※本記事は、コンピューターマネージメント株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月24日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
コンピューターマネージメントは、顧客の経営課題に対し最適なシステムソリューションを提供する独立系ITトータルソリューションプロバイダーです。DX推進やサイバーセキュリティ対応の重要性が高まる中、AIやクラウドネイティブなどの先進技術を活用し、システムソリューションサービスを提供しています。
単体従業員数は734名、連結従業員数は754名です。同社グループの事業セグメントは、ゼネラルソリューションサービス、インフラソリューションサービス、ERPソリューションサービスの3つです。
主な国内グループ会社は、ノックス(ERPソリューションサービス)などです。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
コンピューターマネージメントは、システムソリューションサービスを主軸とする企業です。同社グループは、従業員一人ひとりの成長と多様性を重視し、働きがいのある環境づくりに積極的に取り組んでいます。給与水準や福利厚生、人材育成への投資を通じて、社員が長期的に活躍できる基盤を築いていることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
コンピューターマネージメントでは、従業員の平均年齢が38.9歳、平均勤続年数が7.9年となっており、比較的バランスの取れた年齢構成と一定の定着傾向が見られます。これは、同社が従業員の長期的なキャリア形成を支援し、働きやすい環境を提供していることの表れと言えるでしょう。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 5,387,271円 |
| 平均勤続年数 | 7.9年 |
| 平均年齢 | 38.9歳 |
| 単体従業員数 | 734人 |
| 連結従業員数 | 754人 |
| 単体のグループ内比率 | 97.3% |
同社グループは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の両方の退職給付制度を採用しています。これらの制度は同社および連結子会社に適用されます。
退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。退職給付債務は3億74百万円です。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
コンピューターマネージメントは、人的資本を持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支える重要な経営資源と位置付けています。急速なデジタル技術の進展に対応するため、AI・クラウド・データ活用等の成長領域における高度専門人材の確保・育成を推進し、多様な人材が能力を最大限発揮できる組織づくりに取り組んでいます。
報酬制度においては、「人材が企業価値向上の源泉である」との考えに基づき、公正性、透明性、成果との連動性を重視しています。給与は職能等級制度に基づき職責と能力に応じて決定され、目標管理制度による目標達成状況や行動評価が昇給・賞与に反映されます。賞与は会社全体の業績と個人・部門の成果を総合的に勘案し、中長期的な企業価値向上への貢献も考慮されています。
同社グループは、第七次中期経営計画において「気候変動への対応」「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」「人的資本経営」をサステナビリティ戦略の重点テーマとして掲げています。特に人的資本経営では、従業員のウェルビーイング向上、自律的なキャリア形成、継続的な学習機会の支援を通じて、エンゲージメント向上と組織成長を目指しています。
具体的な取り組みとして、女性活躍推進会議や女性活躍タスクフォースの設置、定年を65歳に延長した高齢者雇用の推進、男性育児休業取得の積極的な奨励を含む育児・介護支援、時短や有給休暇取得の推進によるワークライフバランスの向上、ウェルビーイング経営の推進などがあります。また、階層別研修、ITスキル研修、選抜研修といった教育体系を通じて、従業員のスキルアップを支援しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。男女の賃金差は、賃金制度上の男女間格差はないものの、女性管理職比率が低いことや、育児等に伴う短時間勤務の女性従業員が多いことで生じています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 10.5% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 92.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 80.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 82.1% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 54.7% |
気候変動への対応
子会社については関連する指標のデータ管理が行われていないため、当社における内容を記載しています。温室ガス排出量の実績は2024年度の数値です。育児休業取得平均期間日数は、取得予定日数を含んでいます。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 温室効果ガスの排出量(Scope1,2) | 81.0 t |
ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンへの対応
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 採用に占める女性の比率 | 34.4% |
| 従業員に占める女性の比率 | 26.0% |
| 管理職(課長級以上)に占める女性の比率 | 10.5% |
| 従業員に占める外国籍従業員の比率 | 1.1% |
| 従業員に占めるシニア層の比率(60歳以上) | 3.5% |
| 従業員に占める障がい者の比率 | 2.0% |
| 育児休業の取得率(女性従業員) | 100.0% |
| 育児休業の取得率(男性従業員) | 92.9% |
| 育児休業の取得平均期間(男性従業員) | 82.4日 |
人的資本経営
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 月間平均残業時間 | 16.8時間 |
| 有給休暇平均取得日数 | 12.6日 |
| 有給休暇平均取得率 | 73.0% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
コンピューターマネージメントは、顧客の経営課題に対し最適なシステムソリューションを提供する独立系ITトータルソリューションプロバイダーです。同社グループは、DX推進やサイバーセキュリティ対応の重要性が高まる市場環境において、AIやクラウドネイティブ、ノーコード・ローコードといった先進技術を活用し、顧客ニーズに応じた柔軟な提案と確実なシステムソリューションサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、システムソリューションサービスの単一セグメントで事業を展開していますが、その事業領域は「ゼネラルソリューションサービス」「インフラソリューションサービス」「ERPソリューションサービス」の3つのサービスラインに区分されています。これらのサービスラインを通じて、幅広い顧客層にITソリューションを提供し、収益を上げています。
ゼネラルソリューションサービス
同社グループ事業の中核を担うサービスであり、金融業、産業・流通業、公共分野、医療分野、教育分野など、多岐にわたる分野の顧客に対し、受託開発や運用保守を中心に行っています。情報システムの企画から設計、構築、運用保守、BPOサービスまでを一貫して手掛けており、包括的なサービスを提供しています。AI等を活用した開発プロセスの効率化にも取り組んでおり、エンドユーザービジネスやノーコード・ローコード開発案件の受注が拡大傾向にあります。
インフラソリューションサービス
特定の業種に偏ることなく、顧客のITシステム基盤となるハードウェア導入から、ネットワーク、データベース、アプリケーション基盤といったシステムインフラ全体の設計、構築、運用、保守までを提供しています。特にAWSやAzureなどのクラウドサービス導入支援に力を入れており、先進的なインフラ構築サービスを展開しています。利益率の高い上流工程案件や自社持ち帰り案件を軸に営業活動を行い、エンドユーザーを中心に取引が拡大し、クラウド環境構築案件の受注が増加傾向にあります。
ERPソリューションサービス
SAPジャパン株式会社が提供するSAP S/4HANAやSAP Cloud ERP、ビジネスエンジニアリング株式会社のmcframeを中核とした導入支援、カスタマイズ、アドオン開発、保守、運用、BPOサービスまでをワンストップで提供しています。SAP社やビジネスエンジニアリング社とのパートナーシップを深化させ、新規導入、アップグレード、保守案件の受注が拡大しています。連結子会社のノックスは、奉行シリーズの製品販売・導入支援及びアドオン開発を主としています。
同社グループの収益は、これらのシステムソリューションサービスから得られています。本邦以外の外部顧客への売上高はなく、国内事業が中心です。また、総販売実績に対する割合が10%以上の販売先がないため、特定の顧客への収益集中は見られません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| ゼネラルソリューションサービス | 5兆2,178億円 | 5兆4,426億円 |
| インフラソリューションサービス | 1兆5,354億円 | 1兆6,161億円 |
| ERPソリューションサービス | 1兆1,492億円 | 1兆1,767億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績を見ると、売上高は一貫して増加傾向にあります。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も、直近2期で大きく増加しており、堅調な成長を示しています。特に当期は、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の全てにおいて、前期比で増加となりました。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 64.9億円 | 69.3億円 | 71.9億円 | 79.0億円 | 82.4億円 |
| 経常利益 | 5.0億円 | 4.8億円 | 4.3億円 | 5.3億円 | 6.5億円 |
