ミアヘルサホールディングス 転職ガイド(ミアヘルサなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

ミアヘルサホールディングス 転職ガイド(ミアヘルサなど):知っておきたい給与と業績(2026年3月期)

ミアヘルサホールディングスは、ミアヘルサなどを傘下に持つ純粋持株会社です。グループ連結従業員数は1,838名で、医療・子育て支援・介護事業を展開しています。直近では増収減益となりました。


目次

※本記事は、ミアヘルサホールディングス株式会社 の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。

1. 企業概要:どんな会社?


ミアヘルサホールディングスは純粋持株会社であり、グループ連結従業員数は1,838名です。

同社グループは、医療分野の医薬事業、子育て支援事業、介護事業を中心に事業を展開しています。子会社1社を通じて、地域に密着したサービスを提供しています。

2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?


同社グループは、「子どもから高齢者まで全世代が繋がり、お互いを支え合う地域づくりに貢献する」というパーパスを掲げ、人材育成を最重要視しています。従業員一人ひとりの成長を会社の根幹と捉え、多様な人材が能力を最大限に発揮できる職場環境づくりを推進しています。健康経営や次世代育成支援にも積極的に取り組んでおり、社員が活き活きと働ける環境を目指しています。

■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢


同社グループは、従業員一人ひとりの成長を重視し、多様な人材が能力を最大限に発揮できる職場環境の構築を目指しています。社員が誇りを持って健康で活き活きと働けるよう、人材育成と社内環境整備に力を入れています。これにより、従業員の定着と成長を促す方針です。

なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。

項目 数値
連結従業員数 1,838人


なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。

会社名 平均年齢 平均勤続年数 平均年間給与
ミアヘルサ株式会社 35.7歳 5.8年 4,565,000円


同社グループでは、確定給付型(給与や勤続年数に応じて給付額が決まる)と確定拠出型(会社が拠出した資金を従業員が運用する)の退職給付制度を採用しています。これらの制度は国内グループ会社に適用されます。退職一時金制度があります。ただし支給条件や金額の算定方法は有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。

■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方


同社グループは、「従業員は会社の根幹であり、最大の財産」という人事理念のもと、人材育成を最重要視しています。パーパスである「子どもから高齢者まで全世代が繋がり、お互いを支え合う地域づくりに貢献する」の具現化に向け、人材への投資を強化しています。多様な人材が能力を最大限発揮し、チームとして協力し合いながら成長する職場、そして社員一人ひとりが誇りを持って健康で活き活きと働ける職場づくりを目指しています。

報酬制度においては、役割と成果に応じた処遇を原則とし、公正・公平な評価制度を運用しています。ビジネス環境や同社グループの業績を踏まえ、競争力のある賃金体系を目指して改訂・支給を行っています。評価システムは、社員自らが目標設定し、達成に向けてチャレンジする「姿勢」「プロセス」「成果」を総合的に評価するものです。

具体的には、薬剤師、保育士、看護師、介護士等のプロフェッショナル人材のスキル向上に加え、将来の経営幹部や事業所責任者の育成のため階層別教育を強化しています。主任層には論理的思考等のビジネススキル研修、部課長層にはマネジメント研修、本部長層には外部のエグゼクティブマネジメント研修を実施しています。公募型研修や自己啓発支援プログラムも提供し、自律的な成長を支援しています。

また、健康経営宣言を掲げ、健康で安全な職場環境づくり、ワークライフバランスの推進、心の健康づくり、健康診断後のフォローアップ、生活習慣病予防に取り組んでいます。次世代育成支援では「くるみん」認定、女性活躍推進では「えるぼし」認定を取得し、仕事と家庭の両立支援やキャリアアップ、不妊治療と仕事の両立制度導入を進めています。

■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標


有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。

法定開示


提出会社単体の法定開示データは開示されていません。

連結子会社の法定開示


主要事業会社3社の数値のみ掲載します。

▼ ミアヘルサ株式会社

指標 数値
管理職に占める女性労働者の割合 46.2%
男性労働者の育児休業取得率 100.0%
労働者の男女の賃金の差異(全労働者) 85.3%
労働者の男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) 80.2%
労働者の男女の賃金の差異(うちパート・有期労働者) 93.8%

健康経営


2025年度のデータです。

指標 数値
労働災害件数 77件
休業を伴う労働災害件数 5件
総合健康リスク 84
ストレスチェック受検率 72%
健康診断実施状況 100%
社員の喫煙率 11%

