【平均年収1106万円】チェンジホールディングス 転職ガイド(fundbook、トラストバンクなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収1106万円】チェンジホールディングス 転職ガイド(fundbook、トラストバンクなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

チェンジホールディングスは、fundbook、トラストバンクなどを傘下に持つ持株会社です。「人×技術」を掲げ、ビジネスモデルのデジタル化やデジタル人材育成支援を通じて日本の生産性向上を目指しています。直近期は売上収益が増加しましたが、利益は減少する増収減益となりました。


目次

※本記事は、株式会社チェンジホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は IFRS です。

1. 企業概要:どんな会社?


チェンジホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は108名、グループ連結従業員数は1,439名です。

同社グループは、「人×技術」を掲げ、ビジネスモデル・業務プロセスのデジタル化やデジタル人材の育成支援を通じて日本の生産性向上を目指しています。NEW-ITトランスフォーメーション事業とパブリテック事業の2つを柱とし、連結子会社32社を中心に幅広いデジタルソリューションを提供しています。

主な国内グループ会社は、トラストバンク(パブリテック事業)、ビーキャップ、PERF(調整額)などです。

チェンジホールディングスグループは、近年M&Aや資本業務提携を積極的に行い、事業領域を拡大しています。2023年にはサイバーセキュリティ業界再編の中核となるサイリーグホールディングスを設立し、2024年にはfundbookとの企業結合を確定させました。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


同社グループは、デジタル人材の育成と活用を中核に据え、顧客企業のDX推進を支援する事業を展開しています。多様なバックグラウンドを持つ人材が自律的に挑戦し、互いに知見を共有し合う組織文化を醸成することで、イノベーションを創出し続ける体制を構築しています。社員一人ひとりが個性や価値観を尊重し合い、その力を最大限に活かせる環境づくりに注力していることが特徴です。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社の平均年齢は40代前半であり、平均勤続年数は4年程度となっています。これは、比較的幅広い年齢層の従業員が在籍しつつ、新しい人材も積極的に受け入れている傾向を示していると言えます。多様な経験を持つ人材が組織に加わり、活躍している状況がうかがえます。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
平均年間給与 11,062,000円
平均勤続年数 4.1年
平均年齢 41.6歳
単体従業員数 108人
連結従業員数 1,439人
単体のグループ内比率 7.5%


なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。

会社名 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
株式会社トラストバンク 39.0歳 3.8年 6,402,000円
株式会社fundbook 30.1歳 2.2年 12,677,000円


同社グループは確定拠出型の退職給付制度を導入しています。これは、会社が拠出した資金を従業員が自ら運用し、その運用実績によって将来の給付額が決まる制度です。この制度は国内グループ会社に適用されています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、デジタル人材の育成と活用を人材戦略の中核に据え、顧客企業のDX推進を支援しています。高度な専門性を持つ人材の獲得と、社内での継続的なリスキリングを通じて、人材の高度化を推進しています。多様なバックグラウンドを持つ人材が自律的に挑戦し、互いに知見を共有し合う組織文化を醸成することで、イノベーションを創出し続ける体制を構築しています。

報酬制度については、職務の難易度、個人の専門性、業績への貢献度を総合的に評価する職務等級制度に基づき決定されています。給与水準は、外部の労働市場環境や業界水準を定期的にベンチマークし、競争力のある報酬体系を維持する方針です。

また、同社グループは「ダイバーシティ&インクルージョン」を重視し、国籍・ジェンダー・年齢・障がいの有無等に関わらずあらゆる人材が活躍できる環境づくりに努めています。従業員のスキル向上を目的とした研修機会を積極的に提供しており、eラーニングコンテンツの配信や年間を通じた社内トレーニングを実施しています。出産・育児・介護などライフイベントに対応した各種制度の拡充や、女性の働き方支援策の強化にも取り組んでいます。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社は、女性活躍推進法および育児介護休業法の規定による公表義務の対象ではないため、法定開示データは記載を省略しています。

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ イー・ガーディアン株式会社

イー・ガーディアン株式会社のデータは、同社の会計年度に合わせ2025年9月30日を基準に集計されています。

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 28.6%
男性労働者の育児休業取得率 75.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 84.7%
労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) 92.6%
労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) 91.0%

