【平均年収1188万円】コスモエネルギーホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収1188万円】コスモエネルギーホールディングス 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

コスモエネルギーホールディングスは、アブダビ石油、伊方エコ・パークなどを傘下に持つ純粋持株会社です。原油の自主開発から販売まで一貫して行い、直近期は売上高・経常利益が減少するも、親会社株主に帰属する当期純利益は増加しました。


目次

※本記事は、コスモエネルギーホールディングス株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


コスモエネルギーホールディングスは純粋持株会社であり、単体従業員数は267名、グループ連結従業員数は6,675名です。

同社グループは、原油の自主開発から輸入・精製・貯蔵・販売を主な事業内容としています。連結子会社47社を中心に、石油化学製品製造・販売、風力発電、不動産の売買・管理、石油関連施設の工事、保険代理店等の多岐にわたる事業を展開しています。

主な国内グループ会社は、アブダビ石油(原油の開発・生産・販売)、伊方エコ・パーク(風力発電事業)、カタール石油開発、京葉エチレン、コスモ岩谷水素エンジニアリング(建設・工事の請負)などです。

2026年4月1日付でコスモ石油プロパティサービスはコスモ石油マーケティングに吸収合併され、コスモビジネスアソシエイツはコスモエネルギーホールディングスに吸収合併されました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


コスモエネルギーホールディングスは、エネルギーの安定供給を担うとともに、持続可能な社会の実現を目指す企業グループです。同社グループは、人材を重要な経営資本と位置付け、従業員一人ひとりの価値を最大限に引き出すことを重視しています。多様な人材の活躍推進や自律的な成長を促すことで、社員と会社がともに成長できる環境づくりに取り組んでいます。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


コスモエネルギーホールディングス単体の平均勤続年数は13年3ヶ月と比較的長く、従業員が長期的にキャリアを築いている傾向が見られます。平均年齢は42歳5ヶ月であり、経験豊富な人材が中心となって事業を推進していることがうかがえます。

なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 11,881,994円
平均勤続年数 13年3ヶ月
平均年齢 42歳5ヶ月
単体従業員数 267人
連結従業員数 6,675人
単体のグループ内比率 4.0%


同社グループは、従業員の退職給付制度として、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方を採用しています。これらの制度は国内グループ会社に適用されています。
退職一時金制度もありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
なお、2026年3月31日時点の退職給付債務は340億円、年金資産は460億円となっています。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


コスモエネルギーホールディングスは、Vision 2035の実現に向けて、人材を競争優位の源泉である重要な経営資本と位置付けています。従業員一人ひとりの価値を最大限に引き出し、既存事業の競争力強化と次世代エネルギー領域への展開を支える人材戦略を推進しています。何事にも主体的に挑戦し、社員と会社がともに成長する人材集団の形成を目指しています。

同社グループは、職責・役割・目標を明確にすることで従業員の意識・行動変容を促し、挑戦・成果・成長に対して公正に処遇する方針です。年度の成果評価は賞与に、行動評価は基本給の昇降給に反映される仕組みとなっています。賞与原資の決定には、業績目標達成を促すため、当期純利益に連動する賞与フォーミュラを採用しています。

人材戦略の重点テーマとして「人材育成強化」「ダイバーシティ&インクルージョン」「健康経営の推進」「グループ人事基盤の構築」に取り組んできました。具体的には、従業員が自身のキャリアを考える「キャリつく」や社内部署理解イベント「キャリア・フェス」を通じて、自律的なキャリア形成を支援しています。また、女性活躍を最重要課題とし、新卒学卒女性採用比率50%以上を維持するほか、女性取締役によるセミナーやマネージャー向け研修を実施しています。

健康経営では、グループ全体で健康増進プランを策定し、健康経営優良法人に8年連続で認定されています。さらに、人事システム「CTP(コスモタレントパレット)」を導入し、グループ内の人材情報を可視化することで、適所適材の実現と従業員のキャリア自律を促進しています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データは、労働者の出向元であるコスモ石油に含む形で集計されており、本記事では取得できていません。

