KPMGコンサルティングへの転職チャンスをモノにする【BIG4】

KPMGコンサルティングへの転職チャンスをモノにする【BIG4】

年間4000万人のビジネスパーソンが利用する企業口コミサイト「キャリコネ」の転職エージェントがお勧めするイチオシ企業をご紹介します。今回はBIG4の一角を占めるKPMGコンサルティング株式会社を取り上げます。採用面接対策にご活用ください。


KPMGコンサルティングの概要

KPMGコンサルティングは、KPMGジャパンにおいて、事業モデルの変革やオペレーションの改善、ITテクノロジーを活用したビジネス改革などのビジネストランスフォーメーションや、リスクマネジメントといったコンサルティングサービスを提供する会社です。

KPMGのグローバルネットワーク

KPMGは、世界4大会計事務所(BIG4)の一角であり、146の国と地域に約22万名を擁するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークです。

各国のメンバーファームは、スイスの KPMG International Cooperative(KPMGインターナショナル)に加盟し、監査(AUDIT)、税務(TAX)、アドバイザリー(ADVISORY)の3つの分野で統一された高品質なサービスを提供しています。

なお、KPMGという名称は、主な創設メンバーのイニシャルに由来しています。

KPMG ジャパン

KPMGジャパンは、KPMGの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査・税務・アドバイザリーの3つの分野の、8つのプロフェッショナルファームによって構成されています。

  • KPMG税理士法人
  • あずさ監査法人
  • KPMGコンサルティング
  • KPMG FAS
  • KPMGあずさサステナビリティ
  • KPMGヘルスケアジャパン
  • KPMG社会保険労務士法人
  • KPMG Ignition Tokyo

クライアントが抱える経営課題に対し、各分野のプロフェッショナルが専門知識やスキルを活かして連携し、KPMGのグローバルネットワークも活用しながら、総合的なコンサルティングサービスを提供しています。

KPMGコンサルティングの成り立ち

KPMGコンサルティングは2014年6月、KPMGマネジメントコンサルティング株式会社とKPMGビジネスアドバイザリー株式会社を統合、テクノロジーの専門家を増強し、サービス提供体制を大幅に拡充して発足しました。

公認会計士の宮原正弘氏が、18年7月より代表取締役社長兼CEOに就任。東京本社は東京・大手町の大手町フィナンシャルシティ サウスタワー。大阪事務所と名古屋事務所を置き、社員数は発足当時の200人から1,153人(2020年7月1日現在)にまで増えています。

宮原 正弘 KPMGコンサルティング 代表取締役社長 兼 CEO 公認会計士
旧・朝日新和会計社(現・有限責任 あずさ監査法人)入所後、会計監査、会計・内部統制アドバイザリー、ビジネスコンサルティング、ITコンサルティング業務等を担当。米国・ロサンゼルス事務所、ニューヨーク事務所への駐在を経た後、KPMGアカウンティングアドバイザリーサービス日本代表およびアジア太平洋地域代表に就任。17年7月よりKPMGコンサルティング代表取締役社長兼COO、18年7月より現職。
休日は地元の小学生バスケットボールチームのコーチを務める。夏にはKPMG連の一員として神楽坂祭りの阿波踊りに参加。仕事を忘れて仲間と汗を流すのを楽しんでいる。

KPMGコンサルティングの業界における位置

KPMGコンサルティングは、戦略から実行までを幅広くカバーする「総合コンサルティング会社」に位置づけられます。

このカテゴリーには、PwCやデロイト、EYといったBIG4系のコンサルティングファームや、アクセンチュア、IBM、日本のシンクタンク系コンサルティング会社(野村総研、三菱総研、NTTデータ研究所)などが含まれます。

BIG4系のコンサルティング会社は、母体の監査法人とのつながりで経営陣に深く食い込んでいたことから、経営コンサルティングに進出した経緯があります。

しかし現在では、監査と非監査業務(コンサルティング等)を同じグループが行うことで利益相反が生じるおそれがあることから、現在では完全分離が求められています。このため、BIG4のコンサルティングファームでは、クライアントが限定されたり、米国との連携が難しくなったりする場合があります。

