※本記事は、株式会社Finatextホールディングス の有価証券報告書(2026年3月期、2025年4月1日 ~ 2026年3月31日、2026年6月23日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
Finatextホールディングスは持株会社であり、単体従業員数は23名、グループ連結従業員数は414名です。
同社グループは、「金融をサービスとして再発明する」をミッションに掲げ、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供を主軸としています。これに加え、フロントエンドサービスの企画・開発を支援する「フィンテックシフト」や、顧客企業内のデータ利活用を支援する「ビッグデータ解析」サービスも展開しており、連結子会社7社を中心に事業を推進しています。
主な国内グループ会社は、Finatext、ナウキャスト(ビッグデータ解析事業)、スマートプラス(金融インフラストラクチャ事業)、Teqnological(フィンテックシフト事業)などです。
なお、同社グループは当連結会計年度より、報告セグメント「フィンテックソリューション事業」の名称を「フィンテックシフト事業」に変更しています。これは事業内容をより明確に表現するための変更であり、セグメント情報に与える影響はありません。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
Finatextホールディングスは、金融をサービスとして再発明するというミッションのもと、デジタルとデータを活用した金融サービスを提供しています。同社グループは、テクノロジーと金融の双方に専門性を持つ多様な人材を競争力の源泉と位置づけ、人的資本への投資を経営戦略の中核に据えています。社員一人ひとりが能力を最大限に発揮し、長期的に活躍できる環境づくりに注力していることがうかがえます。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
Finatextホールディングスでは、平均年齢が40代半ばであり、比較的幅広い年齢層の社員が在籍している傾向が見られます。平均勤続年数は5年未満となっており、組織の成長に伴う人材の流動性も考えられます。なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 7,988,000円 |
| 平均勤続年数 | 4.6年 |
| 平均年齢 | 44.8歳 |
| 単体従業員数 | 23人 |
| 連結従業員数 | 414人 |
| 単体のグループ内比率 | 5.6% |
なお、直近の主要子会社のデータは以下の通りです。
| 会社名 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 |
|---|---|---|---|
| 株式会社Finatext | 0歳 | 35.5年 | 3,000円 |
| 株式会社ナウキャスト | 0歳 | 32.5年 | 2,000円 |
退職給付制度に関する記載はありません。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
Finatextホールディングスは、「金融をサービスとして再発明する」というミッションのもと、人材を競争力の源泉と位置づけ、人的資本への投資を経営戦略の中核に据えています。テクノロジーと金融の双方に専門性を持つ多様な人材の獲得と定着、そして活躍できる環境の構築を重視しています。具体的には、多様な人材を受け入れるキャリアプランの構築や、スキル習得・能力開発の支援を通じたサポート体制の整備を進めています。
また、生成AIをはじめとする最新技術の全社的な活用を推進し、社員一人ひとりの生産性と価値創出力を高める基盤を構築しています。給与は、担う役割や職責に応じた基本給と、同社グループの業績および個人の成果に連動する賞与で構成されます。評価においては、同社グループが大切にする6つのプリンシプルの体現度と、専門性に基づく成果や貢献を多面的に捉え、納得感のある処遇につなげる方針です。
さらに、中長期的な成長を促すインセンティブとして、業績条件付有償ストックオプションや無償ストックオプション、従業員持株会といった非現金報酬による中期インセンティブプランを導入しています。これにより、社員と会社・株主との利害を一致させ、中長期的な視点での価値創出と当事者意識の向上を促しています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
女性管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率、および労働者の男女の賃金の差異は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく公表を行っていないため、記載を省略しています。
提出会社単体の法定開示データは開示されていません。
指標及び目標
定着率は当該連結会計年度の期首在籍者数に対する退職者数の割合から算出され、生成AI定着率は週一回以上業務で生成AIを利用する従業員数の全従業員数に対する割合を示します。
| 指標 | 2026年3月期目標 | 実績(当連結会計年度) | 2029年3月期目標 |
|---|---|---|---|
| 定着率 | 90% | 92.4% | 90% |
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 30% | 23.1% | 25% |
| 生成AI定着率 | - | 94.8% | 97% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