次世代育成支援と女性の活躍推進


2025年度のデータです。

指標 数値
労働者に占める女性労働者の割合(正社員) 86.8%
労働者に占める女性労働者の割合(有期雇用社員) 66.7%
労働者に占める女性労働者の割合(パート・アルバイト社員) 79.8%
管理職に占める女性労働者の割合 46.2%
役員に占める女性の割合 22.2%
男女の賃金の差異(全労働者) 85.3%
男女の賃金の差異(うち正規雇用労働者) 80.2%
男女の賃金の差異(うち非正規雇用労働者) 93.8%
男女の平均勤続年数(正社員 男性) 8.4年
男女の平均勤続年数(正社員 女性) 5.4年
一月当たりの労働者の平均残業時間(正社員) 10.3時間
一月当たりの労働者の平均残業時間(専門職薬剤師) 13.5時間
一月当たりの労働者の平均残業時間(専門職医療事務) 12.3時間
一月当たりの労働者の平均残業時間(専門職介護職) 12.8時間
一月当たりの労働者の平均残業時間(専門職保育士) 10.0時間
一月当たりの労働者の平均残業時間(総合職本社) 7.9時間
年次有給休暇取得率(正社員) 57.6%
年次有給休暇取得率(有期雇用社員) 43.6%
年次有給休暇取得率(パート・アルバイト社員) 50.0%
男女別の育児休業取得率(正社員 男性) 100.0%
男女別の育児休業取得率(正社員 女性) 100.0%

3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?


ミアヘルサホールディングスは、持株会社としてグループ会社の経営管理を行っています。同社グループは、医薬事業、子育て支援事業、介護事業を中心に多角的な事業を展開しており、人々の生活を支えるサービスを提供しています。

■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか


同社グループは、医療・福祉分野における社会貢献を重視し、地域に密着したサービスを提供することで収益を上げています。各事業は、それぞれの専門性を活かしながら、顧客のニーズに応じた多様なサービスを展開しています。

医薬事業

医療分野において、調剤薬局「日生薬局」「ミアヘルサ薬局」を東京都を中心とした首都圏で運営しています。大型総合病院前の門前型調剤薬局や医療モールへの出店を通じて、地域に根差したサービスを提供しています。
収益は、健康保険法に基づき、患者からの負担金と国民健康保険団体連合会および社会保険診療報酬支払基金への請求から得ています。運営は、ミアヘルサが行っています。

子育て支援事業

認可保育所、認証保育所、公立保育園の指定管理、学童クラブなどを運営し、子育て世代を支援しています。保育所は各自治体からの要請と承認により開設され、児童福祉法に基づいた基準を満たしています。
収益は、認可保育所では各自治体からの補助金と保護者からの負担金、認証保育所では同社グループと保護者の契約による保育費用と各自治体からの補助金から得ています。運営は、ミアヘルサが行っています。

介護事業

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県内で、介護保険法、老人福祉法、高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく各種介護サービスを提供しています。サービス付き高齢者向け住宅やグループホームに併設する形で、地域住民に包括的なサービスを提供しています。
収益は、介護保険法に基づく報酬(利用者負担金と国民健康保険団体連合会への請求)と、サービス付き高齢者向け住宅の賃料、食事代、生活支援サービス費などから得ています。運営は、ミアヘルサが行っています。

その他(食品事業)

足立区・葛飾区の公立小中学校への給食用食材卸売、保育園・介護施設などへの食材卸売を行っています。また、宅配寿司チェーン「銀のさら」のフランチャイジーとして店舗を展開しています。
収益は、食材の卸売業と宅配寿司の店舗運営による売上から得ています。運営は、ミアヘルサが行っています。

同社グループは、本邦以外の外部顧客への売上高がなく、海外事業は展開していません。また、特定の顧客への収益集中は見られません。

セグメント 売上高(2025年3月期) 売上高(2026年3月期)
子育て支援事業 97.4億円 103億円
医薬事業 95.8億円 99.5億円
介護事業 35.4億円 35.4億円
その他の事業セグメント 9.6億円 10.7億円

■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移


同社グループの売上高は、過去5期にわたり増加傾向を示しています。経常利益も同様に増加傾向にあり、本業での収益力は堅調に推移していることがうかがえます。

一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は変動が見られ、直近の当連結会計年度では減少となりました。これは、医薬事業における薬価改定の影響や仕入原価の上昇、および固定資産の減損損失を特別損失として計上したことが主な要因となっています。

