【19年7月期】成長が止まった名古屋のエイチーム カギは「エンタメ事業」の方針転換

【19年7月期】成長が止まった名古屋のエイチーム カギは「エンタメ事業」の方針転換

RPGの「ヴァルキリーコネクト」「ユニゾンリーグ」、競走馬育成ゲームの「ダービーインパクト」のヒットで業績を伸長させたエイチームですが、事業環境の変化で収益が悪化。これを穴埋めしているのが「引越し侍」や「ナビクル」「ハナユメ」などのライフスタイルサポート事業です。会社の現状と課題を財務諸表を中心に分析します。


損益計算書(PL):広告宣伝費が利益を圧迫

エイチームの2019年7月期の売上高は371億5100万円で前期比1.4%減。営業利益は28億1100万円で同40.2%減少しました。営業利益率は7.6%と、同4.9pt減っています。

利益減の要因は、販売費及び一般管理費の急増です。売上高の7割を超える268億2000万円にのぼっており、このうち150億4800万円を広告宣伝費がを占めています。


セグメント分析:エンタメ事業が急ブレーキ

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2000年に名古屋で創業後急成長したエイチームへの転職。現在は東京、大阪、福岡など全国に拠点をもっており、各地で人材を募集しています。中途採用面接は新卒の場合と違い、これまでの仕事への取り組み方や成果を問われるほか、即戦力として、一緒に仕事をする仲間として多角的に評価されます。事前にしっかり対策しておきましょう。


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