KPMGコンサルティングの組織とサービス

KPMGコンサルティングは、次の3つの事業部門が連携し、「事業変革」「テクノロジートランスフォーメーション」「リスク&コンプライアンス」の領域で、クライアントにソリューションを提供します。

  • マネジメントコンサルティング部門:戦略の立案からオペレーションの構築まで、主にビジネストランスフォーメーション(事業変革)の実行を担当
  • リスクコンサルティング部門:リスクマネジメントやサイバーセキュリティなどに特化したコンサルテーションを提供
  • セクター部門:案件獲得からクライアントとのリレーションシップの構築、デリバリー(サービス実行)部門のクオリティ担保など、プロジェクトのプロデューサー的な役割を担う

事業変革

ストラテジー&オペレーション:企業のパフォーマンス向上のために必要な変革を支援

  • 事業戦略策定、アライアンス戦略策定、市場参入戦略策定(市場・競合分析)、事業買収後統合(PMI)、カスタマー戦略策定支援、サプライチェーンマネジメント、業務改革、業務変革支援(チェンジマネジメント)、統合後業務設計支援、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援、インテリジェントオートメーションを活用した業務改革支援、AIを活用した業務改革支援、大規模RPA導入・運用改善、コスト最適化、調達プロセス最適化、大規模プログラム・プロジェクト管理

フィナンシャルマネジメント:CFO、経理財務の取組みを包括的に支援

  • 経営管理・管理会計の高度化、財務経理戦略・トランスフォーメーション、財務経理の変革モデル策定支援、財務経理プロセス最適化

組織・人材マネジメント:人材の潜在能力を最大限に引き出す組織機能の変革を支援

  • 組織・人材マネジメントサービス、人事制度設計、役員制度改革、人材開発、組織設計、チェンジマネジメント、人材データ分析・活用、HRデリバリーモデル、HRテクノロジー、リモートワークの適応に向けた組織人事アドバイザリー、Digital Talent Advisory、働き方改革に向けた変革マネジメント、組織人事に関するM&Aアドバイザリー

テクノロジートランスフォーメーション

ITプランニング&アーキテクチャデザイン

  • IT戦略策定、IT実行計画策定、ITオペレーティングモデル設計、ITアーキテクチャ設計

ITガバナンス&プログラムマネジメント

  • ITガバナンス整備計画策定、情報システム構築PMO/PGMO、ITサービスマネジメント、IT組織設計、ITタレントマネジメント、IT投資効果分析、管理プロセス構築

デジタルトランスフォーメーション

  • デジタル戦略策定(AI、IoT、ロボティクス/RPA)、データアナリティクス戦略策定、データアナリティクスシステム設計、デジタルテクノ口ジー適用支援、データアナリスト/デジタル人材育成支援、フィンテック推進支援

エンタープライズソリューション導入支援

  • ERP導入支援(会計、人事、SCM、CRM)、グローバルERP導入支援、クラウド導入支援、マスターデータマネジメント導入支援、システム定着化支援、SAP ERP 2025年対応支援、SAP 職務分権リスクアセスメント

KPMGは、企業におけるビジネスプロセス全体のデザインやアジャイル的アプローチを基礎としたDX推進を主導する専門組織「DXMO(Digital Transformation Management Office)」の立ち上げやDX戦略の策定など、幅広い分野を支援します。

リスク&コンプライアンス

ガバナンス/内部監査/内部統制

  • コーポレートガバナンス改革、取締役会の実効性評価、ガバナンス・リスク・コンプライアンス/リスク管理高度化、GRCツール検討・導入、法規制対応/コンプライアンス態勢高度化、財務報告に係る内部統制制度への対応、内部統制および内部監査の高度化・効率化、プロセスマイニングを活用したリスク対応強化、プロセスマイニングによる内部監査業務革新、知的財産権関連のリスク管理、事業継続マネジメント、データ分析に基づく経営モニタリングの導入

海外グループ管理

  • グローバルリスク管理態勢および本社・統括会社のガバナンス機能設計、グローバルコンプライアンス態勢構築、新興国等の海外事業のリスク評価・管理、海外拠点での不正防止の態勢診断・構築、海外法規制リスク対応(海外贈収賄、カルテル等)、海外危機対応および管理態勢構築、グローバルBCP構築支援

