Tableau(タブロー)Japanへの転職チャンスをモノにする【データ分析ツール】

Tableau(タブロー)Japanへの転職チャンスをモノにする【データ分析ツール】

年間4000万人のビジネスパーソンが利用する企業口コミサイト「キャリコネ」の転職エージェントがお勧めするイチオシ企業をご紹介します。今回は簡単に使えるセルフBI(ビジネスインテリジェンス)ツールとAIデータ分析ツールを提供する米Tableau Softwareの日本法人、Tableau Japan株式会社です。


Tableauの概要

Tableau Software(タブローソフトウェア)は、BI(ビジネスインテリジェンス)に特化したソフトウェア会社です。

共同設立者は、スタンフォード大学のパット・ハンラハン教授(現Tableau 主任研究員)と、博士課程の学生だったクリス・シュトルティ氏(現 テクニカルアドバイザー)、同大ビジネススクールで学んでいたクリスチャン・シャボー氏(現 取締役会会長)。

3人は、データベースのクエリ言語とグラフィックレンダリングを組み合わせたデータベース視覚化言語 VizQL(Visual Query Language)を発明し、特許を取得。2003年にスタンフォード大学からスピンアウトし、Tableau Softwareを設立しました。

そして2005年にリレーショナルデータベース、キューブ、スプレッドシートをクエリする「Tableau Desktop」をリリース。2018年には、AIベンチャーのEmpirical Systemsを買収しました。

2019年8月、Tableau SoftwareはSalesforceに買収されます。Salesforceは旧来の営業支援データ分析ツール「Einstein Analytics」とTableauとを統合し、AIを内蔵した顧客情報分析プラットフォーム「Tableau CRM」を2020年にリリースしています。

ハンラハン氏は、ピクサー・アニメーション・スタジオに1986年の設立当初から1989年まで在籍。1993年と2004年、2014年に、レンダリングとコンピュータグラフィックスの研究における功績により、米アカデミー賞を3度受賞しています。

2019年には、コンピューターサイエンス分野のノーベル賞といわれる「チューリング賞」を、ピクサー時代の同僚であるエドウィン・キャットマル氏とともに受賞しました。

Tableauの製品群

Tableau Softwareの製品を利用したい人は「Tableau Creator」というライセンスプログラムを契約する必要があります。

Tableau Creatorには「Tableau Desktop」「Tableau Prep Builder」という2つの主要製品が含まれ、「Tableau Server」などでデータ共有ができます。

Tableau Desktop

Tableau Desktopは、専門的な知識がなくても利用できるセルフBIツールです。

BIとはビジネス・インテリジェンスの略で、企業データを収集・蓄積・分析・報告し、経営上の意思決定に役立てる技術やツールを指します。

BIツールを活用するためには、これまで専門的な知識や複雑な作業が必要でした。しかしセルフBIの「Tableau Desktop」なら、パソコンにソフトウェアをインストールすれば、誰もが簡単にBIツールを使いこなすことができます。

Tableau Prep Builder

データ分析を行う前に「データをきれいにしていくフローが見えるツール」です。データの結合、形式変換、クリーニングなどの準備を行う場合には、Tableau Prep Builderを使います。

データ活用を支援する価格体系Icon outbound

https://www.tableau.com/ja-jp/pricing/teams-orgs

チームのニーズに合わせ、Tableau Creator、Explorer、Viewer のライセンスプログラムを適切に組み合わせて購入することができます。

このほか、データビジュアライゼーションをオンラインで探索、作成および共有するための無料のプラットフォーム「Tableau Public」を提供しています。なお、これはTableau Desktopの無料体験版とは異なるものです。

Tableau CRM

Tableau Softwareでは、Salesforce上で稼働する顧客情報の分析プラットフォーム「Tableau CRM」も提供しています。CRM内からビジュアルな分析結果を参照したり、AI機能で将来予測などができたりするとのこと。詳しい説明はSalesforceのサイトに掲載されています。

会社のデータが存在する場所は、Salesforce、ERP、データウェアハウス、ログファイルなどさまざまです。これらのデータを併せて見ることで、隠れていた重要なインサイトが得られ、ビジネスの見方が変わったり、顧客の全体的なエクスペリエンスが向上したりする可能性があります。Tableau CRM は、ビジネスユーザの重要な質問に答えるために、これらのすべての情報を組み合わせるという課題を解決します。

