【20年3月期】DeNA、中国でのゲーム事業に成長の兆し 初の赤字も財務安全性に問題なし
ソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」で成功を収めたDeNA(ディー・エヌ・エー)が上場以来初の赤字を計上しました。新たな収益の柱の育成は遅れ、スポーツ事業もコロナ禍で見通しが立たない状況。そんな中、中国でのゲーム事業に成長の兆しが見えてきました。財務安全性も盤石です。財務諸表等を基に現状と課題を整理します。
1999年にオークションサイトの運営会社として誕生。2000年代に「モバゲータウン」を立ち上げ一気に会社名を世に知らしめた。永久ベンチャーを掲げ、幅広い分野でビジネス展開している。ロゴマークのDは、海外で使われる笑顔の顔文字「:D」。世界中の人々を喜ばせたい、楽しませたいという意味が込められている。主力事業に、ゲーム事業、IP創出プラットフォーム事業、DeNA TRAVELやPAYGENTなどのEC事業などがある。逆境を楽しんで乗り越える人物を採用し、英語学習支援制度などを用いグローバルな人材育成を目指している。福利厚生は、リフレッシュを目的とした1Week Offや自己流健康法をみつけられるCHO室など充実している。会社のキャリア採用情報ページでは、エンジニアやクリエイターなどを募集している。
業界区分
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
代表者
岡村 信悟
資本金
¥10,397,000
設立年
1999年8月
上場区分
東証プライム