損益計算書(PL):減収とコスト増で営業赤字に転落
ビープラッツの2020年3月期決算は、売上高は前期比15.4%減の5億3700万円、営業損益は1億7500万円の赤字で、前期の700万円の黒字から赤字に転落しました。
売上原価はソフトウェア開発投資に伴う減価償却費の増加により、前期比22.5%増の2億6700万円に増え、粗利率は同15.4pt減の50.3%に悪化。販管費も研究開発費の増加などにより、前期比8.6%増の4億4400万円に増加して営業赤字となっています。
これらにより、親会社株主に帰属する当期純利益も前期の900万円の黒字から1億8500万円の赤字になりました。
なお、連結子会社2社を設立した関係で今期から連結決算に移行しており、前期比較は参考値になるとのことです。
2021年3月期の業績は、売上高が7億8700万円(前期比46.5%増)、営業利益が2600万円の黒字に、当期純利益も600万円の黒字に回復すると予想しています。
セグメント分析:ストック収入は右肩上がり、20年3月期はスポット収入が減少
お読み頂きありがとうございます。続きで読めるコンテンツは
3404文字画像6枚
自動車・IT系が得意。分かりやすい記事を発信できるよう努めます。