Tableau製品の導入事例

Tableauの製品は、あらゆる業種・部門のさまざまな職能において、主要なテクノロジープラットフォームと結合して活用されています。

Tableauの企業サイトには、業種別、部門別、機能別(ビッグデータ、調査分析、マップなど)、テクノロジー別(AWS、Microsoft Azure、Salesforceなど)の導入事例が紹介されています。

事例に取り上げられている導入企業には、コカ・コーラボトリングバイエルリンクトインレノボなどの世界的大企業のほか、日本企業の名前も見られます。

株式会社サイバーエージェントは、インターネットを主軸として広告ビジネス、コミュニティ、ゲームビジネス、アメーバビジネスを行っています。
アドテク本部でインフラマネージャーを務める鷹雄健さんは、さまざまな解析ツールや分析基盤を使っていたものを、Tableau を導入することにより統一して可視化し、下記のような効果が得られたと語っています。

・データソースに直接接続して、データを取り出せる
・数週間~数か月かかってい作業が、数時間~数日間でできるようになり、大きく作業時間が短縮された
・気づきにくい異常値やアクセスだけでなく、さまざまな広告配信における KPI に簡単にもアクセスできる
・勘に頼るのではなく、データドリブンな考え方が根付いた

サイバーエージェント、膨大な広告データからインサイト発見 勘に頼らずデータドリブンで意思決定Icon outbound

https://www.tableau.com/ja-jp/solutions/customer/cyberagent-inc-saves-months-improves-insight-data-tableau

インターネットを主軸としたビジネスを行っている株式会社サイバーエージェントは、Tableau を導入することにより 20 以上のプロダクトについて統一してデータを可視化しています。広告ビジネスを行うアドテク本部のインフラマネージャーである鷹雄健さんに、いかに作業時間が短縮され、またデータドリブンな考え方になったかをお話しいただいています。

ヤフー株式会社、Hadoop からのデータ読込時間が半日から数分へ セルフサービス分析で部門の意思決定を支援Icon outbound

https://www.tableau.com/ja-jp/solutions/customer/yahoo-japan-optimizes-workforce-analyzing-big-data-minutes-tableau

ヤフー株式会社の Web ポータルは、日本で最も訪問数が多い Web サイトの 1 つです。ヤフー株式会社では Tableau によりセルフサービス分析が可能となり、人件費が削減できたほか、組織全体のコミュニケーションが促進されました。以前は手作業でクエリを実行し、レポート作成に半日を要していました。現在、ヤフー株式会社のユーザーは、分析するデータを数分で Tableau に読み込むことができるため、社内データの可視性が向上し、社員の作業が効率化されています。

エン・ジャパン、複数の求人サイトとデータソース横断、集客とアクセス解析を同じ視点で観測し問題可視化Icon outbound

https://www.tableau.com/ja-jp/solutions/customer/en-japan-recognizes-achievements-and-challenges-we-could-not-see

人材採用関連のサイトを運営するエン・ジャパン株式会社でサイトのアクセス解析を担当する箕輪量子さんが、Tableau を使うことでどのように作業時間が短縮され、見えていなかった成果や問題が可視化できるようになったかを語っています。

このほか、Tableauの企業サイトには、三菱重工航空エンジンマクロミル楽天損保楽天トラベル兵庫県パルコアスクルガリバービズリーチなどの導入事例が掲載されています。

Tableauが展開する市場の成長性

Forrester Researchの調査では、Tableau Softwareはグローバルでの大企業向けBIプラットフォーム市場における「リーダー」として位置づけられ、市場における存在感もマイクロソフトやオラクルに並んで大きいと評されています。

デロイト トーマツ ミック経済研究所の調査によると、日本国内の「ビジネス・アナリティクス市場」は、2019年度に前年度比13.5%増の3,484億円に成長しています。

2020年度も同14.2%増の3,977億円となる見通し。調査対象企業38社のうち27社のベンダーが同10%以上の増加を見込んでいます。

今後もコロナ禍でのサービス形態・需要の変化やDX化の流れで成長が加速し、2025年度には7,368億円市場(2020年度と比べて85.3%増)へと成長すると予測されています。

用途別では「CRM/O2O」「マーケティングROI向上」「商品・サービス・店舗開発」「経営分析」「SCM(需要予測)」の順に市場が大きく、Tableauの製品がカバーしている領域と重なります。

