【19年3月期】「ドラクエウォーク」が好調なスクエニHD ゲームの新しい流れに乗れるか

【19年3月期】「ドラクエウォーク」が好調なスクエニHD ゲームの新しい流れに乗れるか

5兆円を超える市場規模に成長したゲーム業界で「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」といった有名ブランドを確立しているスクウェア・エニックス・ホールディングス。直近では「ドラゴンクエストウォーク」をリリースし注目を集めています。同社の財務諸表から収益状況、将来の成長性を考察していきます。


損益計算書(PL):増収も営業利益は35%減

スクウェア・エニックス・ホールディングスの2019年3月期の売上高は2710億4800万円で、前期比8.2%増と好調でした。

その一方で、営業利益は245億3100万円(同35.7%減)、当期純利益は184億6300万円(同28.5%減)と、いずれも減益となっています。

営業利益の減少要因は、売り上げ規模の多くを占める2つの事業の費用増によるものです。すなわち、「デジタルエンタテイメント事業」では新作タイトル投入による各種費用の増加、「アミューズメント事業」では新機種導入に伴う償却費の増加が発生しました。

ただし、このような費用増は先行投資の一端であるので、減益というマイナス要因だけではなく、将来的な果実にどのように貢献するかが期待されます。

セグメント分析:「デジタル販売」が急成長

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