※本記事は、株式会社ウイルテック の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ウイルテックグループは、人財系フィールドとモノ・コトづくりフィールドの2つの報告セグメントで事業を展開しています。人財系フィールドでは製造請負・派遣事業と技術者派遣事業を、モノ・コトづくりフィールドではEMS事業と社会サポート事業を営んでいます。
単体従業員数は2,991名、連結従業員数は4,744名です。セグメントは人財系フィールド、モノ・コトづくりフィールドの2つです。
主な国内グループ会社は、ワット・コンサルティング.6(技術者派遣事業(建設))、パートナー(技術者派遣事業(IT))、デバイス販売テクノ、ホタルクス.6、サザンプランなどです。
同社グループは、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
ウイルテックグループは、多様な事業を展開する中で、従業員の成長と働きやすい環境づくりに力を入れています。給与水準や働き方に関する具体的なデータから、同社グループがどのような人材を求め、どのようにサポートしているのかを見ていきましょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社では、従業員が長く活躍できる環境を重視しており、平均勤続年数や平均年齢から、一定の定着傾向が見られます。多様な人材がそれぞれのライフステージに合わせてキャリアを築けるよう、環境整備に努めていることがうかがえます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 3,793,420円 |
| 平均勤続年数 | 5.5年 |
| 平均年齢 | 39.2歳 |
| 単体従業員数 | 2,991人 |
| 連結従業員数 | 4,744人 |
| 単体のグループ内比率 | 63.0% |
退職給付制度に関する記載はありません。
同社グループでは、一部の国内連結子会社において、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付型退職一時金制度(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)を採用しています。退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金が支給されます。
なお、退職給付債務は3.8億円となっています。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
ウイルテックグループは、「人の可能性を発掘する」というパーパスのもと、個々の従業員のキャラクターを尊重し、成長を支える「未来を築く人財」の育成を事業の根幹と位置付けています。性別、国籍、年齢、学歴にとらわれず、多様な才能が最大限に発揮できる職場環境の整備を推進しています。特に技術者派遣事業では、未経験者をプロフェッショナルへと育成する「育成型派遣モデル」の構築に取り組んでいます。
同社グループが重視する人財像は、「利他的な行動を実践し、人を大切にできる人財」「変化する環境に主体的に対応し、改善と挑戦を続ける人財」「自主的に考え、誠実に行動し、結果に責任を持てる人財」の3点です。従業員の給与決定にあたっては、市場競争力、内部公平性、成果連動性の3点を基本方針としています。市場動向を踏まえたベンチマークや、定量・定性目標に基づく評価制度により公平性を確保し、会社業績や個人成果を適切に反映する仕組みです。
基本給は職務遂行能力や勤務成績を総合的に評価し、役職給は職務記述書に基づき決定されます。評価の適正性と公平性を確保するため「格付委員会」を設置し、人事考課結果の検証や給与水準の見直しを行っています。賞与制度は、固定的要素に加え、連結ベースおよび各事業部門の営業利益等の指標を考慮し、会社業績や個人成果を反映する仕組みとなっています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 15.2% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 63.6% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 84.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 84.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 90.4% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ 株式会社ワット・コンサルティング
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 15.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 100.0% |
▼ 株式会社パートナー
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 0.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
▼ デバイス販売テクノ株式会社
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 10.0% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 0.0% |
多様性・登用
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 間接部門の女性比率 | 43% |
育児・介護支援
