【平均年収663万円】ステラファーマ 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

【平均年収663万円】ステラファーマ 転職ガイド:知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

ステラファーマは、がん患者向けの新たな治療法BNCT用ホウ素薬剤の研究開発と製造販売を手がける医薬品開発企業です。直近期は売上高が前期から大幅に減少し、営業損失、経常損失、当期純損失を計上し、損失額は拡大しました。製造体制の再構築を進め、資金調達も行う方針です。


目次

※本記事は、ステラファーマ株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ステラファーマは、がん患者向けの新たな治療法であるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の実用化を目指し、BNCT用ホウ素薬剤の研究開発に取り組む医薬品開発企業です。2020年3月にはBNCT用ホウ素薬剤「ステボロニン®」の製造販売承認を取得しています。

単体従業員数は47名です。セグメントは医薬品開発事業の1つです。

ステラファーマは、2020年3月にBNCT用ホウ素薬剤「ステボロニン®」の製造販売承認を取得し、医薬品卸売業者を介した自販モデルで収益化しています。加速器メーカーとの連携により、BNCTの認知度向上と加速器の普及も推進しています。

直近では、2025年9月に主要な製造委託先の準自己破産により製造体制の見直しを行いました。新たな国内製造委託先と技術移管契約を締結し、2027年3月期中の本格製造開始を目指し、安定供給体制の再構築を進めています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


ステラファーマは、医薬品の研究開発および製造販売を主たる事業とする企業です。高度な専門性を持つ人材を重視し、中長期的な視点での育成と活用を基本方針としています。

従業員一人ひとりのライフスタイルに合わせた多様な働き方を支援する制度も導入しており、仕事と生活の調和を重視する環境が整えられています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社では、医薬品の研究開発や事業推進に貢献する専門性の高い人材が活躍しています。平均勤続年数と平均年齢からは、一定の経験を積んだ従業員が長く在籍している傾向がうかがえます。

項目 数値
平均年間給与 6,630,190円
平均勤続年数 7.0年
平均年齢 48.5歳
単体従業員数 47人


同社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度である退職一時金制度を採用しております。確定給付型とは、給与や勤続年数に応じて将来の給付額が決まる制度です。

退職一時金制度はありますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社は、医薬品の研究開発及び製造販売を主たる事業とし、BNCTを中心とした特定の技術領域における研究開発力及び知見の蓄積を通じて、中長期的な企業価値の向上を図ることを企業戦略の基本方針としています。この実現には、創薬研究、臨床開発、薬事対応等に関する高度な専門性と経験を有する人材に加え、海外事業展開や事業運営を担う人材の確保、育成及び定着が不可欠であることから、人材を最重要の経営資源と位置付けています。

人材戦略においては、短期的な業績成果に基づく評価に偏重することなく、研究開発活動や事業推進の進捗、各人の役割遂行の状況、専門性の深化及び組織全体への貢献等を重視し、中長期的な視点から人材の育成及び活用を図ることを基本としています。また、事業フェーズや経営環境の変化を踏まえ、研究開発機能、海外展開、管理機能等において必要となる人材について、適切な採用、配置及び育成を行うことにより、持続的な事業基盤の構築に努めています。

従業員の給与及び賞与の決定にあたっては、各従業員の役割及び職責、職務内容、専門性及び経験、業務及び研究開発活動への貢献度等を総合的に勘案することを基本方針としています。医薬品業界における人材市場の動向及び水準等を考慮し、安定性及び継続性を重視した適切な水準の処遇に努めることで、優秀な人材の確保及び定着を可能とする方針です。

同社は、製薬会社として求められる高い水準の専門性を維持するため、定期的に社内リソースによる教育訓練の機会を十分に確保し、能動的にディスカッションを行う環境を整備、運用しています。既存の従業員には、医療関係者への医薬品の情報提供、科学的な情報の提供、並びに医科学的研究及び教育の支援に重点を置いた継続的な教育活動を行っています。採用活動においても、高い専門性、特に医療、薬事等に知見を有する人材の確保を重視し、専門性・経験を有し、早期に業務貢献が可能な従業員の採用を積極的に行っています。

