の経営理念とその感想を言って下さい

回答

会社として経営理念を非常に大切にしているので、…(口コミの続きとアドバイスを見る

AOKIホールディングスの採用面接に向けて

AOKIHDの採用面接を受けるにあたって、ぜひ押さえておきたい重要なことをご紹介してきました。面接対策として準備しておきたいのは、以下の3つです。

  • 「実力とコミュニケーション能力がともに求められる社風」を理解し、それに合致した行動がとれる人材であることをアピールする。

  • AOKIHDの経営戦略を理解して、これに沿った自己分析をおこない、自己PRへとつなげる。

  • 競合他社についての理解を深め、「なぜAOKIHDなのか」に対する答えを明確にしておく。

上記3点についてしっかりと整理し、自分の言葉で再構築した上で、面接当日は積極的にアピールするよう心がけましょう。

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この記事の執筆者

大阪大学文学部卒業後、インフラ系SIer、大手信用調査会社、製薬会社で総務畑を歩む。企業を俯瞰的に見るのが得意。