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性の育児休業取得率 | 63.3% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
ウイルテックグループは、人財系フィールドとモノ・コトづくりフィールドの二つの主要な事業領域でビジネスを展開しています。顧客の生産活動や技術開発を支援するサービスから、電子部品や照明器具の製造・販売、さらには社会課題解決を目指す新規事業まで、幅広いサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主に「人財系フィールド」と「モノ・コトづくりフィールド」の二つの報告セグメントで事業を展開しています。これらの事業を通じて、顧客企業の生産性向上や技術開発、社会課題の解決に貢献しています。収益は、各事業におけるサービス提供や製品販売から得ています。
人財系フィールド
人財系フィールドは、製造請負・派遣事業と技術者派遣事業で構成されています。
製造請負・派遣事業では、メーカーを顧客として、工場での製造業務の請負や、製造派遣を通じて労働サービスを提供しています。物の溶接、鋳造、加工、組立て、洗浄、塗装、運搬など多岐にわたる業務を請け負い、電子部品や民生用電気製品、産業用機械製品などの製造に携わっています。収益は、製造請負契約や製造派遣契約に基づくサービス提供から得ています。
技術者派遣事業では、機電、建設、ITといった専門性の高い領域で技術者を派遣し、顧客企業の技術開発やDX推進を支援しています。機電領域では産業機械・装置メーカーや民生機器メーカーへ、建設領域ではゼネコンやサブコンへ、IT領域ではITシステムの設計・開発・保守に特化した人材を提供しています。収益は、技術者派遣契約に基づく労働サービス提供から得ています。
モノ・コトづくりフィールド
モノ・コトづくりフィールドは、EMS事業と社会サポート事業で構成されています。
EMS事業では、電子部品や照明器具の製造・販売を行っています。電子部品製造・販売では、プリント基板の設計から実装工程まで、多品種小ロットの製造受託を特徴としています。照明器具製造・販売では、一般住宅向けから特殊照明まで、設計開発から製造、販売までを一貫して手掛けています。同社グループは、製品の設計から保守までを国内で一貫して担うEMS体制を構築しています。収益は、電子部品や照明器具の製造・販売から得ています。
社会サポート事業は、社会課題を事業機会と捉え、社会インフラ、雇用サポート、サーキュラーエコノミーの三つの分野で事業を展開しています。社会インフラ分野では再生可能エネルギー関連設備やロボットの導入提案から保守・メンテナンスまで、雇用サポート分野では外国人雇用に関するトータル支援サービスを、サーキュラーエコノミー分野では中古OA機器の再生・販売を提供しています。収益は、これらの新規サービス提供から得ています。
同社グループの事業は、国内の外部顧客への売上高が連結売上高の大部分を占めており、特定の主要な顧客に売上が集中している状況ではありません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 人財系フィールド | 256億円 | 266億円 |
| モノ・コトづくりフィールド | 188億円 | 192億円 |
| EMS事業 | 169億円 | 171億円 |
| 技術者派遣事業 | 135億円 | 143億円 |
| 製造請負・派遣事業 | 121億円 | 124億円 |
| 社会サポート事業 | 19.4億円 | 21.7億円 |
| その他の事業セグメント | 1.1億円 | 81百万円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績は、売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加傾向を示しています。特に直近の連結会計年度では、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも前期から増加しました。これは、国内経済の緩やかな回復やIT投資の堅調な状況を背景に、各事業における人材の採用と定着、契約単価の改善提案などが奏功した結果となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 300億円 | 332億円 | 357億円 | 446億円 | 459億円 |
| 経常利益 | 6.5億円 | 11.3億円 | 4.0億円 | 12.1億円 | 14.6億円 |
| 経常利益率 | 2.2% | 3.4% | 1.1% | 2.7% | 3.2% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2.9億円 | 6.6億円 | 6.7億円 | 7.1億円 | 9.0億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 46.79 | 104.34 | 104.01 | 111.55 | 140.83 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、前期から増加しています。また、従業員1人あたりの営業利益も前期から増加しており、生産性の向上がうかがえる結果となっています。これらの指標は、同社グループが事業活動を通じて効率的に収益を生み出す体制を強化していることを示しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 9.3百万円 | 9.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 0.2百万円 | 0.3百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
