【面接対策】アーバンリサーチの中途採用面接では何を聞かれるのか

【面接対策】アーバンリサーチの中途採用面接では何を聞かれるのか

ファッションのセレクトショップを多数展開しているアーバンリサーチへの転職。新卒の場合と違い、仕事への取り組み方やこれまでの成果を具体的に問わるほか、キャリアシートだけでは見えてこない「人間性」も評価されます。即戦力として、また一緒に仕事をする仲間として多角的に評価されますので、事前にしっかり対策しておきましょう。


アーバンリサーチの採用面接前に知っておくべきこと

社風への理解

レディース・メンズファッションのセレクトショップを多く展開している同社。様々な都市をリサーチ(URBAN RESEARCH)し、ファッションを通じて驚きや新たな出会いを提供するというコンセプトで、カジュアルテイストをベースにデイリーウェアーやドレス、ライフスタイル雑貨まで網羅しています。

そんな同社は、「大手のセレクトショップよりも自由でやりたいことを通してくれる」「意見が通りやすい」といった口コミが多いことからも、自由な社風であることがうかがえます。若いうちから様々な業務を任せてもらい、自分の力量を試せる場を与えられるため、スキルアップにもつながるでしょう。また、若手社員が多いことから、明るく、ざっくばらんな雰囲気の店舗が多いようです。決められた仕事をこなすというよりは、自分のやりたいことを自由にできる仕事に就きたいという方に向いている職場といえます。

一方で、アパレル業界の多くで見られるように、「多忙のため休憩時間がなかなかとれない」「会社の研修はしっかりしているが、現場では先輩社員に教わる時間があまりなく、自分でどうにかしないといけない場面がある」といった声も見られます。労働環境を重視するよりもファッションが好き、接客が好き、そして自ら積極的に行動できるという人材が求められるでしょう。

同社は、社員自らが自由に感じ、顧客が欲する製品を幅広く提供することで、生活に彩りや楽しみを与えることを目指しています。面接ではこういった姿勢にマッチする人材かどうか見極められます。

選考は何次まで?

同社の選考プロセスは、書類選考、面接(数回の場合もあります)という流れです。書類選考では作文審査もあるようです。面接では、店長・部長・役員クラスが面接官を担当します。内定までの所要期間は2週間程度なのでわりとスピーディだといえるでしょう。アパレル業界ですので、面接時の服装も注目されます。面接当日のコーディネートのポイントも答えられるよう準備しておきましょう。

同社では、販売職は店舗ごとに募集を行っており、コーポレートサイトの採用ページに各店舗の募集要項や業務内容が記載されています。またトップの方々のメッセージ等も記載されてますので、面接前に熟読しておくことをおすすめします。

面接内容の傾向は?

面接では、「店舗を良くするためには?」といった質問が多くされます。同社は自由で意見が通りやすい社風です。裏を返せば言われたことを行う、指示を待つのではなく、自主的に学びチャレンジする姿勢が好印象となるでしょう。また実際の店舗でどこまで自分自身のスキルアップができるかという積極性もみられます。エピソードも交えながら強いチャレンジ精神、自分の意見をしっかり持っているということをアピールしましょう。

また「WEBの展開についてどう考えているか?」などといった質問も目立ちます。業界では店舗販売だけではなく、いかにWEBの分野を活かすことができるかが昨今のポイントとなっています。同社をはじめ、同業他社のサイトの特長もしっかり押さえ、今後の展望を伝えられると良いでしょう。

アーバンリサーチの面接攻略法(面接対策)

アーバンリサーチの「企業理念」を理解した上で自己分析をする

同社の面接を受けるにあたっては、「企業理念」を理解して自己分析に落とし込むことが大切です。

出典:株式会社アーバンリサーチ 公式サイトより

アパレル業界は常にトレンドを意識し業務にあたることはもちろんですが、同社は、ただ流行にこだわるだけではなく、ブランド独特の個性も大切にしています。そういったオリジナリティを理解し、流行に左右されず、長くかっこよく着こなすことができるファッションも意識し面接に臨むと良いでしょう。

また、顧客の視点に立つ接客も重要視しています。あるものを売るだけではなく、顧客が直面している状況を見極め、何を希望しているか適切なソリューションを提供していけるかが求められるでしょう。これまでの経験から、相手の本質を見抜き、問題を適切に解決することができたことをアピールするようにしましょう。

「なぜアーバンリサーチか」をはっきりさせるためには他社研究が必要

面接においては「なぜアーバンリサーチか」という質問が必ずといっていいほど出てきます。この質問の意図は、入社後のイメージができているか、定着し活躍してくれる人材であるかを判断することです。そして、業界のことを理解できているか、企業研究がしっかりできているかという側面も併せて判断しています。

同社についてしっかり理解し、入社後に活躍できる人材だとアピールするために、競合となりやすい他社の研究もしっかり行いましょう。具体的には、以下のような企業について調べておくことをおすすめします。店舗やオンラインストアなどをしっかり研究しておきましょう。

  • 株式会社ユナイテッドアローズ
  • 株式会社シップス
  • 株式会社ベイクルーズ
  • 株式会社ナノ・ユニバース

アーバンリサーチの採用面接で実際に聞かれた質問内容

「企業理念」の考察や他社研究を通じて、同社の今後の展望・求める人物像が見えてきたのではないでしょうか。同社の社員自ら自由に感じ、顧客が欲する製品を幅広く提供することで、生活に彩りや楽しみを与えるという社風も意識しましょう。面接に臨む前に、自分のどういったところが社風とマッチするか分析しておくことが大切です。そして、トレンドと常に変わらないオリジナリティの両面を理解し、顧客の視点に立つ接客ができる人材と印象づけられるように、様々なエピソードを準備しておくことをおすすめします。

面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。これらの質問をされたらどのように対応するか、しっかりイメージして面接対策しておきましょう。

[20代前半・男性/ショップスタッフ] 【結果:入社】

質問

なぜ接客業を選んだのか

回答

海外でのバックパッカー経験があり、その時に感じたのが観光名所をまわる…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代前半・男性/ショップスタッフ] 【結果:最終面接で不採用】

質問

学生時代の部活について詳しく聞かれた

回答

服のことに関する質問の後にこの質問がきたので、はじめはすんなりと…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代前半・女性/ショップスタッフ] 【結果:入社】

質問

あなたはどんな人ですか

回答

破天荒です。皆と同じように動かない。非常に積極的に行動する。…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代前半・女性/ショップスタッフ] 【結果:一次面接で不採用】

質問

今のお店をよりよくするためにはどのようにすればいいか

回答

極度の緊張であらかじめ予習しておいた言葉を忘れてしまい。駅から遠く…(口コミの続きとアドバイスを見る

アーバンリサーチの採用面接に向けて

同社の採用面接を受けるにあたって、ぜひ押さえておきたい重要なことをご紹介してきました。面接対策として準備しておきたのは、以下の3つです。

  • 「社員自ら自由に感じ、顧客が欲する製品を幅広く提供することで、生活に彩りや楽しみを与える」という社風を意識し、自身と社風がマッチしていることをアピールする。

  • 同社の「企業理念」を理解して、これに沿った自己分析をして自己PRに繋げる。

  • 競合他社についても研究し、「なぜアーバンリサーチか」に対する答えを明確にしておく。

面接当日は自分の力を発揮し、面接官に好印象を与えられるよう、これらについてしっかり準備しておきましょう。

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「転職エージェントって何?」という方はこちらの記事をお読みください。

この記事の執筆者

大学を卒業後、ビル衛生管理業務会社に入社。人事部で新卒採用を担当。選考会から内定者フォロー業務に従事。