※本記事は、株式会社ゼネテック の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
ゼネテックは、システムソリューション、エンジニアリングソリューション、GPSの3つの事業を主軸に展開しています。組込みシステムの設計開発をコアとし、製造業向けDX支援や防災アプリ提供など多岐にわたるソリューションを提供しています。
単体従業員数は452名、連結従業員数は648名です。セグメントはシステムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、GPS事業の3つです。
主な国内グループ会社は、モアソンジャパン.などです。
当連結会計年度では、株式会社フラッシュシステムズを吸収合併し、株式会社モアソンジャパンを連結子会社化したことで事業領域を拡大しました。また、EVC関連開発がエンジニアリングソリューション事業からシステムソリューション事業へ区分変更されています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
株式会社ゼネテックは、IT人材の育成と働きやすい環境整備に力を入れている企業です。従業員の成長を支援し、多様な働き方を尊重する方針が示されており、長期的なキャリア形成を視野に入れる転職希望者にとって、安定した環境が期待できるでしょう。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、従業員の平均勤続年数が比較的短く、平均年齢も40歳を下回る傾向にあります。これは、若手人材の活躍や、事業成長に伴う積極的な人材採用が進んでいる可能性を示唆しています。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,070,000円 |
| 平均勤続年数 | 6.9年 |
| 平均年齢 | 39.6歳 |
| 単体従業員数 | 452人 |
| 連結従業員数 | 648人 |
| 単体のグループ内比率 | 69.8% |
同社および連結子会社は、確定給付型の退職一時金制度と確定拠出年金制度を採用しています。確定給付型は給与や勤続年数に応じて給付額が決まる制度、確定拠出型は会社が拠出した資金を従業員が運用する制度です。
退職給付制度の適用範囲は、当社および連結子会社が確定給付型の退職一時金制度を採用しており、連結子会社は確定拠出年金制度を採用しています。
退職一時金制度は存在しますが、支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
同社グループは、中期経営計画において「事業成長を支え、環境の変化に対応し、持続的成長を可能にする経営基盤の確立」を掲げ、その実現のために「人的資本の強化」を人材戦略の柱としています。具体的には、「事業成長の基礎となる人材育成」「人材マネジメントの好循環サイクル」「従業員が能力や活力を発揮できる就業環境の整備」の3つの柱を中心に人材投資と環境整備を推進しています。
報酬決定においては、年齢や社歴に関わらず、担う職責と期待される役割(ミッション)を基準に給与を決定する役割等級制度(ミッショングレード制)を採用しています。事業成長への貢献度や保有スキルの伸長を反映した評価指標を運用し、昇格・昇進や定期評価のタイミングで個別に給与を改定することで、公正な処遇を目指しています。また、IT人材市場における競争力を意識し、市場水準を考慮した初任給の引き上げや、高付加価値領域へのスキルシフトを通じた全社的な給与水準の向上にも取り組んでいます。
人材育成では、組織の統率力を高めるプロジェクトマネジメント力強化と、現場の開発力を高めるエンジニア育成を推進し、最先端技術を駆使できる人材の育成に注力しています。社内環境整備としては、人権尊重と法令遵守を前提に、多様性、人格、個性を理解・尊重した差別のない企業風土づくりを実践しています。従業員が能力や活力を発揮できるよう、健康と安全に配慮した働きやすい就業環境の整備にも取り組んでおり、女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」(3段階目・3つ星)を取得しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
連結子会社は法定開示の公表義務対象外のため、提出会社単体のデータを示します。男女賃金差異は、性別に関係なく同一の給与制度を適用していますが、職掌や雇用形態における人員構成の違いなどにより差が生じています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合 | 5.4% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 37.5% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(全労働者) | 82.2% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(正規雇用労働者) | 82.9% |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(パート・有期労働者) | 74.0% |
多様性・登用
女性エンジニア比率は、技術職正社員における女性正社員の割合を算出しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 女性エンジニア比率 | 15.7% |