ITリスクマネジメント

  • グローバルITガバナンス/マネジメント、システムリスクマネジメント、先端テクノロジー(クラウド、ブロックチェーン、AI等)リスクマネジメント、プロジェクトリスクマネジメント、システム監査

サイバーセキュリティ

  • サイバーストラテジー、サイバーテクノロジー、制御システム/IoTセキュリティ、個人情報保護アドバイザリー

KPMGコンサルティングでの働き方

KPMGコンサルティングでは、2019年4月にプロジェクト「LEAP」を立ち上げ、働き方改革を進めています。「時代に合ったProfessional Wayを実現させて、KCファンを社内外に拡大する」というコンセプトに基づき、

  1. 社員が健康で長期的に働ける“職場環境”づくり(Working Style)
  2. 効率的に働き、“時間あたりの生産性が高まる仕組み”づくり(Quality)
  3. 互いをリスペクトし、共に成長できる“文化・風土”づくり(Mind Set)

の3つの主要推進テーマについて、経営トップのオーナーシップの下でスピードを上げて改革を加速させることを目的に、各種施策を打ち出しています。

  • フレックスタイム制度2020年10月1日より、一部のコンサルタント職に適用していた裁量労働制を廃止し、管理職を除くすべての社員にフレックスタイム制度を適用
  • 在宅勤務制度大雪や台風などの自然災害で出勤が難しい場合、育児・介護等で自宅を離れられない場合、ケガなどにより出勤が困難な場合など、様々な場面で活用
  • 服装選択の自由化:自社オフィスでの勤務においては、TPOに合わせたプロフェッショナルにふさわしい服装を自身が選択
  • 長期特別休暇制度(ライフプラン支援休暇・サバティカル休暇制度):ライフプラン支援休暇は、海外等遠方に赴任しているご家族への付き添い、ご家族の傷病看護、ご自身のライフステージの変化に伴う休養にまとまった休みを必要とする場合に活用。サバティカル休暇は、プロフェッショナルとしての成長とさらなるスキルアップのため、そして、少し立ち止まって心身の充電をしたい方のための制度
  • Multi-Experience Program (MEP):例えばNPO活動にメンバーとして参画し、多様な背景を持つ方々とのコミュニケーション能力を更に高めたり、自身の文章力を生かして作家・小説家として活動したり、書道やピアノの先生として教室を開催したりする等の活動も可能に
  • Jump Friday:早く切り上げられるときは思い切って退勤する。個々の業務都合に合わせて ”今日はJumpします!” を合言葉に15時の退社を奨励

また、Inclusion & Diversity(I&D)にも取り組んでおり、ワーキングマザー向けのワークライフバランス制度も整備されています。

  • ベビーシッター育児支援補助:就労のために在宅保育サービスを利用する場合に利用料金を補助する制度
  • 病児保育サポート制度:普段保育園に通っているお子様が風邪などの病気にかかり(あるいは回復期にあって)集団保育ができない場合に、そのお子様を預け入れる事ができる制度
  • 保活コンシェルジュサービス:育児休業明けからのスムーズで早期な職場復帰への支援として、育児休業から職場復帰する際にお子様を保育所へ入れるための活動(以下「保活」)を全面的にサポートする制度
  • 保育園費用補助制度:育児休業中に認可保育園に預けることができず、復職のためにやむを得ず認可外保育園にお子様を預けなければならない方の職場復帰支援として、認可保育園に預けるまでの間の保育料の一部を補助する制度 

KPMGコンサルティングの人材育成

KPMGコンサルティングでは、コンサルタントに求められる4つの力、すなわち、

  1. Consulting Foundations
  2. Solution & Industry
  3. Digital & Emerging Technology
  4. People & Leadership

を身につけるための体系的なトレーニングプログラムを導入しています。

個々のトレーニングプログラムはこの4つのテーマに基づいて設定され、年間を通じて多種多様なプログラムが提供されており、必要に応じて自由に受講することができます。

KPMGコンサルティングの求人情報

2021年8月24日現在、KPMGコンサルティングの中途採用サイトには「マネジメントコンサルタント」「リスクコンサルタント」、それにコーポレートスタッフの「経営企画室担当マネジャー」の求人が掲載されています。