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ コスモ石油

コスモ石油において、2029年4月1日時点の女性管理職比率目標12%に対し、2026年4月1日時点の実績が8.9%となりました。今後も継続して、積極的な採用、育成、登用、職域拡大を推進していきます。なお、当実績はコスモ石油が雇用元の基幹職労働者を対象とし、社外への出向者を含んでおります。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 8.4%
男性労働者の育児休業等取得率 84.0%


▼ 丸善石油化学

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 4.3%
男性労働者の育児休業等取得率 80.0%


▼ コスモ石油販売

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 0.0%
男性労働者の育児休業等取得率 25.0%

人材の活躍推進・健康増進・働きがいの向上


基準日は女性管理職比率が2026年4月1日時点、新卒学卒女性採用比率が2026年4月1日入社含、ストレスチェックの受検率と特定保健指導実施率が2024年度、従業員の育成・研修に対する投資額が年間、従業員意識調査「仕事のやりがい・誇り」のスコアが2025年度実績です。

指標 数値
女性管理職比率 8.9%
新卒学卒女性採用比率 55.0%
ストレスチェックの受検率(ココロの健康) 98.4%
特定保健指導実施率(カラダの健康) 79.8%
従業員の育成・研修に対する投資額(研修費用) 18万円/人
従業員意識調査「仕事のやりがい・誇り」のスコア 64ポイント

人材育成・エンゲージメント


挑戦指数とエンゲージメント指数は、エンゲージメントサーベイにおける特定の項目のプラス回答者の割合を指し、当社及び中核事業会社に在籍する従業員のみを対象としています。

指標 数値
挑戦指数 60ポイント
エンゲージメント指数 64ポイント

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


コスモエネルギーホールディングスは、持株会社としてグループ全体の経営管理を担っています。同社グループは、原油の自主開発から精製、販売までを一貫して手掛ける石油事業を主軸に、多岐にわたるエネルギー関連事業を展開しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、原油の自主開発から輸入、精製、貯蔵、販売までを一貫して行う石油事業を主要な事業としています。これに加え、石油化学製品の製造・販売、風力発電による電力供給、不動産売買・管理、石油関連施設の工事、保険代理店業など、幅広い事業を展開しています。収益は主に製品やサービスの提供を通じて得られています。

石油事業

揮発油、ナフサ、灯油、軽油、重油、原油、潤滑油、液化石油ガス、アスファルトなどの生産及び販売を行っています。収益は、原油と石油製品の輸出入、精製、貯蔵及び販売から得ており、主に製品出荷時に収益を認識しています。運営は、コスモ石油、COSMO OIL INTERNATIONAL PTE. LTD.、コスモ石油マーケティング、コスモ海運、コスモ松山石油、CMアロマ、丸善石油化学、コスモ石油ルブリカンツ、ジクシス、東西オイルターミナル、沖縄石油基地などが行っています。当連結会計年度では、売上高は前期から減少しましたが、セグメント利益は増加しました。

石油化学事業

エチレン、ミックスキシレン、パラキシレン、ベンゼン、トルエン、石油化学溶剤などの石油化学製品の製造及び販売を行っています。収益は、石油化学製品の製造及び販売から得ており、主にパイプラインを通じて出荷した時点で収益を認識しています。運営は、コスモ松山石油、CMアロマ、丸善石油化学、京葉エチレンなどが行っています。当連結会計年度では、製品市況の低迷により売上高は前期から減少しましたが、セグメント損失は縮小しました。

石油開発事業

原油の開発、生産及び販売を行っています。収益は、原油の開発、生産及び販売から得ており、主に製品が出荷設備と傭船タンカーを連結するフランジを通過した時点で収益を認識しています。運営は、コスモエネルギー開発、アブダビ石油、合同石油開発、Cosmo E&P Albahriya Limitedなどが行っています。当連結会計年度では、原油価格の下落により売上高、セグメント利益ともに前期から減少しました。

再生可能エネルギー事業

風力発電による電気の供給販売を行っています。収益は、風力発電による電気の供給販売から得ており、主に電力が電力供給設備を介して需要家に供給された時点で収益を認識しています。運営は、コスモエコパワーなどが行っています。当連結会計年度では、新規サイトの運転開始により売上高、セグメント利益ともに前期から増加しました。