| 経常利益率 | 7.7% | 6.9% | 6.0% | 6.7% | 7.9% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3.5億円 | 3.4億円 | 3.3億円 | 4.0億円 | 5.1億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 173.90 | 166.17 | 160.96 | 195.43 | 251.21 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は前期から増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も前期から増加となりました。これらの指標は、同社グループの生産性が向上していることを示しており、効率的な事業運営を通じて持続的な成長を目指している状況を表しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 10.8百万円 | 10.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.7百万円 | 0.8百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
コンピューターマネージメントグループは、安定した財務基盤と堅実なキャッシュフローを維持しています。本業で得た資金を適切に運用し、将来に向けた投資も行っている状況です。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループは、高い自己資本比率とROE(自己資本利益率)を維持しており、強固な財務基盤を示しています。手元資金も潤沢に確保されており、事業運営の安定性がうかがえます。このような財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性にもつながる要素です。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 35.8億円 | 41.5億円 |
| 自己資本比率 | 69.7% | 72.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 11.7% | 13.2% |
| 現金及び預金 | 33.0億円 | 35.4億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
コンピューターマネージメントグループの当連結会計年度における営業活動によるキャッシュフローは、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費の計上などにより資金を獲得しました。一方で、売上債権や棚卸資産の増加、法人税等の支払により、前期と比較して減少しています。投資活動によるキャッシュフローは、有形固定資産の取得や敷金及び保証金の差入による支出が増加しました。財務活動によるキャッシュフローは、配当金の支払により資金が減少しています。
これらの結果、フリーキャッシュフローはプラスを維持しており、本業で安定的に資金を生み出し、投資活動を賄えている状況です。この資金状況は、同社グループが安定した事業運営を継続し、将来の成長に向けた投資も行える余力があることを示しており、雇用や給与の安定性にも寄与すると考えられます。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 4.8億円 | 4.1億円 |
| 投資CF | △11百万円 | △67百万円 |
| 財務CF | △82百万円 | △1.0億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 4.7億円 | 3.4億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループが提供するシステムソリューションサービスは、景気の影響を受けやすい傾向があります。国内外の経済情勢や景気動向により、顧客企業のシステム投資が縮小する可能性があります。
また、顧客との関係継続に関するリスクも挙げられています。顧客のニーズや期待の変化に対応しきれない場合、取引関係を継続しない可能性があり、業績に影響を及ぼすことがあります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループの成長と利益は、人材に大きく依存しています。優秀な技術者やシステムエンジニア、管理者等の人材を採用・育成できない場合、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
コンピューターマネージメントは、ソフトウエアを通じて社会に貢献することを目指す企業です。従業員一人ひとりの人間性を高め、社会に必要とされる存在となることを追求しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
コンピューターマネージメントは、ソフトウエアという無形の財産を通じて社会に貢献することを経営方針としています。従業員一人ひとりが人格を高め、社会に必要とされる企業へと成長することを望んでいます。
同社グループの使命は、全てのステークホルダー及び社会に貢献することであり、これを具現化するために社是を「人間性の追求」と定めています。
また、「現状打破の経営」「率先垂範の経営」「誠心誠意の経営」という3つの経営理念を掲げ、従業員に浸透させています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