育児・介護支援
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 労働者の産休取得率 | 100.0% |
健康・安全
私傷病起因の休職率は、毎月の在籍者数に占める私傷病休職者の割合の年間平均を示しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 私傷病起因の休職率 | 1.7% |
人材育成・エンゲージメント
SE資格所有者率は、システムエンジニアに占めるITSS(独立行政法人情報処理推進機構IPAによるITスキル標準)レベル3相当以上の資格所有者の割合を示しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 年次有給休暇取得率 | 67.5% |
| 月平均所定外労働時間 | 14.2時間 |
| 自発的離職率 | 5.0% |
| SE資格所有者率 | 17.9% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
株式会社ゼネテックは、システムソリューション事業、エンジニアリングソリューション事業、GPS事業の3つの事業を主軸に、幅広い分野で顧客の課題解決を支援しています。同社グループは、各事業で培った技術力とノウハウを活かし、多角的な収益モデルを構築しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、組込みシステムの設計開発をコア事業として発展し、ソフトウェアとハードウェアの一体型システム開発力を強みとしています。製造業のDX推進を支援するソリューション提供や、自社開発の防災サポートアプリの提供も行っています。当連結会計年度においては、既存事業の成長に加え、新規連結子会社の売上が加わり、売上高は過去最高を更新しました。
システムソリューション事業
同社グループは、自動車や鉄道車両などのモビリティ分野、デジタル家電などに係る組込みソフトウェア開発に加え、産業用機器に関するソフトウェアとハードウェア一体開発を提供しています。設計・開発・製造から評価業務まで、生産性の高い技術をワンストップで提供しています。
収益は、主に組込みシステムに係るソフトウェアおよびハードウェアの受託開発から得ています。プロジェクトの進捗度に応じて収益を認識するモデルが特徴です。
エンジニアリングソリューション事業
同社グループは、製造業のDXを支援する各種ソリューションを提供しています。3次元CAD/CAMソフトウェア、ロボットティーチングソフトウェア、3次元シミュレーションソフトウェア、製品ライフサイクル管理ソフトウェアのライセンス販売、導入・技術支援、サポート、教育・研修などのサービスを行っています。
収益は、主にソフトウェアに係るライセンス販売から得ており、顧客がソフトウェアを使用できる状態となった時点で収益を認識しています。一部の取引では、プロジェクトの進捗度に応じた収益認識も行っています。
GPS事業
同社グループは、自社開発の防災サポートアプリ『ココダヨ』の提供を行っています。ユーザーエクスペリエンス向上を目的とした新機能の実装やアプリメンテナンスを通じて、サービス拡充を図っています。
収益は、主にアプリ運用サービスによる顧客への災害時位置情報自動通信サービスから得ています。サービスが提供される時間の経過に応じて収益を認識するモデルです。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| システムソリューション事業 | 47.2億円 | 67.6億円 |
| エンジニアリングソリューション事業 | 28.7億円 | 38.2億円 |
| GPS事業 | 5.3億円 | 4.0億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの業績は、過去5年間で売上高、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益ともに増加傾向にあります。特に当連結会計年度は、売上高が前期から大きく伸長し、各段階利益も過去最高を更新しました。これは、既存事業の成長に加え、新規連結子会社の貢献によるものです。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 46.8億円 | 58.6億円 | 71.5億円 | 81.2億円 | 110億円 |
| 経常利益 | 2.5億円 | 1.1億円 | 6.4億円 | 6.8億円 | 8.2億円 |
| 経常利益率 | 5.4% | 1.9% | 8.9% | 8.4% | 7.5% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 57百万円 | 24百万円 | 4.1億円 | 4.2億円 | 5.1億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 5.06 | 2.10 | 36.45 | 36.81 | 44.26 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高(連結)は、前期から当期にかけて増加しています。また、従業員1人あたり営業利益(連結)も同様に増加しており、同社グループ全体の生産性が向上している傾向が見られます。これらの指標の改善は、事業規模の拡大と効率的な経営が推進されていることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 13.1百万円 | 16.9百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 1.1百万円 | 1.3百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