グループ全体(連結)

指標 数値
障がい者社員の比率 2.5%
女性社員の比率 46.6%

有報に開示される平均年収は全社平均です。職種・年次・職位ごとの実際の給与水準は、社員・OBOGの給与明細データで確認できます。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


株式会社チェンジホールディングスは、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、「人×技術」で日本の生産性向上を目指す持株会社です。ビジネスモデルや業務プロセスのデジタル化、デジタル人材の育成支援などを通じて、顧客のデジタル化ニーズに応えるソリューションを提供しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、デジタル人材の育成支援や業務プロセスの革新、デジタル化、M&A仲介、サイバーセキュリティ領域を担う「NEW-ITトランスフォーメーション事業」と、ふるさと納税プラットフォームや自治体向けデジタル化サービスを通じて地方創生を推進する「パブリテック事業」の2つの事業を柱としています。収益規模ではパブリテック事業がNEW-ITトランスフォーメーション事業を上回っています。

NEW-ITトランスフォーメーション事業

この事業は、民間DX・M&A仲介領域とサイバーセキュリティ領域に分かれています。AIをはじめとするテクノロジーを活用したサービスやデジタル人材の育成研修、M&A仲介、サイバーセキュリティ関連サービスなどを提供しています。
収益は、DX推進支援、M&A仲介、サイバーセキュリティサービスから得ています。運営は、チェンジ、ビーキャップ、DFA Robotics、fundbook、イー・ガーディアン、サイリーグホールディングス、アイディルートコンサルティングなどが行っています。

パブリテック事業

この事業は、地方創生領域と公共DX領域に分かれています。ふるさと納税プラットフォーム「ふるさとチョイス」を主力とし、自治体向けSaaSサービス「LoGoシリーズ」などを提供しています。
収益は、ふるさと納税プラットフォームの運営、自治体向けデジタル化サービス、インバウンドマーケティング、カーボンクレジット、地域IP共創事業などから得ています。運営は、トラストバンク、トラベルジップ、グリヴィティ、Onwords、ガバメイツ、東光コンピュータ・サービス、ジーグラビティ、フィールドエックスなどが行っています。

セグメント 売上収益(2025年3月期) 売上収益(2026年3月期) セグメント利益(2025年3月期) セグメント利益(2026年3月期) 利益率
パブリテック事業 262億円 296億円 130億円 142億円 47.8%
NEW-ITトランスフォーメーション事業 208億円 238億円 59.9億円 32.6億円 13.7%

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの売上収益は、過去5期にわたり継続的に増加傾向を示しています。直近の当連結会計年度では、売上収益は前期から増加しましたが、営業利益、税引前利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は前期から減少しました。営業活動によるキャッシュ・フローは増加を維持しており、本業による資金創出力は堅調に推移しています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上収益 101億円 200億円 370億円 464億円 528億円
税引前利益 45.6億円 56.5億円 72.5億円 126億円 110億円
税引前利益率 45.0% 28.2% 19.6% 27.3% 20.9%
親会社の所有者に帰属する当期利益 30.9億円 38.6億円 42.6億円 74.7億円 69.4億円
1株当たり当期純利益(円) 42.81 53.31 58.91 106.61 99.71

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上収益は前期から増加しており、生産性の向上が見られます。一方で、従業員1人あたり営業利益は前期から減少しています。これは、売上収益の増加に対して営業利益の伸びが追いついていない状況を示しています。

指標 2025年3月期 2026年3月期
従業員1人あたり売上収益(連結) 32.0百万円 36.7百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 9.3百万円 7.8百万円

