【19年12月期】eギフトのギフティ 次期も大幅増益予想で株価急上昇

【19年12月期】eギフトのギフティ 次期も大幅増益予想で株価急上昇

eギフトの販売で業績を伸ばし2019年9月に東証マザーズ上場を果たしギフティ。スマホの普及を背景にeギフト需要は急速に拡大しており業績好調。20年12月期も大幅な増収増益予想で株価が急上昇しています。強みは圧倒的な低コストで従来の金券やギフトの代わりになること。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


損益計算書(PL):積極採用のコストを増収効果で吸収

ギフティの2019年12月期決算は、売上高が前期比57.6%増の17億6700万円営業利益は同88.1%増の5億3800万円で大幅な増収増益でした。

売上原価を前期比1.6%減の1億8200万円に抑え、粗利率は同6.2pt増の89.7%を確保。積極採用により販管費が同61.1%増の10億4700万円と増えたものの増収効果で吸収し、営業利益率は同4.9pt増の30.4%に改善しています。

親会社株主に帰属する当期純利益も前期比94.4%増の3億8500万円に増えています。

なお、2020年12月期の業績は、売上高が25億8300万円(前期比46.2%増)営業利益が10億4100万円(同93.5%増)、当期純利益が7億2200万円(同87.5%増)と予想されています。

セグメント分析:売上の6割は法人向け

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