ウイルテックグループの財務状況は、事業活動で得た資金を投資に回しつつ、手元に資金を残している状態です。これにより、安定した経営基盤を維持していることがうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの自己資本比率は前期から当期にかけてわずかに上昇し、プライム市場の製造業平均に近い水準を維持しています。ROE(自己資本利益率)も前期から改善し、プライム市場平均を上回る水準となっています。手元資金である現金及び預金は、当期末に前期末からわずかに減少しましたが、引き続き潤沢な水準を保っています。これらの状況は、同社グループが安定した財務基盤を維持しており、事業運営における資金的な安定性を示しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 80.8億円 | 86.8億円 |
| 自己資本比率 | 44.6% | 45.0% |
| ROE(自己資本利益率) | 9.0% | 10.7% |
| 現金及び預金 | 49.3億円 | 49.0億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループの当期の営業活動によるキャッシュフローは、本業で得た資金が9.4億円の獲得となりました。これは税金等調整前当期純利益や減価償却費の増加要因があった一方で、棚卸資産の増加や法人税等の支払額が減少要因となったためです。投資活動によるキャッシュフローは、定期預金の増加や有形・無形固定資産の取得による支出があり、2.1億円の使用となりました。
財務活動によるキャッシュフローは、長期借入れによる収入があったものの、自己株式の取得、長期借入金の返済、配当金の支払いにより、3.3億円の使用となっています。その結果、事業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは7.4億円のプラスとなり、前期から増加しました。これは、同社グループが本業で安定的に資金を生み出し、投資を行いながらも手元に資金を残す堅実な経営状況を示しており、今後の事業展開や雇用安定性への期待につながります。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 12.0億円 | 9.4億円 |
| 投資CF | △8.6億円 | △2.1億円 |
| 財務CF | △0.6億円 | △3.3億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 3.3億円 | 7.4億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、製造請負・派遣事業や技術者派遣事業において、多数の競合が存在する業界に属しており、競争激化のリスクを認識しています。また、取引先企業が電子部品、電気機器、情報通信機器関連のメーカーに集中しており、特定業種の景況悪化が売上に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、人材サービスを主軸としており、事業発展のためには人材の採用と定着が重要であると認識しています。労働市場の状況によっては、必要な人材の確保や定着が計画通りに進まないリスクがあります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ウイルテックは、「人の可能性を発掘する」ことをパーパスに掲げ、多様な人財の成長を支えながら、革新的な社会の実現を目指している会社です。グループ間の結束力を強固にし、相乗効果によって市場競争力の強化やイノベーションの促進を図っています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループは、『WILLTECグループ Philosophy』を策定し、「Purpose(パーパス)」、「Mission(果たすべき使命)」、「Value(大切にする想い)」をグループ全体の指針としています。パーパスは『人の可能性を発掘する~Discovering your potential』であり、個のキャラクターを尊重し、成長を支え、「未来を築く人財を育てる」ことを事業の根幹としています。
ミッションは『「革新がもたらす豊かな社会」を共に創り出す』であり、多様な機会を提供する「総合ソリューションカンパニー」として、お客様と共にイノベーションを推進し、豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。同社グループは、グループ長期ビジョン「Future Vision 2035」を策定し、フィロソフィーを基盤としたグループシナジーの創出や「人の可能性」を軸にした経営資源の最大化に取り組んでいます。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、Value(大切にする想い)として「絶えず学び、成長する」「自ら動き、機会を捉える」「ともに知恵を出し、改善し続ける」を掲げています。サステナビリティ方針では、従業員一人ひとりの可能性や創造性を最大限に引き出す仕組みを構築し、人権・人格・個性・多様性を尊重した安心・安全な職場環境の整備を重視しています。
人財育成方針では、「利他的行動をし、人を大切にする人財」「変化する環境に対応し、改善・チャレンジし続ける人財」「自主的に考え、誠実に実行し、結果に責任を持つ人財」の育成を目指しています。社内環境整備方針では、社員一人ひとりに寄り添い、ライフステージに応じた仕事が選択できる環境を整備することで雇用を維持し、企業の持続的な成長につなげることを目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、優先的に対処すべき課題として「人材の確保と育成」を挙げています。未経験者の採用と育成、外国人材の活用を積極的に進めるとともに、人材の定着率向上にも力を入れています。具体的な取り組みとして、エンジニアの中からリーダーを育成し、配属先の垣根を越えてエンジニア同士が横断的につながる体制の構築を進めています。