業績データからは見えない「この会社で実際に働くとどうか」は、社員・OBOGの口コミで確認できます。

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


株式会社チェンジホールディングスは、堅実な財務基盤と安定した資金の流れを維持しています。本業で得た資金を効率的に活用し、将来に向けた投資も行っている状況です。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率が当期で44.3%となっており、前期の39.3%から増加しています。これはプライム市場の非製造業平均と比較しても高い水準を示しており、安定した経営基盤があると言えます。ROE(自己資本利益率)は当期で15.8%であり、前期の18.5%から減少していますが、プライム市場平均の9.4%を上回る水準を維持しています。手元資金である現金及び現金同等物は262億円を確保しており、事業運営における資金の安定性が見られます。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素です。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
自己資本 412億円 468億円
自己資本比率 39.3% 44.3%
ROE(自己資本利益率) 18.5% 15.8%
現金及び現金同等物 302億円 262億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローを見ると、本業の稼ぎを示す営業活動によるキャッシュフローは当期で72.5億円の増加となりました。これは主に税引前利益の計上によるものです。投資活動によるキャッシュフローは△28.4億円の減少となり、前期の△140.8億円の減少から減少幅が縮小しています。これは主に連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出があったためです。財務活動によるキャッシュフローは△84.2億円の減少となり、前期の13.2億円の増加から減少に転じています。これは主に長期借入金の返済と配当金の支払いによるものです。

これらの結果、フリーキャッシュフローは前期のマイナスからプラスに転じ44.1億円の増加となりました。本業で安定的に資金を生み出し、投資活動を継続しながらも、財務活動で借入金の返済を進めている状況です。この資金の流れは、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた基盤を築いていることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる要素です。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 78.4億円 72.5億円
投資CF △140.8億円 △28.4億円
財務CF 13.2億円 △84.2億円
フリーCF(営業CF+投資CF) △62.5億円 44.1億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループのNEW-ITトランスフォーメーション事業は、市場拡大が予測される一方で、新技術への投資抑制や経済情勢の変化により事業及び業績に影響を受ける可能性があります。

NEW-ITトランスフォーメーション事業関連製品には海外ベンダーの製品が含まれ、仕入の大半が米ドル建決済のため、円安傾向が続くと販売価格への反映が困難となり、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループは、退職者の増加や採用の不振により必要な人材を確保できない場合、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。これに対し、積極的な人材獲得と教育制度の充実に取り組んでいます。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

財務指標だけでは分からない、実際の残業の実態や職場環境は、社員の声から確認できます。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


チェンジホールディングスは、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、日本の生産性向上と持続可能な社会の実現を目指す企業グループです。デジタル技術と「人」の力を融合させ、社会課題の解決に貢献する独自の企業文化を育んでいます。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性をCHANGEする」というビジョンを追求しています。このビジョンのもと、「人×技術」で日本の生産性を飛躍的に向上させ、人口減少下の日本を持続可能な社会にすることを目指しています。ビジネスモデル・業務プロセスのデジタル化やデジタル人材の育成支援などの事業を展開し、創業以来、多くの顧客のデジタル化ニーズにソリューションを提供しています。

また、中期経営計画「Digitize & Digitalize Japan (Phase3)」では、様々なデジタル技術の活用を通じて、自治体、地域金融機関、地域企業、メディア、大学・教育機関などの各プレーヤーの活性化と連携を推し進めています。同社グループ独自の地方創生の型を目指し、地方の様々な課題解決を通じた企業価値の向上に取り組んでいます。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、持続可能な社会の実現をゴールとしています。サステナビリティへの積極的な取り組みは、新たな事業機会創出の機会となると認識しており、「サステナビリティ基本方針」や「人権の尊重に関する基本的方針」を取締役会で決議しています。

人材の多様性の確保を含む人材育成を重視し、「ダイバーシティ&インクルージョン」を社員一人ひとりが互いの個性や価値観を尊重し合い、その力を最大限に活かせる組織風土と捉えています。組織全体のパフォーマンス向上を目指す企業活動そのものであると考えています。社員が自ら学習し、スキル・能力を向上させ続ける意欲を維持できるよう、「学び合える組織文化」の維持・促進に継続的に取り組んでいます。

例年、入社者の50%以上が中途採用者であり、各組織で中核的な役割を果たしています。性別・国籍・採用経緯等に関係なく、職務遂行に必要な人格、経験、能力及び知見等を有する人物を管理職へ登用しており、中途採用者の管理職登用に関して一切差別をしていません。これにより、常に新しい考え方、取り組み、観点を持つ人材を流入させ、組織の活性化と事業機会の新たな創出を図っています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、事業拡大と成長を加速させるため、いくつかの重要な課題に取り組んでいます。NEW-ITトランスフォーメーション事業では、民間DX・M&A仲介領域においてAIの利活用促進による人手不足解消ソリューション提供やM&A仲介事業でのアライアンス強化を進めています。サイバーセキュリティ領域では、総合サイバーセキュリティ企業としての地位確立を目指し、提携等による営業チャネルとソリューション強化を図っています。