Finatextホールディングスは、「金融をサービスとして再発明する」というミッションのもと、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供を通じて、金融サービスをより身近なものにすることを目指しています。同社グループは、金融業界のデジタルトランスフォーメーションとビッグデータ利活用を支援する事業を展開しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムをSaaS型で提供し、導入・運用の低コスト化、短期間化、少人数化を実現しています。また、API連携により外部サービスとの連携を容易にしています。さらに、優れた顧客体験を備えたフロントエンドサービスの企画・開発支援や、顧客企業内のデータ利活用を支援するビッグデータ解析サービスも提供しており、これらを一体として顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
同社グループは、主に以下の3つの事業を展開しています。
金融インフラストラクチャ事業
この事業では、金融サービスを運営するために必要な複雑な基幹システムを、クラウド上でSaaS型のシステムとして顧客に提供しています。収益は、初期導入時のシステム開発費、月次の定額利用料、証券売買取引に伴う従量課金収益、保険料収入、金利・手数料収入などから得ています。運営は、Finatext、スマートプラス、スマートプラス少額短期保険、及びスマートプラスクレジットが行っています。当連結会計年度においては、新規パートナーへの開発支援や従量課金収益の増加により、売上高が大きく伸長しました。
フィンテックシフト事業
金融機関向けにデジタルトランスフォーメーション及びデジタルマーケティングの支援を行っています。収益は、主に開発委託費やサービス維持運営費、広告掲載料から得ています。モジュール化されたソリューションやEnd-to-Endのソリューション提供を通じて、顧客の要件に迅速に対応しています。当連結会計年度では、システム構築を支援した既存顧客向けに追加機能拡充の支援等を進め、売上高は増加しましたが、セグメント利益は減少しました。なお、当連結会計年度より「フィンテックソリューション事業」から名称が変更されています。
ビッグデータ解析事業
ビッグデータを保有する企業のデータ利活用促進を支援しており、企業の持つビッグデータを主に金融業界及び不動産業界向けに提供するデータサービスビジネスと、生成AIの活用を支援するデータAIソリューションビジネスを展開しています。収益は、データライセンス料や開発委託費から得ています。当連結会計年度においては、不動産業界向けソリューション「DataLensHub」の機能拡充や、データAIソリューションビジネスでの新規顧客獲得が伸長し、売上高、セグメント利益ともに大きく増加しました。
同社グループの売上高は日本国内が大部分を占めており、欧米やその他の地域からの売上高は限定的です。また、特定の顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の10%以上を占めることはありません。
| セグメント | 売上高(2025年3月期) | 売上高(2026年3月期) |
|---|---|---|
| 金融インフラストラクチャ事業 | 45.3億円 | 66.4億円 |
| ビッグデータ解析事業 | 18.3億円 | 29.1億円 |
| フィンテックシフト事業 | 13.5億円 | 15.1億円 |
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績は、売上高が継続的に増加傾向を示しています。経常利益と親会社株主に帰属する当期純利益も、過去には損失を計上していたものの、直近の2期間で大きく改善し、大幅な増益を達成しています。これは、継続的な事業成長のための人材採用や機能拡充への積極的な取り組み、金融インフラストラクチャ事業のパートナー数増加、ビッグデータ解析事業のデータライセンス契約件数増加などが寄与した結果となっています。
| 項目 | 2022年3月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 27.2億円 | 38.2億円 | 53.8億円 | 77.0億円 | 111億円 |
| 経常利益 | △5.9億円 | △3.2億円 | 1.9億円 | 9.4億円 | 18.6億円 |
| 経常利益率 | △21.6% | △8.5% | 3.6% | 12.2% | 16.8% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △6.7億円 | △3.9億円 | △78百万円 | 6.6億円 | 15.1億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | △16.36 | △7.92 | △1.58 | 13.00 | 29.39 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたり売上高は前期から増加しており、従業員1人あたり営業利益も同様に増加しています。連結従業員数が増加する中でこれらの指標が向上していることは、組織全体の生産性が高まっていることを示唆しています。
| 指標 | 2025年3月期 | 2026年3月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 22.6百万円 | 26.7百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 2.8百万円 | 4.6百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