また、従業員一人ひとりがそれぞれのライフスタイルに合わせた多様な働き方で、仕事と生活の好循環を生み出し、時間や場所に縛られない働き方を実現するため、フレックスタイム制度やテレワーク制度を導入しています。仕事と家庭を両立できる働き方として、育児休暇並びに介護休暇制度といった社内環境を整備しています。さらに長時間労働の是正をはじめとした労働環境の改善や有給休暇の取得推進など、すべての従業員が安心して働ける環境づくりを進めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


同社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。

人材育成・エンゲージメント


同社では、サステナビリティ関連のリスク及び機会に関する実績を長期的に評価・管理するための指標及び目標を具体的に定めておりません。人的資本に関する指標及び目標についても同様ですが、社内で実施される教育、研修の実施回数や受講後に実施されるテストスコアをモニタリングし、必要に応じて受講者にフィードバックを行うことで、高い専門性を一定水準維持する取り組みを継続しています。

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


ステラファーマは、がん治療の新たな選択肢として注目されるBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)に特化した医薬品の研究開発を手掛けています。がん細胞を選択的に破壊するBNCT用ホウ素薬剤の開発を通じて、世界の医療に貢献することを目指しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社は、企業理念として「ひとりのかけがえのない命のために、ステラファーマは世界の医療に新たな光を照らします。」を掲げています。この理念に基づき、がん患者に対する新たな治療の選択肢としてBNCTを実用化するため、BNCT用ホウ素薬剤の研究及び開発に取り組んでいます。

BNCTは、ホウ素の安定同位体であるB-10とエネルギーの小さな熱中性子の核分裂反応を利用し、がん細胞を選択的に破壊する放射線治療の一種です。この治療法は、がん細胞と入り組む正常組織への影響が少なく、術後のQOL(生活の質)も従来の治療に比べて良好であることが期待されています。

同社の事業は医薬品事業の単一セグメントで構成されています。国内では、関連学会での学術講演会やセミナーを積極的に開催し、医療関係者との関係構築とBNCTの認知度向上、症例数の増加に向けた取り組みを進めています。また、住友重機械工業と同社が製造・開発・販売を行うBNCT用加速器の国内医療機関等への導入に関するパートナーシップ契約を締結し、関係を強化しています。

海外では、中国・海南博鰲楽城国際医療旅遊先行区の鵬博(海南)BNCTセンターが開院し、BNCTでの第一例目の患者への治療が行われました。同社は同センターにBNCT用ホウ素医薬品ステボロニン®の供給等を行っており、当センターにおける実臨床データは中国本土での承認申請にも活用されることから、引き続きBNCTの中国展開を推進しています。

開発パイプラインとしては、再発髄膜腫、血管肉腫、再発悪性神経膠腫、胸部固形悪性腫瘍、初発膠芽腫、悪性黒色腫などを対象とした研究開発を進めています。特に再発髄膜腫と血管肉腫については、厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を受け、優先審査の適用対象となっています。

製造面では、主要な製造委託先の準自己破産に伴い製造体制の見直しを余儀なくされましたが、新たな国内製造委託先との間で製造技術移管に関する開発受委託契約を締結し、安定供給体制の再構築を最優先課題として取り組んでいます。

同社の収益は、医薬品事業におけるBNCT用ホウ素医薬品の販売から得ています。当事業年度の販売実績では、株式会社エス・ディ・コラボへの販売が全体の大部分を占めています。前事業年度には中国のPENGBO(HAINAN)MEDICAL TECHNOLOGY CO.,LTD.への販売も大きな割合を占めていましたが、当事業年度は計上されていません。

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社の当事業年度の経営成績は、売上高が前期から大幅に減少しました。これは、前期に計上された海外向け売上高が当期に計上されなかったことが主な要因です。

利益面では、減収要因に加えて、人件費や研究開発費などの販売費及び一般管理費の増加もあり、営業損失、経常損失、当期純損失を計上しており、損失額は前期から拡大しています。営業活動によるキャッシュ・フローは使用に転じています。

財政面では、今後の研究開発及び事業基盤整備に必要な資金を確保するため、米国の機関投資家との間で株式及び新株予約権発行プログラムの設定に係るエクイティ・プログラム契約を締結し、資金調達を行う方針を示しています。