項目 2022年3月期 2023年3月期 2024年3月期 2025年3月期 2026年3月期
売上高 195億円 222億円 227億円 238億円 249億円
経常利益 1.9億円 1.7億円 3.7億円 6.4億円 8.3億円
経常利益率 1.0% 0.8% 1.6% 2.7% 3.3%
親会社株主に帰属する当期純利益 2.9億円 2.1億円 6百万円 3.0億円 2.0億円
1株当たり当期純利益(円) 117.49 84.22 2.21 113.95 71.83

■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る


同社グループの従業員1人あたり売上高は、前期から増加しています。また、従業員1人あたり営業利益も前期から増加しており、生産性が向上している傾向が見られます。

これらの指標の改善は、同社グループが事業活動の効率化を進めていることを示唆しています。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
従業員1人あたり売上高(連結) 12.9百万円 13.5百万円
従業員1人あたり営業利益(連結) 0.3百万円 0.4百万円

4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?


同社グループは、安定した財務基盤を維持しています。本業で得た資金を効率的に活用し、健全な経営状況を示しています。

■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み


同社グループの財務基盤は、自己資本比率と手元資金の状況から確認できます。自己資本比率は前期から低下しましたが、非製造業のプライム市場平均と比較すると同程度の水準にあります。ROE(自己資本利益率)はプライム市場平均を下回っています。

手元資金である現金及び預金は大幅に増加しており、不況時への耐性を示すものです。これらの財務状況は、入社後の雇用や給与の安定性を判断する上での重要な要素となります。

指標 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
純資産 37.9億円 39.1億円
自己資本比率 28.6% 25.1%
ROE(自己資本利益率) 8.4% 5.2%
現金及び預金 16.3億円 45.2億円

■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ


同社グループのキャッシュフローは、本業で得た資金をどのように活用しているかを示しています。当連結会計年度の営業活動によるキャッシュフローは9.1億円の収入となりましたが、前期と比較すると減少しています。これは主に税金等調整前当期純利益や減価償却費、減損損失の増加要因があった一方で、賞与引当金の減少額や設備補助金収入が減少要因となったためです。

投資活動によるキャッシュフローは△3.6億円の支出となり、前期と比較して支出額が減少しました。これは主に有形及び無形固定資産の取得による支出によるものです。財務活動によるキャッシュフローは24.1億円の収入となり、前期の支出から大幅に増加しました。これは短期借入による収入と長期借入による収入が主な増加要因であり、長期借入金の返済や配当金の支払額が減少要因となっています。

これらの結果、フリーキャッシュフローは5.4億円のプラスとなり、本業で安定的に資金を生み出し、投資活動を賄えている状況です。この資金の流れは、同社グループが安定した経営基盤を持ち、将来の成長に向けた投資余力も確保していることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる要素と言えます。

項目 2025年3月期(前期) 2026年3月期(当期)
営業CF 10.1億円 9.1億円
投資CF △4.6億円 △3.6億円
財務CF △8.5億円 24.1億円
フリーCF(営業CF+投資CF) 5.6億円 5.4億円

■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント

① 継続企業の前提に関するリスク

継続企業の前提に関する特記事項はありません。

② 事業構造・収益性に関するリスク

同社グループの医薬事業では、薬価基準及び調剤報酬の改定が業績に影響を及ぼす可能性があります。薬価の引き下げや調剤技術に係る報酬の減少は、収益に直接的な影響を与える要素です。

また、子育て支援事業においては、少子化や待機児童数の減少により、入園する児童数が当初の見込みを下回るリスクがあります。これは事業の収益性に影響を及ぼす可能性があります。

③ 人材・組織に関するリスク

同社グループの医薬、子育て支援、介護事業では、薬剤師、介護福祉士、保育士、看護師等の有資格者の継続的な採用が必要です。これらの有資格者の確保が困難になった場合、新規事業所の開設遅延や既存事業所の運営計画の修正が生じ、業績に影響を及ぼす可能性があります。

④ 雇用安定性・リストラ

解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。

5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?