株式会社Finatextホールディングスは、金融サービスにおけるデジタルトランスフォーメーションのニーズが高まる中で、事業成長のための投資を積極的に行っています。財務基盤や資金の流れ、事業リスクの観点から、同社グループの経営の安定性を見ていきます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
同社グループの財務基盤は、自己資本比率とROE(自己資本利益率)からその健全性を確認できます。当期の自己資本比率は45.2%であり、前期の47.0%からやや減少しています。これはプライム市場の製造業平均(46.8%)に近い水準、非製造業平均(24.2%)を上回る水準です。
ROE(自己資本利益率)は当期15.6%と、前期の7.7%から大きく向上しており、プライム市場平均(9.4%)を上回っています。これは、株主資本を効率的に活用して利益を生み出していることを示しています。手元資金である現金及び預金は当期末で39.3億円となっており、前期の44.5億円から減少しています。これらの財務状況は、事業活動を支える基盤の安定性を示すものです。
| 指標 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 96.3億円 | 116億円 |
| 自己資本比率 | 47.0% | 45.2% |
| ROE(自己資本利益率) | 7.7% | 15.6% |
| 現金及び預金 | 44.5億円 | 39.3億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
同社グループのキャッシュフローを見ると、当期の営業活動によるキャッシュフローは△2.7億円の支出となりました。これは税金等調整前当期純利益の増加や証券業における預り金及び受入保証金の増加があった一方で、売上債権及び契約資産の減少、営業貸付金の減少、証券業における預託金の減少などが影響しています。前期の△9.5億円の支出と比較すると、支出額は減少しています。
投資活動によるキャッシュフローは△4.3億円の支出であり、無形固定資産や有形固定資産の取得、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出が主な要因です。これは将来の事業拡大に向けた積極的な投資が行われていることを示しています。財務活動によるキャッシュフローは1.6億円の収入となり、長期借入れによる収入があった一方で、短期借入金や長期借入金の返済による支出がありました。
営業活動と投資活動を合わせたフリーキャッシュフローは△7.0億円の支出となっており、本業で得た資金を上回る投資が行われている状況です。これは、同社グループが成長フェーズにあり、事業拡大のための先行投資を継続していることを示しています。このような資金の流れは、将来的な成長への期待がある一方で、短期的な資金繰りの動向を注視する必要があることを示唆しています。
| 項目 | 2025年3月期(前期) | 2026年3月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | △9.5億円 | △2.7億円 |
| 投資CF | △4.9億円 | △4.3億円 |
| 財務CF | 10.4億円 | 1.6億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | △14.4億円 | △7.0億円 |
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、競合他社の出現や画期的なサービスの展開により、競争優位性が失われるリスクを認識しています。これにより、売上高の低下やサービス価格の低下、広告宣伝費等の費用増加を余儀なくされる可能性があります。
また、東京証券取引所への注文取次業務において、特定の提携先である大和証券株式会社に依存しているリスクがあります。提携先が事業上の問題に直面したり、戦略的志向を変更したりした場合、業務提携が解消される可能性があり、速やかに他の代替先に切り替えられない場合には経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、事業拡大や新規事業展開に伴い、エンジニアをはじめとする事業運営に不可欠な人材の確保と育成を重要視しています。しかし、人材獲得競争の激化や計画通りの人材育成が進まない場合、または人材の社外流出が発生した場合、競争力の低下や事業拡大の制約要因が生じるリスクがあります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
Finatextホールディングスは、「金融をサービスとして再発明する」というミッションを掲げ、金融業界の変革を推進する企業です。同社グループは、テクノロジーと金融の融合を通じて、人々の暮らしに寄り添う金融サービスの実現を目指しています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
同社グループのミッションは「金融をサービスとして再発明する」です。このミッションのもと、金融サービス提供者向けの次世代クラウド基幹システムの提供を中核事業としています。
ビッグデータ解析支援や金融サービスの企画・開発支援も行い、パートナー企業とともに金融サービスを暮らしに寄り添ったものにすることを目指しています。また、証券業、保険業及び貸金業における社会的責任と公共的使命を深く認識し、正しい倫理的価値観を持った上で、多くのお客様に安心を届けることを目標としています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