■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社の従業員1人あたりの売上高や利益に関する具体的な数値は、開示されている情報からは確認できません。しかし、同社の平均年間給与は6,630,190円であり、前期から増加しています。

従業員の平均年齢は48.5歳、平均勤続年数は7.0年となっています。これらの数値は、同社がBNCTという専門性の高い分野で、中長期的な視点での研究開発と事業拡大に取り組む中で、人材への投資も進めている状況を示しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) - -

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


ステラファーマの経営安定性を評価する上で、財務基盤と資金の流れ、そして事業に内在するリスクを理解することが重要です。同社は研究開発先行型のバイオベンチャー企業であり、事業特性上、先行投資が継続するフェーズにあります。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


ステラファーマの自己資本比率は、当期が54.1%となっています。これは前期の59.2%から減少しています。プライム市場の製造業平均46.8%や非製造業平均24.2%と比較すると、高い水準を示しています。

ROE(自己資本利益率)と手元資金の残高については、データがありません。自己資本比率が高いことは財務基盤の安定性を示す一つの指標となりますが、収益性や流動性に関する詳細な判断はできません。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
自己資本比率 59.2% 54.1%
ROE(自己資本利益率) - -

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


ステラファーマのキャッシュフローを見ると、当期は営業活動によるキャッシュフローが△3.3億円の支出となりました。これは主に、棚卸資産の増加、売上債権の減少、未払金の減少、そして税引前当期純損失の計上が要因となっています。前期は1.4億円の収入でした。

投資活動によるキャッシュフローは△16百万円の支出であり、主に有形固定資産の取得と敷金及び保証金の差入によるものです。前期は2.9億円の収入でした。

これらの結果、フリーキャッシュフローは△3.5億円の支出となりました。前期は4.3億円の収入でした。財務活動によるキャッシュフローは△33百万円の支出であり、長期借入れによる収入があった一方で、長期借入金の返済による支出が主な要因です。前期は7.2億円の収入でした。

同社は研究開発先行型のバイオベンチャー企業であり、研究開発費用の負担により営業活動によるキャッシュフローがマイナスとなる可能性があると説明しています。当期は営業活動と投資活動の両方で資金が流出しており、フリーキャッシュフローもマイナスとなっています。これは、事業の成長に向けた先行投資が継続している状況を示しています。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 1.4億円 △3.3億円
投資CF 2.9億円 △16百万円
財務CF 7.2億円 △33百万円
フリーCF(営業CF+投資CF) 4.3億円 △3.5億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

ステラファーマの事業構造・収益性に関するリスクとして、仕入先への依存度が高い点が挙げられます。同社開発品の原材料は、唯一の技術を持つステラケミファから独占的に仕入れているため、取引停止等の事由が発生した場合、製造販売が困難になる可能性があります。

また、医薬品業界特有の競合関係もリスク要因です。がん治療分野は競争が激しく、新薬の研究成果や開発結果によっては、同社開発品の優位性が低下する可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

人材・組織に関するリスクとして、小規模組織であることと少数の事業推進者への依存が挙げられます。同社は従業員47名の小規模な組織であり、事業活動が現在の経営陣や少数の研究開発人員に強く依存しています。優秀な人材の確保と育成が順調に進まない場合や人材の流出が生じた場合、事業活動に支障が生じる可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ステラファーマは、がん治療分野において、新たな医療の選択肢を提供することを目指しています。かけがえのない命を救うという強い使命感を持ち、事業活動を展開しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社の企業理念は「ひとりのかけがえのない命のために、ステラファーマは世界の医療に新たな光を照らします。」です。この理念に基づき、BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)の実用化を通じて、がん患者へ新たな医療の選択肢を提供することを経営の基本方針としています。

中長期的には、国内での適応疾患の拡大を図り、米国、欧州、アジアを中心にグローバルに事業を展開する方針です。新たながん治療の選択肢として、BNCT用ホウ素医薬品ステボロニン®を各国に提供することを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社は「ひとりのかけがえのない命のために」それぞれの使命を実行することを行動指針の基盤としています。製薬会社として高い水準の専門性を維持するため、定期的な教育訓練の機会を確保し、能動的なディスカッションを行う環境を整備しています。