また、新しい技術の共有を含む勉強会の開催や、レクリエーションを通じて会社への帰属意識を高める活動を行っています。個々のスキルアップを支援する資格取得奨励金制度の導入や、ジョブポスティング(社内公募)制度を活用した自主的なキャリア形成など、「継続的な成長」「長く活躍できる環境」の整備を推進しています。これらの取り組みを通じて、従業員のエンゲージメント向上やキャリアパスの透明化を促進し、働きがいのある職場づくりを進めています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ウイルテックは、社外取締役を含む取締役会による経営の監視と戦略指導を行っています。また、社外取締役を含む監査等委員会制度を採用し、取締役の職務遂行を監査する体制をとっています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ウイルテックの株主構成を見ると、筆頭株主は取締役会長執行役員である小倉秀司氏です。同氏の資産管理会社である株式会社RASアセットも上位株主として名を連ねています。代表取締役社長執行役員である宮城力氏も主要な株主の一人です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 小倉 秀司 | 41.06% |
| RASアセット | 13.58% |
| 宮城 力 | 6.94% |
| ウイルテックグループ従業員持株会 | 3.13% |
| THE HONGKONG AND SHANGHAI BANKING CORPORATION LIMITED - HONGKONG PRIVATE BANKING DIVISION CLIENT A/C 8028-394841 | 2.54% |
単元未満株式には、同社所有の自己株式73株が含まれています。
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は10名(男性10名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長執行役員は宮城力氏が務めています。社外取締役比率は20.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 宮城 力 | 代表取締役 社長執行役員 | 2000年1月同社正社員入社。2013年6月同社取締役就任。2016年10月同社代表取締役社長就任。2022年6月同社代表取締役社長執行役員就任より現職。 |
| 小倉 秀司 | 取締役 会長執行役員 | 1992年4月同社設立代表取締役社長就任。2004年10月同社代表取締役会長就任。2022年6月同社取締役会長執行役員就任より現職。 |
| 野地 恭雄 | 取締役 常務執行役員 | 2006年6月同社入社。2013年6月同社取締役就任。2022年6月同社取締役常務執行役員就任より現職。 |
| 西 隆弘 | 取締役 上席執行役員 カスタマーサービス事業本部長 | 2002年11月同社入社。2013年6月同社取締役就任。2018年4月同社カスタマーサービス事業本部長。2022年6月同社取締役上席執行役員就任より現職。 |
| 渡邊 剛 | 取締役 上席執行役員 管理本部長 | 2012年2月同社管理部長。2013年6月同社取締役就任。2018年4月同社管理本部長。2022年6月同社取締役上席執行役員就任より現職。 |
| 石井 秀暁 | 取締役 上席執行役員 マニュファクチャリング事業本部長 | 2015年7月同社入社。2015年10月同社取締役就任。2022年6月同社取締役上席執行役員就任。2024年4月同社マニュファクチャリング事業本部長より現職。 |
| 水谷 辰雄 | 取締役 上席執行役員 | 2004年8月ワット・コンサルティング入社。2018年6月ワット・コンサルティング代表取締役社長就任。2022年6月同社取締役上席執行役員就任より現職。 |
社外取締役は、麻田祐司氏(ブレインアシスト代表取締役社長・監査等委員)、見宮大介氏(御堂筋法律事務所パートナー・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、社外取締役による客観的な視点を取り入れた経営監督体制を構築しています。これにより、取締役の職務執行の適正性が確保されると判断されています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ウイルテックの取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬は、企業価値の持続的な向上を促すインセンティブとして機能するよう設計されています。役位や職責に応じた固定報酬としての基本報酬、業績連動報酬(賞与)、そして非金銭報酬(株式報酬)で構成されています。報酬の種類ごとの比率の目安は、基本報酬70%、賞与15%、株式報酬15%(業績目標100%達成時)とされています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 7名 | 1.7億円 | 23.9百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 9百万円 | 9.0百万円 |
| 社外役員 | 2名 | 16百万円 | 8.0百万円 |
連結子会社の役員を兼職するものについて、連結子会社からの役員報酬は含められていません。「その他」の内容は、取締役の社宅賃料に係る会社負担額等です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。