その他の事業セグメント

工事業、保険代理店業、不動産売買・管理などの事業を含んでいます。運営は、コスモ石油、コスモビジネスアソシエイツ、コスモエンジニアリング、コスモトレードアンドサービスなどが行っています。

同社グループの売上高は日本国内が大部分を占めており、海外売上高の比率は小さい傾向にあります。また、キグナス石油が主要な顧客の一つとなっています。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
石油事業 2兆4,170億円 2兆2,988億円
石油化学事業 2,970億円 2,883億円
石油開発事業 436億円 452億円
その他の事業セグメント 292億円 292億円
再生可能 エネルギー 事業 132億円 161億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの過去5期の業績を見ると、売上高は変動しつつも直近では前期から減少しました。経常利益は過去5期で減少傾向にあり、当期もわずかな減少となりました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は変動が見られ、直近では前期から増加しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 2兆4,405億円 2兆7,919億円 2兆7,296億円 2兆7,999億円 2兆6,776億円
経常利益 2,331億円 1,645億円 1,616億円 1,508億円 1,492億円
経常利益率 9.6% 5.9% 5.9% 5.4% 5.6%
親会社株主に帰属する当期純利益 1,389億円 679億円 821億円 577億円 740億円
1株当たり当期純利益(円) 829.32 405.57 469.05 336.39 453.06

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたりの売上高は前期から減少しましたが、従業員1人あたりの営業利益は増加しました。これは、売上高の減少があったものの、利益率の改善や効率化が進んだことを示唆しています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上高(連結) 431.6百万円 401.1百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 19.8百万円 21.7百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、安定した財務基盤を維持しながら、事業活動を通じて着実に資金を生み出しています。本業で得た資金を投資に回しつつも、手元に十分な余剰資金を確保している状況です。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均を上回り、ROEもプライム市場平均を上回る水準を示しています。手元資金も増加傾向にあり、事業運営の安定性につながる要素です。これらの指標は、入社後の雇用や給与の安定性を考える上で重要な情報となります。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 7,075億円 7,358億円
自己資本比率 27.1% 27.6%
ROE(自己資本利益率) 9.7% 12.4%
現金及び預金 1,269億円 1,659億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループの営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益を計上したことなどにより、前期の1,371億円から当期は2,137億円に増加しました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出などにより、前期の△1,457億円から当期は△847億円に減少しています。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出などにより、前期の△690億円から当期は△819億円に減少しました。

これらの結果、フリーキャッシュ・フローは前期の△85.7億円から当期は1,290億円とプラスに転換しています。本業で安定的に資金を生み出し、投資活動に必要な資金を賄った上で、手元に余剰資金を確保できている状態です。これは、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた投資余力も持つことを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる状況です。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 1,371億円 2,137億円
投資CF △1,457億円 △847億円
財務CF △690億円 △819億円
フリーCF(営業CF+投資CF) △85.7億円 1,290億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループは、脱炭素化の進展による石油需要の減少や事業資産への影響をトップリスクの一つとして認識しています。また、政情変化や経済変化、各国の政策変更等に伴う原料・資材価格の変動もリスクとして挙げています。これらのリスクに対し、中長期的な事業環境の変化を適切に捉え、事業方向性を検討するなどの対策を講じています。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、労働人口が減少する中で、既存・新規事業の両面で多様性かつ専門性を持った人材の確保・育成が困難になることをトップリスクとして認識しています。経営人材の確保や事業戦略に合わせた人材の確保など、対策に取り組んでいます。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