同社グループの財務状況は、本業で安定した資金を生み出し、将来に向けた投資も行いつつ、自己資本を厚くしている状態を示しています。手元資金も確保されており、堅実な経営基盤がうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)からその健全性を確認できます。自己資本比率は、企業の安定性を示す重要な指標であり、同社グループは非製造業のプライム市場平均と比較して高い水準を維持しています。ROEもプライム市場平均を上回っており、効率的な資本活用ができていることを示しています。手元資金も十分に確保されており、事業運営の安定性を支える基盤となっています。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 24.0億円 | 27.3億円 |
| 自己資本比率 | 33.6% | 39.5% |
| ROE(自己資本利益率) | 18.2% | 19.9% |
| 現金及び預金 | 19.9億円 | 16.0億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローは、本業で得た資金を投資に回しつつ、財務基盤を安定させている状況を示しています。営業活動によるキャッシュフローはプラスを維持しており、本業で着実に資金を生み出していることがわかります。投資活動によるキャッシュフローはマイナスですが、その支出額は前期から減少しています。フリーキャッシュフローもプラスであり、事業活動と投資活動を合わせた資金の余力がある状態です。財務活動によるキャッシュフローは、前期の収入から当期は支出に転じており、長期借入金の返済や配当金の支払いが主な要因となっています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 4.5億円 | 1.1億円 |
| 投資CF | △3.9億円 | △0.5億円 |
| 財務CF | 6.6億円 | △4.0億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 0.6億円 | 0.6億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、システムソリューション事業において組込み領域への依存度が高いことをリスクとして認識しています。発注元企業の開発体制見直しや事業戦略変更により、発注方針に変化があった場合、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、経済環境や市場動向に関するリスクとして、大幅な為替変動やグローバルな政策要因、地政学的要因、競合他社との価格競争激化が、財政状態および経営成績に影響を与える可能性を挙げています。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、専門的な情報技術や業務知識を有する優秀な人材の確保と育成を事業遂行において重要視しています。人材の確保・育成が計画通りに進まない場合や、システムエンジニア等の退職者が一時的に多数発生した場合、受注案件に対応できる体制を確保できなくなり、財政状態および経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
ゼネテックは、想像力・創造力・技術力を駆使し、安心・安全な社会づくりと社会の継続的発展・成長への貢献を目指しています。お客さま満足度の向上と社員の健全で豊かな生活の実現を経営方針として掲げ、事業活動を行っています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
ゼネテックグループは、「想像力・創造力・技術力を駆使して、安心・安全な社会づくりに寄与すると共に、社会の継続的発展と成長に貢献する」ことを経営理念としています。この理念のもと、「お客さま満足度の継続的な向上に努める」ことと「社員の健全で豊かな生活の実現に努める」ことを経営方針に掲げています。同社グループは、これらの取り組みを通じて、社会と社員双方の持続的な発展を目指しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
ゼネテックグループは、経営理念を遵守し、事業活動に真摯誠実に取り組むことを重視しています。ステークホルダーとの持続可能な社会の実現と企業価値の最大化を目指す姿勢です。
また、人権の尊重と法令遵守、高い倫理観を持った事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献することを掲げています。従業員の多様性、人格、個性を理解・尊重した差別のない企業風土づくりを実践しています。