リスクコンサルタントの場合、必須条件は、大学院、大学卒以上。内部監査、内部統制、海外子会社管理、法務・コンプライアンス、事業継続計画(BCP)データガバナンス、サイバーセキュリティ、個人情報、その他リスクマネジメントに関連する業務経験のある人。ビジネスレベルの英語力を持っていることが歓迎条件となっています。

なお、中途採用情報のページには「コンサルティング業界のご経験は必須ではありません」、英語力は「必須ではありませんが、ビジネスレベルの英語力があれば、活躍の場が広がる」といったQ&Aが掲載されています。

コンサル業界経験や英語力は必要か?

事業会社からコンサル業界への転職が可能なのか、気になる人もいるでしょう。KPMGコンサルティングの中途採用情報のページには「コンサルティング業界のご経験は必須ではありません」英語力は「必須ではありませんが、ビジネスレベルの英語力があれば、活躍の場が広がる」といったQ&Aが掲載されています。
とはいえ、職種によっては条件が異なる場合もあります。転職成功の確率をアップさせたい方は、ぜひグローバルウェイ・エージェントにご相談ください。なお、スピーディな対応を行うために、登録フォームの備考欄には、必ず「KPMGの件」と明記願います。費用は一切かかりません。

KPMGコンサルティングの採用面接で聞かれる質問

面接に際して、志望動機をまとめるためには「Can」「Will」「Must」についてよく考え、整理しておいた方がいいでしょう。念のため簡単に説明すると、

  • Can:自分ができること(スキル、能力、経験、実績)
  • Will:自分がしたいこと(意思、意欲、ビジョン)
  • Must:自分がしなければならないこと(会社から要求・期待されると認識していること)

の3点を整理し、それらが重なったところで「自分の志望動機」を整理するということです。

なお、KPMGコンサルティングの採用サイトには、「業務内容」「必須条件」「歓迎条件」が明記されています。書かれている要件を自分がいかにクリアしているかを説明する準備が必要です。

マネージャークラス以上の面接準備

マネージャー以上については「Can」「Will」「Must」は当然として、職務に応じた個別の質問が多くなっており、あらかじめ準備が必要です。詳しくは、グローバルウェイ・エージェントまでお問い合わせください。(※登録フォームの備考欄に「KPMGの件」と明記願います。)

KPMGコンサルティングへの転職を成功させるために

以上、KPMGコンサルティングという会社について、概要をご説明させていただきました。

求人は、求められるスキルのハードルが高いのが特徴的です。しかし、仮に書類が通過したしたとしても、次の面接でつまづく方が多くいらっしゃいます。

面接の質問は、様々な内容が投げかけられます。定番的なものから地頭のよさを測るもの、職種特有の質問もあり多種多様です。

あらかじめ面接対策をしないと、選考を通過する確率はかなり落ちます。現時点で数千万円を稼ぐ優秀な営業の方が、面接対策を怠ったために失敗することもあります。限りあるチャンスを活かすためにも、ぜひ十分な準備を行ってから臨んでいただきたいと思います。

KPMGコンサルティングの採用面接に臨む前に

転職成功の確率をアップさせたい方は、ぜひグローバルウェイ・エージェントにご相談ください。私たちはCxOや役員から直接情報を共有してもらうことで、必要な候補者像を把握しており、上記以外の「候補者公開不可情報」や「過去の面接成功・失敗事例」を把握しています。
なお、スピーディな対応を行うために、登録フォームの備考欄には、必ず「KPMGの件」と明記願います。費用は一切かかりません。

この記事の執筆者

外資系IT企業、コンサルティングファーム、システムインテグレーターの各業界の現場の最前線で活躍してきたヘッドハンター集団。サーチ型エージェントとして活動しています。
直接キャリア面談の実施から入社、その後一生涯のキャリア形成までを丁寧にサポートします。