コスモエネルギーホールディングスは、地球と人間と社会の調和と共生を目指すグループ理念を掲げ、持続的な発展を追求しています。エネルギーの安定供給を社会的使命としつつ、未来を見据えた変革と成長に取り組む企業です。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「私たちは、地球と人間と社会の調和と共生を図り、無限に広がる未来に向けての持続的発展をめざします。」というグループ理念を掲げています。2035年を見据えた長期ビジョン「Vision 2035」では、エネルギー安全保障の重要性や脱炭素社会への移行、AI・デジタル化の進展を背景に、石油/次世代エネルギー、資源開発、電力サプライチェーンの3つの柱に注力し、企業価値の向上を目指しています。第8次連結中期経営計画では、『Oil & New エネルギーと、その先へ。』をスローガンとしています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、グループ理念に基づき、グループ企業行動指針や各種グループ方針を整備し、サステナブル経営を実践しています。人材を経営資本と捉え、その価値を最大限に引き出すことを重視しており、従業員が健康でエンゲージメント高く、活き活きと働ける環境を整え、ウェルビーイングの実現を目指しています。人材活用方針として「多様な人材の活躍推進」「ジョブ型志向による能力発揮の促進」「自律的成長の促進」「個の強化の促進」を掲げています。また、健康経営方針に基づき、心身の健康維持・増進や働きがいのある職場環境づくりに取り組んでいます。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、サステナブル経営を推進するため、改訂したマテリアリティに基づいた取り組みを進めています。気候変動への対応としては「2050年カーボンネットゼロ」の実現に向けたロードマップを改訂し、温室効果ガス排出削減施策を推進しています。また、Vision 2035の実現に向け、社員と会社がともに成長する人材集団を目指しています。そのために、人的資本戦略の重点テーマとして「生産性向上」「人材ポートフォリオの最適化」「挑戦・成長サイクルの実践」「成長・育成投資の更なる強化」「多様性推進/心身の健康維持向上」に取り組んでいます。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


コスモエネルギーホールディングスは、監査等委員会設置会社として、経営監督機能の強化と業務執行の迅速化を図るガバナンス体制を構築しています。経営監督と業務執行の分離を明確化し、執行役員制度を導入しています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


コスモエネルギーホールディングスの株主構成を見ると、筆頭株主は事業会社である岩谷産業です。その他、日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託銀行が上位株主として名を連ねています。

株主名 持株比率
岩谷産業 22.17%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 11.41%
日本カストディ銀行(信託口) 4.11%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は12名(男性8名・女性4名)で構成され、女性役員比率は33.3%です。代表取締役社長社長執行役員は山田茂氏が務めています。社外取締役比率は50.0%です。

氏名 役職 主な経歴
山田 茂 取締役社長 (代表取締役) 社長執行役員 1988年4月コスモ石油入社、2018年4月同社執行役員経営企画部長、2020年6月同社取締役(常務執行役員)、2023年4月同社代表取締役社長(社長執行役員)より現職。
松岡 泰助 取締役 (代表取締役) 常務執行役員 1993年4月コスモ石油入社、2018年4月同社供給部長、2023年4月同社常務執行役員、2025年6月同社代表取締役(常務執行役員)より現職。
桐山 浩 取締役会長 1979年4月大協石油入社、2015年10月同社取締役(専務執行役員)、2017年6月同社代表取締役社長(社長執行役員)、2025年6月同社取締役会長より現職。
竹田 純子 取締役 1990年4月コスモ石油入社、2020年4月同社執行役員人事部長、2022年6月同社取締役(常務執行役員)、2026年4月同社取締役より現職。
岩根 茂樹 取締役 (注)3 1976年4月関西電力入社、2016年6月同社代表取締役社長、2021年4月ユアサM&B上席顧問、2024年6月同社取締役より現職。


社外取締役は、井上龍子氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業弁護士・指名・報酬委員会委員)、栗田卓也氏(三井住友信託銀行顧問・指名・報酬委員会委員)、鈴木貴子氏(エステー会長)、高山靖子氏(千葉銀行社外取締役・指名・報酬委員会委員・監査等委員会委員長)、浅井恵一氏(サンフロンティア不動産社外取締役・指名・報酬委員会委員長・監査等委員会委員)、栗山年弘氏(アルプスアルパイン代表取締役会長・監査等委員会委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、複数の独立社外取締役の選任を通じて、経営に対する取締役会の監督機能を強化し、経営判断の透明性・公正性を確保する体制となっています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社グループの役員報酬制度は、固定給としての基本報酬、単年度の業績とESG目標への取り組み、個人業績に連動する年次インセンティブ報酬、そして3事業年度の業績目標達成度に応じて変動する中長期インセンティブ報酬で構成されています。独立社外取締役、非執行取締役、監査等委員である取締役の報酬は、固定給としての基本報酬のみとなっています。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。