パブリテック事業では、地方創生領域でふるさと納税事業での返礼品開発に加え、ガバメントクラウドファンディングや企業版ふるさと納税の深耕により収益基盤を構築しています。観光分野でのソリューション強化、カーボンクレジット事業の拡大、スポーツを地域経済活性化のハブとする地域IP共創事業にも注力しています。公共DX領域では、自治体営業力とBPRコンサルの強みを活かした新たな分野への展開や、中央省庁を含む大型案件の受注拡大に取り組んでいます。

また、グループシナジーの強化も重要なテーマです。グループ各社のケイパビリティを活かし、多くのシナジーを生み出すことが今後の成長と企業価値向上に重要であると考えています。特にチェンジやトラストバンクが持つAX・DXコンサルティングや教育・研修のノウハウ、自治体・民間企業・金融機関とのネットワークを活かしたシナジー創出に注力しています。

内部管理体制及び経営基盤の強化も進めています。事業規模拡大に伴う管理機能の範囲拡大と専門的なスキル・知見の高度化に対処するため、従業員に積極的に教育機会を提供し、優秀な人材を確保することで内部管理体制の充実を図っています。意思決定の迅速化、取締役会の監督機能強化、グループ経営の効率化を図ることを目的に監査等委員会設置会社へ移行しており、引き続き経営基盤の強化に取り組んでいます。

会社が掲げる価値観と現場の実態が一致しているかどうかは、社員・OBOGの口コミが参考になります。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


チェンジホールディングスは、取締役会と監査等委員会を設置する体制を採用しており、社外の視点を取り入れた経営監督機能の客観性・中立性を重視したガバナンス体制を構築しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


同社グループの株主構成を見ると、筆頭株主はSBIホールディングスであり、事業会社が主要な株主として経営を支えていることがわかります。また、上位株主には複数の個人株主も名を連ねています。

株主名 持株比率
SBIホールディングス 37.09%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 4.82%
神保 吉寿 4.08%
福留 大士 3.20%
伊藤 彰 1.81%

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は8名(男性7名・女性1名)で構成され、女性役員比率は12.5%です。代表取締役兼執行役員社長は福留大士氏が務めています。社外取締役比率は62.5%です。

氏名 役職 主な経歴
福留 大士 代表取締役兼執行役員社長 1998年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。2003年同社設立 代表取締役COO。2015年同社 代表取締役兼執行役員社長より現職。
伊藤 彰 取締役兼執行役員副社長 1998年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。2003年同社設立 取締役。2023年同社 取締役兼執行役員副社長より現職。
山田 裕 取締役兼執行役員CFO Corporateユニット長 1997年矢内本脇会計事務所入所。2007年同社入社。2018年同社 取締役兼執行役員CFO Corporateユニット長より現職。


社外取締役は、松本壮志氏(元ALBERT代表取締役社長兼CEO)、滝川佳代氏(長島・大野・常松法律事務所パートナー)、久保剛彦氏(元日本総合研究所取締役専務執行役員・監査等委員)、矢治博之氏(矢治公認会計士事務所代表・監査等委員)、小出隆造氏(元中央アド新社代表取締役社長・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、取締役の過半数を社外取締役とすることで、経営監督機能の客観性および中立性の確保に努めています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社では、社外取締役を除く取締役の報酬は固定報酬と業績連動報酬で構成されています。社外取締役および監査等委員である取締役の報酬は、経営に対する独立性・客観性を重視し、固定報酬のみで構成されています。業績連動報酬の指標には、親会社の所有者に帰属する当期利益(連結業績)が採用されています。

区分 人数 総額 1人あたり平均
取締役(監査等委員及び社外除く) 3名 1.3億円 43.7百万円
社外役員 5名 41百万円 8.2百万円


※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

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この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。