コンピューターマネージメントは、社是である「人間性の追求」を基盤とし、従業員一人ひとりの人格を高めることを重視しています。これにより、社会に貢献できる企業へと成長することを目指しています。
同社グループでは、「現状打破の経営」として常にステップアップを目指し、現状に甘んじないチャレンジ精神を大切にしています。また、「率先垂範の経営」では、情報産業のパイオニアとして従業員が自ら経営を考える姿勢を求めています。
さらに、「誠心誠意の経営」として常に「真」を求める精神で経営を推進し、厚い信頼を得ることを重視しています。サステナビリティへの取り組みも経営上の重要課題と捉え、従業員の自己成長と企業成長を通じて実践しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
コンピューターマネージメントは、持続的な成長と強固な経営基盤確立のため、いくつかの重要課題に取り組んでいます。顧客ニーズの変化に対応し、従来の開発中心のビジネスモデルからAIやデータ活用を含めた課題解決型サービス提供への事業構造転換を進めています。
AIやクラウドサービスといったデジタル分野を新たな成長領域と位置づけ、アライアンス推進や新サービスの創出に注力しています。
また、人材の確保・育成とビジネスパートナーとの連携強化を重要な課題とし、専門性の高い人材の育成やリスキリングを推進しています。パートナー推進部を設立し、多様な顧客ニーズに対応可能な体制構築を図っています。
さらに、プロジェクトマネジメント力の強化と品質向上にも取り組み、開発プロセスの標準化やナレッジ共有、AI等の活用による開発効率向上を進めています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
コンピューターマネージメントグループは、監査役会制度を採用しており、株主総会、取締役会、監査役会、会計監査人を設置しています。取締役会は経営に関する重要事項を決定し、業務執行状況を監督しています。監査役会は独立した機関として取締役の職務執行を監査し、健全な成長を確保する体制です。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
コンピューターマネージメントの株主構成を見ると、筆頭株主は有限会社シー・エム・ケーであり、これは代表取締役会長の資産管理会社です。これにコンピューターマネージメント社員持株会が続き、創業家と社員による安定的な資本構成が特徴となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 有限会社シー・エム・ケー | 35.90% |
| コンピューターマネージメント社員持株会 | 13.90% |
| UH Partners 2投資事業有限責任組合 | 6.96% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は11名(男性10名・女性1名)で構成され、女性役員比率は9.1%です。代表取締役社長兼社長執行役員は竹中 英之氏が務めています。社外取締役比率は25.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 竹中 勝昭 | 代表取締役会長 | 昭和44年11月コンピューターサービス入社、昭和56年11月同社設立 代表取締役社長、令和6年10月より現職。 |
| 竹中 英之 | 代表取締役社長兼社長執行役員 インフラソリューション本部長 | 平成13年4月トランスコスモス入社、平成20年7月同社入社、平成26年6月同社取締役兼執行役員、令和6年10月より現職。 |
| 吉田 徹 | 取締役兼専務執行役員 経営管理本部長 経営企画室長 新技術基盤開発室長 | 昭和57年4月福徳相互銀行入行、平成12年11月同社入社 管理部長、平成26年6月同社取締役兼執行役員、令和2年4月より現職。 |
| 辻下 知充 | 取締役兼執行役員 技術支援本部長 キャリア採用室長 | 昭和56年12月同社入社、平成20年6月同社執行役員、平成22年6月より現職。 |
| 常深 雅稔 | 取締役兼執行役員 ERPソリューション本部長 | 昭和51年4月CSK入社、平成24年10月同社入社 社長付、平成26年6月より現職。 |
| 靏田 勉 | 取締役兼執行役員 ゼネラルソリューション本部長 | 昭和62年4月富士通入社、平成15年12月同社入社、平成29年6月より現職。 |
社外取締役は、西 宏章氏(北斗税理士法人代表社員)、水島 幸子氏(水島綜合法律事務所所長)です。
同社は監査役会設置会社であり、独立性の高い社外取締役および社外監査役を選任することで、社外の視点を取り入れた意思決定と業務執行の監督を確保しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
同社の役員報酬は、長期的な企業価値向上とガバナンス強化を目指し、経営内容や世間水準、従業員給与とのバランスを考慮した職責に見合う制度となっています。取締役および監査役の報酬は、固定報酬(金銭)のみで構成され、毎月支給されています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 6名 | 57百万円 | 9.5百万円 |
| 監査役(社外除く) | 1名 | 8百万円 | 8.4百万円 |
| 社外取締役 | 2名 | 4百万円 | 1.8百万円 |
| 社外監査役 | 2名 | 4百万円 | 1.8百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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