従業員が能力や活力を発揮できるよう、健康と安全に配慮した働きやすい就業環境の整備にも取り組んでいます。コーポレート・ガバナンスの維持・強化を通じて、経営の健全性、透明性、遵法性、公平さを確保しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
ゼネテックグループは、持続的な成長と盤石な経営基盤確立のため、いくつかの課題に取り組んでいます。人的資本の強化として、事業成長に合わせた人材の拡充と高度化、新卒・中途採用の強化を進めています。
また、最新技術に対応できる技術教育研修制度の充実や、管理職のマネジメントスキル育成にも努めています。プロジェクト管理の徹底と品質向上も重要な課題であり、社員育成を通じてコスト競争力を具備する体制を整備しています。
グループ一体経営とマネジメント体制の強化も重点テーマです。マネジメント人材の育成やグループ間の連携強化、ガバナンス強化を通じて企業価値向上を目指しています。
さらに、生成AIの活用も推進しており、利用基盤とガバナンスの整備を進めながら、開発業務や営業・間接部門の業務効率向上を図っています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
ゼネテックは、監査等委員会設置会社として、取締役会による監督機能の強化と業務執行の迅速化を図る経営体制を構築しています。社外取締役が経営の客観性と透明性を高める役割を担っています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
ゼネテックの筆頭株主はKEN&パートナーズであり、発行済株式総数に対する所有株式数の割合は36.04%です。また、代表取締役社長である上野憲二氏が9.98%を保有しており、上野大輔氏も4.69%を保有しています。このように、創業家およびその関連会社が上位株主として同社グループの経営を支えている資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| KEN&パートナーズ | 36.04% |
| 上野 憲二 | 9.98% |
| 山田 陽國 | 5.29% |
| 上野 大輔 | 4.69% |
| 井上 由佳 | 4.51% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
ゼネテックの役員は8名(男性7名・女性1名)で構成され、女性役員比率は12.5%です。代表取締役社長 社長執行役員は上野憲二氏が務めています。社外取締役比率は37.5%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 上野 憲二 | 代表取締役社長 社長執行役員 | 1977年朝日ビジネスコンサルタント㈱入社、1985年同社代表取締役社長、2022年同社代表取締役社長 社長執行役員より現職。 |
| 鈴木 章浩 | 取締役 副社長執行役員 経営管理統括部長 | 1986年㈱日本債券信用銀行入行、2021年同社執行役員 管理本部長、2025年同社取締役副社長執行役員 経営管理統括部長より現職。 |
| 末永 司 | 取締役 専務執行役員 システムソリューション営業統括部長兼品質マネジメント室担当 | 1983年㈱東芝入社、2015年東芝ピーエム㈱代表取締役社長、2025年同社取締役専務執行役員 ビジネスユニット統括兼品質マネジメント室担当、2026年同社取締役専務執行役員 システムソリューション営業統括部長兼品質マネジメント室担当より現職。 |
| 上野 大輔 | 取締役 常務執行役員 ビジネスユニット統括兼ビジネスサービス統括部長兼エンジニアリングソリューション事業部担当 | 2016年㈱NTTデータ グローバルソリューションズ入社、2019年同社入社、2026年同社取締役常務執行役員 ビジネスユニット統括 兼ビジネスサービス統括部長 兼エンジニアリングソリューション事業部担当より現職。 |
社外取締役は、田中俊平氏(T&K法律事務所 シニアカウンセル・監査等委員・指名報酬委員会委員長)、水谷翠氏(銀座スフィア税理士法人 代表社員・監査等委員・指名報酬委員会委員)、白上博能氏(元三菱ケミカル 常務執行役員・監査等委員)です。
ゼネテックは、2021年6月24日開催の定時株主総会における承認を経て、監査等委員会設置会社に移行しています。これにより、取締役の職務執行に対する監査・監督機能を強化し、経営の透明性および客観性を高める体制となっています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
ゼネテックの取締役(監査等委員である取締役および社外取締役を除く)の報酬は、基本報酬と譲渡制限付株式報酬で構成されています。譲渡制限付株式報酬は、中長期的な企業価値および株主価値の持続的な向上を図るインセンティブを目的として付与されています。監査等委員である取締役の報酬は、株主総会で決議された報酬枠の範囲内で、監査等委員である取締役の協議によって決定されます。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 1.5億円 | 25.2百万円 |
| 監査等委員(社外除く) | 1名 | 11百万円 | 11.0百万円 |
| 社外役員 | 3名 | 15百万円 | 5.2百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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