同社グループは、競争力の源泉を人材であると考えています。テクノロジーと金融の双方に明るい優秀かつ多様な人材の獲得と、その人材が定着し、より一層活躍できる環境構築を目指しています。
多様な人材を受け入れるキャリアプランの構築や、必要なスキル習得・人材育成が可能なサポート体制の整備を重視しています。従業員一人ひとりを専門性及び創造性を有するプロフェッショナル人材と位置付けています。
給与・賞与の決定においては、年齢や勤続年数、組織上の地位を主たる基準とせず、個々の従業員が創出した成果、担う役割、業務の難易度や責任の大きさを総合的に勘案する方針です。サステナビリティに関する考え方として、事業を通して社会課題の解決に寄与し、同社グループの持続的な成長が社会の持続的な発展に貢献できる世界を目指しています。
株主、顧客、取引先、地域社会、従業員といった各ステークホルダーと良好な関係を築き、長期的視野でのグループ企業価値向上を推進しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、継続的な事業成長の実現に向けて、優秀な人材の採用及び育成を優先的に対処すべき課題としています。具体的には、テクノロジーと金融の双方に明るい人材の採用と、強い組織体制の整備が重要であると考えています。
積極的な採用活動を推進するとともに、各種社内勉強会の開催、従業員が中長期にわたって活躍しやすい環境の整備、人事制度の構築、カルチャーの推進を進めています。また、提供するサービスに関連して多くの個人情報を取り扱うため、情報管理体制の継続的な強化も重要な課題です。
情報セキュリティポリシーを定め、社内研修の実施や社内体制・管理方法の強化に取り組んでいます。サステナビリティ戦略の一環として、AI技術を活用した新たなサービスの創出及び開発生産性の向上を重要な経営課題と位置付けています。
ビッグデータ解析事業におけるデータAIソリューションビジネスを重要事業とし、人材戦略と事業戦略を一体的に進める方針です。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
Finatextホールディングスは、株主総会、取締役会、監査役会、会計監査人を設置する監査役会設置会社です。取締役会が業務執行の決定と監督を行い、全員が社外監査役で構成される監査役会が公正かつ独立の立場から監査を実施しています。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
Finatextホールディングスの筆頭株主は代表取締役社長CEOの林良太氏です。その他、日本カストディ銀行(信託口)やauフィナンシャルホールディングスが上位株主として名を連ねています。創業者が高い持株比率を保有しており、経営に強い影響力を持つ資本構成となっています。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| 林 良太 | 36.50% |
| 日本カストディ銀行(信託口) | 7.80% |
| auフィナンシャルホールディングス | 6.20% |
| INDUS JAPAN LONG ONLY MASTER FUND, LTD | 3.00% |
| GCIキャピタル | 2.50% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は7名(男性7名・女性0名)で構成され、女性役員比率は0.0%です。代表取締役社長CEOは林良太氏が務めています。社外取締役比率は25.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 林 良太 | 代表取締役社長CEO | 2008年3月東京大学経済学部卒業、2009年9月Deutsche Bank AG London入行。2013年12月同社創業、代表取締役。2019年2月同社取締役より現職。 |
| 伊藤 祐一郎 | 取締役CFO | 2010年3月東京大学経済学部卒業、2010年4月UBS証券入社。2016年8月同社入社。2016年9月同社取締役より現職。 |
| 田島 悟史 | 取締役CTO/CISO | 2012年3月明治大学情報コミュニケーション学部卒業、2012年4月VOYAGE GROUP入社。2019年2月同社入社。2022年6月同社取締役より現職。 |
社外取締役は、山内英貴氏(GCIアセット・マネジメント代表取締役CEO)、佐藤守氏(シティグループ証券常勤監査役)、野村亮輔氏(エジソン法律事務所弁護士)、片岡久依氏(監査法人Bloom代表社員)です。
同社は監査役会設置会社であり、取締役会と監査役会を設置しています。社外取締役1名と社外監査役3名を選任し、外部からの牽制と経営監視の強化を図っています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
Finatextホールディングスでは、中長期的な企業価値および株主価値向上への貢献意欲を高めることを目的に、役員報酬体系を構築しています。取締役の報酬は基本報酬と賞与で構成されており、基本報酬は役位や職責、会社の業績などを総合的に勘案して決定されます。賞与は会社の経営状況に応じて配分が決定される仕組みです。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(社外除く) | 3名 | 55百万円 | 18.2百万円 |
| 社外役員 | 4名 | 14百万円 | 3.5百万円 |
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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