従業員一人ひとりが多様な働き方で仕事と生活の好循環を生み出せるよう、フレックスタイム制度やテレワーク制度を導入しています。育児休暇や介護休暇制度といった社内環境も整備し、長時間労働の是正や有給休暇の取得推進など、すべての従業員が安心して働ける環境づくりを進めています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社は「中期経営計画2027」において、「BNCT医薬品の世界でフロントランナーであり続ける」ことを目指す姿として掲げています。その実現に向けた対処すべき課題として、「優秀な人材の確保及び育成」と「安定供給の維持・確保」に取り組んでいます。

人材面では、事業の持続的成長と企業価値向上のため、各分野の専門人材の確保と育成、事業規模に応じた組織体制の整備を進めています。安定供給面では、高品質な医薬品を確実かつ安定的に供給することを使命とし、厳格な製造管理と品質管理を徹底しています。また、新たな製造委託先への生産移管による安定供給体制の再構築を最優先課題としています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ステラファーマの取締役会は、監査等委員会設置会社として、取締役の業務執行に対する監査・監督機能の強化を図る体制を構築しています。社外取締役が監査等委員として取締役会における議決権を持ち、経営の健全性と透明性の確保を目指しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


ステラファーマの筆頭株主は事業会社であるステラケミファです。同社は発行済株式の3分の1以上を保有しており、主要な株主として同社の経営を支える資本構成となっています。その他、複数の個人株主や機関投資家が上位株主として名を連ねています。

株主名 持株比率
ステラケミファ 33.66%
中村 沢司 3.48%
モルガン・スタンレーMUFG証券 1.51%


(注)所有株式数の割合は、自己株式(14,107株)を除外して計算し、表示単位未満を四捨五入して表示しております。

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は7名(男性7名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長は上原幸樹氏が務めています。社外取締役比率は42.9%です。

氏名 役職 主な経歴
上原 幸樹 代表取締役 社長 2003年4月ステラケミファ入社、2007年8月同社入社、研究開発部長、取締役研究開発部長、取締役開発本部長兼安全性管理部長、常務取締役開発本部長兼安全性管理部長、常務取締役開発本部長を経て、2020年6月より現職。
藪 和光 取締役 1981年4月橋本化成工業(現ステラケミファ)入社、同社取締役営業部長、取締役常務執行役員営業部長、取締役常務執行役員営業本部長、取締役常務執行役員営業統括、取締役専務執行役員営業統括、同社代表取締役会長を経て、2020年6月より現職。
林 利充 取締役 2006年4月新日本科学入社、2011年3月同社入社、臨床開発部長、臨床推進部長、薬事部長、執行役員薬事部長、取締役薬事部長を経て、2022年9月より現職。
城戸 崇裕 取締役 1997年4月三井物産入社、同社ビジネス推進部海外ビジネス推進室次長、三井物産(中国)有限公司戦略企画部総監、2018年10月同社入社、執行役員経営企画部長を経て、2022年6月より現職。


社外取締役は、大西雅也氏(税理士法人大西中野事務所所長・監査等委員長)、辻井康平氏(弁護士法人御堂筋法律事務所パートナー・監査等委員)、福地叔之氏(ふくち会計税務事務所所長・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会と監査等委員会が連携して経営の健全性と透明性を確保する体制をとっています。監査等委員である社外取締役が取締役会における議決権を持つことで、監査・監督機能の強化を図っています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


ステラファーマの役員報酬は、短期的な成果だけでなく、中長期的な企業価値の持続的な向上を促すインセンティブとして機能するよう設計されています。報酬体系は固定報酬としての基本報酬と、業績連動型譲渡制限付株式報酬の2つで構成されています。監査等委員である取締役には、その職務の性質を考慮し、固定の基本報酬のみが支給されています。



非金銭報酬等の欄には、当事業年度に係る株式報酬引当金繰入額が記載されています。この株式報酬は事後交付型であり、取締役会が定める業績評価期間における数値目標の達成度合いに応じて、同社株式が交付される仕組みです。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。