出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所

Tableauのミッションとコアバリュー

Tableau Software では「データを見て理解できるように支援する」ことは、21 世紀において最も重要なミッションのひとつと考えているとのこと。「データギーク」の呼び名は、Tableau Software社員の誇りとなっています。

重要なミッション(A mission that matters)
お客様がデータを見て理解できるように支援することです(We help people see and understand data.)。このミッションは、Tableau すべての業務の原動力であり、これまでになく重要になっています。

このほか、事業内容だけではなく考え方や行動も重要と考えるTableauには、企業文化を支える8つの「コアバリュー」があります。詳しい内容は企業サイトを参照してください。

01.We Are On a Mission:私たちはミッションを遂行します
02.We Build Great Products:私たちは素晴らしい製品を作ります
03.We Use Our Products:私たちは Tableau の製品を使います
04.We Work As a Team:私たちはチームワークを大切にします
05.We Respect Each Other:私たちはお互いを尊重します
06.We Are Honest:私たちは誠実です
07.We Keep It Simple:私たちは何事もシンプルに考え実行します
08.We Delight Our Customers:私たちはお客様に喜んでいただくために活動します

Tableau Japanの求人

Tableau Softwareの採用サイトには2021年7月27日現在、487件の求人情報が掲載されていますが、このうち38件は東京オフィス勤務の求人です。これはシアトルに次いで多く、ロンドンやシンガポールを上回っており、日本法人に注力する会社のスタンスが伺えます。

職種は営業からエンジニア、事業開発、サポートなど幅広く、求められる英語力は、例えばアソシエイトテクニカルアカウントマネージャーの場合「ビジネスレベルの英語の読み書きができることが望ましい」とのことです。

「求人への応募」は慎重に

Tableau Japanの組織について十分理解したうえで、自分の希望にぴったり合ったポジションを選びたい方は、グローバルウェイ・エージェントにお問い合わせください。非公開職種がある場合もあります。(※登録フォームの備考欄に「Tableauの件」と明記願います。)

Tableauの採用面接で聞かれる質問

面接に際して、志望動機をまとめるためには「Can」「Will」「Must」についてよく考え、整理しておいた方がいいでしょう。念のため簡単に説明すると、

  • Can:自分ができること(スキル、能力、経験、実績)
  • Will:自分がしたいこと(意思、意欲、ビジョン)
  • Must:自分がしなければならないこと(会社から要求・期待されると認識していること)

の3点を整理し、それらが重なったところで「自分の志望動機」を整理するということです。

各求人には、職務に対する「What you’ll be doing…」(職務内容)「Who you are…」(求められる役割・スキル)などが明記されています。書かれている要件を自分がいかにクリアしているかを説明する準備が必要です。

マネージャークラス以上の面接準備

マネージャー以上については「Can」「Will」「Must」は当然として、職務に応じた個別の質問が多くなっており、あらかじめ準備が必要です。詳しくは、グローバルウェイ・エージェントまでお問い合わせください。(※登録フォームの備考欄に「Tableauの件」と明記願います。)

Tableauへの転職を成功させるために

以上、Tableau Softwareという会社について、概要をご説明させていただきました。

求人は、求められるスキルのハードルが高いのが特徴的です。しかし、仮に書類が通過したしたとしても、次の面接でつまづく方が多くいらっしゃいます。

面接の質問は、様々な内容が投げかけられます。定番的なものから地頭のよさを測るもの、職種特有の質問もあり多種多様です。

あらかじめ面接対策をしないと、選考を通過する確率はかなり下がります。現時点で数億円を稼ぐ優秀な営業の方が、面接対策を怠ったために失敗することもあります。限りあるチャンスを活かすためにも、ぜひ十分な準備を行ってから臨んでいただきたいと思います。

Tableau Japanの採用面接に臨む前に

転職成功の確率をアップさせたい方は、ぜひグローバルウェイ・エージェントにご相談ください。私たちはCxOや役員から直接情報を共有してもらうことで、必要な候補者像を把握しており、上記以外の「候補者公開不可情報」や「過去の面接成功・失敗事例」を把握しています。

なお、スピーディな対応を行うために、登録フォームの備考欄には、必ず「Tableauの件」と明記願います。費用は一切かかりません。ぜひご相談ください。グローバルウェイ・エージェントの簡単な説明は、こちらのサイトをご覧ください。

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