ミアヘルサホールディングスは、子どもから高齢者まで全世代が繋がり、お互いを支え合う地域づくりに貢献することを目指しています。少子高齢化社会の課題に挑戦し、地域社会を明るく元気にするというミッションを掲げ、事業を展開しています。

■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか


同社グループは、「子どもから高齢者まで全世代が繋がり、お互いを支え合う地域づくりに貢献する」ことをパーパス(存在意義)としています。そして、「少子高齢化社会の課題に挑戦し、地域社会を明るく元気にする」ことをミッションとしています。

0歳から高齢者までの健康と生活を守る企業として社会に貢献し、医薬、子育て支援、介護事業の連携により「地域包括ケアシステム」を推進しています。これにより、「健康・安心・絆のライフライン」を構築し、利用者や地域社会の信頼を確立することを目指しています。

■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー


同社グループは、パーパスに基づく事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献することが、サステナビリティ(持続可能性への取り組み)であると考えています。人材育成を最重要課題と捉え、人事理念として「従業員は会社の根幹であり、最大の財産です。従業員一人ひとりの成長こそが会社の成長です。」を掲げています。

人材育成方針では、「多様な人材が能力を最大限に発揮し、チームとして協力し合いながら、組織目標を達成し、会社とともに成長する職場をつくります」としています。また、「社員一人ひとりが誇りをもって、健康で活き活きと働くことができる職場をつくります」というテーマのもと、社員の成長が同社グループの成長へとつながる仕組みづくりを推進しています。

■(3) 経営課題と今後の重点テーマ


同社グループは、少子化による児童の減少に対応するため、待機児童率が高い市区町村での認可保育園開園を進めています。公立保育園の民間委託事業の受託や学童保育といった子育て支援サービス展開も模索し、保護者に選ばれる保育園づくりに注力しています。

事業に不可欠な薬剤師、介護福祉士、保育士といった有資格者の確保も重要な課題です。地方における採用を強化し、各資格者の専門性を活かした就業体系や人事給与制度を構築することで、人材の育成・強化を図っています。

また、各種関連法令の厳格な遵守と個人情報管理の徹底を通じて、コンプライアンスへの意識を高めています。店舗や施設管理のための管理者の育成と「働き方改革」も課題として掲げ、多様な能力・創造性の発揮を可能にする人事制度の構築と、多様な人材を管理者として登用するための教育を積極的に進めています。

6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?


ミアヘルサホールディングスは、取締役会と監査等委員会によるコーポレート・ガバナンス体制を構築しています。意思決定の透明性と公正性を確保し、迅速な経営判断を通じて企業価値の向上を目指しています。

■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か


同社グループの株主構成を見ると、筆頭株主はスリーユであり、それに一般社団法人ブルーツリーが続いています。上位株主には創業家や関連会社が名を連ねており、これらの株主グループが同社グループの経営に一定の影響力を持つ資本構成となっています。

株主名 持株比率
スリーユ 29.83%
一般社団法人ブルーツリー 19.52%
グリーンホスピタルサプライ 3.56%


なお、一般社団法人ブルーツリーが、当事業年度中に主要株主となりました。

■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか


同社の役員は7名(男性5名・女性2名)で構成され、女性役員比率は28.6%です。代表取締役社長は青木文恵氏が務めています。社外取締役比率は14.3%です。

氏名 役職 主な経歴
青木 文恵 代表取締役社長 1975年9月 ㈱給食普及会(現ミアヘルサ㈱)入社、2021年10月 同社取締役副社長、2022年6月 同社代表取締役社長より現職。
高橋 雅彦 取締役(財務担当) 1980年4月 松下電器産業㈱(現パナソニック㈱)入社、2016年11月 ㈱日本生科学研究所(現ミアヘルサ㈱)取締役管理本部本部長、2021年10月 同社取締役より現職。
青木 友紀 取締役(事業担当) 2019年9月 ミアヘルサ㈱入社、2022年4月 同社保育事業本部本部長、2025年6月 同社取締役より現職。


社外取締役は、皆川尚史氏(元厚生労働省大臣官房審議官)、遠山典夫氏(遠山典夫税理士事務所代表・監査等委員)、原正雄氏(中島経営法律事務所パートナー代表社員・監査等委員)です。

同社は監査等委員会設置会社であり、株主総会、取締役会、監査等委員会、会計監査人、内部監査室を設置しています。独立した立場にある社外取締役が経営判断の監視を行い、経営監視機能の強化に努めています。

■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計


同社の役員報酬は、基本報酬と業績連動報酬で構成されています。基本報酬は各取締役の役割と職責を考慮して決定され、業績連動報酬は全社および事業セグメントの売上高対前期伸長率、経常利益対前期伸長率、経常利益計画達成度、部門別重点目標達成度、経常利益額といった指標に応じて決定されます。監査等委員である取締役の報酬は固定の基本報酬のみとなっています。



上記報酬等の総額には、連結子会社からの役員報酬を含んでおります。

※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。

この記事の執筆者

上場企業の有価証券報告書から、事業内容・業績推移・平均年収などの客観的データを抽出。求人票の裏側にある「企業のリアル」を、転職志望者の視点で分かりやすく解説します。