【面接対策】ECCの中途採用面接では何を聞かれるのか

【面接対策】ECCの中途採用面接では何を聞かれるのか

総合教育・生涯学習機関であり、全国に語学スクールを展開するECC。採用面接は新卒の場合と違い、仕事への取り組み方やこれまでの成果を具体的に問われるほか、「人間性」も評価されます。即戦力として、ともに働く仲間として多角的に評価されるので事前にしっかり対策をすすめ転職を成功させましょう。


ECCの採用面接前に知っておきたいこと

社風への理解

総合教育や生涯学習機関として、語学スクールの運営や語学研修の提供など、さまざまな教育活動を展開するECC。同社の目標は「一生学べる場所」になること。ジュニア向けのレッスンからシニア向けのクラスなど時代のニーズに応じて、いろいろな学習の場を提供しています。

また、「価値のある教育」を実践するための研究所をも設置している同社。教材やカリキュラムだけでなくレッスンのクオリティを維持するために、講師の研修も徹底しています。実際に「充実した研修制度に魅力を感じたから」という理由で、講師を志望される方が同社では多数集まっているようです。

口コミでも「研修はものすごくしっかりしている」「上司も部下を教育する姿勢が素晴らしい」といった声もあり、自身を成長させたい人にとっては恵まれた環境といえるでしょう。同社で働くにあたっては、「価値のある教育」を行うために自ら学んでいく社風に合致しているかどうかが重要です。その点を意識した上で、キャリア形成の方向性や将来の夢などの自己分析をすすめてみるとよいでしょう。

選考は何次まで?

コーポレートサイトによると、採用面接は職種によって1~3回と回数が異なるようです。選考フローは基本的に、応募フォームよりエントリーしたあと、書類選考、説明会、面接という流れです。ちなみに職種によってはエントリー後すぐに採用試験(1回)があり、入社前研修をおこなう場合もあります。

口コミによると説明会と同時に行う面接はグループ面接だったという声もあり、人の意見に惑わされず、落ち着いて話をすることを意識しましょう。またグループ面接の際「英語で隣の人と会話してください」といったお題もあったようです。面接中、ほかの面接者と話すこともあることを頭に入れておけば冷静に対応できるでしょう。

このように英語を話す場合もあるため、自分の考えを日本語と英語の両方で整理し、スムーズな会話を心がけるようにしましょう。

面接内容の傾向は?

同社の面接では、基本的に退職理由や志望動機といった一般的な内容も多いのですが、英語での自己紹介や英語で他の面接者との会話、英語で前職の仕事内容を説明するといった場面も多いようです。

想定し得る質問については、日本語だけでなく英語でも自分の言葉で回答できるようにしておきましょう。また、「今後どのように成長していきたいか」「あなたの将来の夢は何か」など、将来や今後に関する質問を聞かれたという口コミも多くあります。これは「当社で面接者のキャリアプランは達成できるのか」「どのような想いで働いていきたいのか」などを見ていると推測されます。

自分がどのように貢献できるのかを考え、同社で働くことにより自身の夢や成長、そしてキャリアプランはどのように達成できるのかを明確に描いておきましょう。

ECCの面接攻略法(面接対策)

ECCの「建学の理念」を理解した上で自己分析をする

ECCコーポレートサイト「建学の理念」より

ECCの創立当初から、受け継がれている想いとして「建学の理念」があります。同社では、「教育」とは世界をつなぐさまざまなコミュニケーション活動を円滑にするために必要不可欠なものだと考えており、言葉や知識が理解できると、人と人はわかりあえることができるとしています。同社では、それが全世界の平和につながっていくものだと確信して事業をおこなっています。

「建学の理念」とは同社が外国語を教えることで、社会で活躍する有用な人材を育て、世界中の人々の交流と相互の理解を促し、世界的な文化の向上と平和につなげていきたいというものです。

このように、ECCの企業理念をもとに自己分析をおこない、面接ではこれらをアピールすることが大切です。

「なぜECCに転職したいのか」をはっきりさせるためには他社研究が必要

ECCの面接でよく聞かれる質問のひとつに「なぜECCを志望したのか」というものがあります。面接官はこの質問を通して、「当社のことをきちんと理解できているか」といったことはもちろん、「当社とマッチした人材か」ということを知ろうとしています。同社を受けるにあたっては、企業理念を理解して企業研究をしておくとよいでしょう。

また、ECCで提供しているサービスは他の企業でも同じようなサービスはあります。受けたい会社の提供しているサービスはもちろんですが、競合他社の強みや弱みなども研究すると役立ちます。

以下に、競合となりやすい企業の例を示します。これらのような企業について調べ比較してみてください。

  • AEON(株式会社イーオン)
  • KUMON(株式会社 公文教育研究会)
  • NOVA(株式会社 NOVA)

ECCの採用面接で実際に聞かれた質問内容

このように、ECCの採用面接を受ける前には、「語学教育をもって世界平和に貢献する」という企業理念を理解するとともに、それを意識した自己PRや、志望動機を整理しておくことが大切です。

面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。これらの質問をされたらどのように答えるか、しっかりと考えながら面接対策しておきましょう。

[20代前半・男性/営業] 【結果:入社】

質問

あなたの将来の夢は何ですか?

回答

自分が親から受けた以上の生活を、自分の子供にもさせてあげ…(口コミの続きとアドバイスを見る

[30代前半・男性/カウンターセールス] 【結果:入社】

質問

あなたは人にどのように思われていますか?

回答

私は人を喜ばせるのが好きと思われて…(口コミの続きとアドバイスを見る

[30代後半・女性/インストラクター] 【結果:入社】

質問

子どもは好きですか?

回答

子どもの可能性について興味を持っており…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代後半・女性/カウンターセールス] 【結果:三次面接を辞退】

質問

退職理由は何ですか?

回答

以前は転勤のある会社に務めていましたが、今後は…(口コミの続きとアドバイスを見る

ECCの採用面接に向けて

ECCの採用面接を受けるにあたって、ぜひ押さえておきたい重要なことをご紹介してきました。上記をまとめると、面接対策として準備しておきたいのは、以下の3つです。

  • 「価値のある教育」をおこなうために自ら学んでいく社風を理解し、それに合致した人材であることを日本語でも英語でもアピールできるようにしておく。

  • 企業理念を理解した上で、自身のエピソードに落とし込み、自己PRにつなげる。

  • 競合他社についても研究し、「なぜECCなのか」に対する答えを明確にしておく。

これらを意識して準備をおこない、面接当日は、将来なりたい自分を意識し、自信をもって面接に臨みましょう。

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