※本記事は、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス の有価証券報告書(2025年6月期、2024年7月1日 ~ 2025年6月30日、2025年9月25日 提出)の開示情報に基づき作成しています。会計基準は 日本基準 です。
1. 企業概要:どんな会社?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは純粋持株会社であり、単体従業員数は3,580名、グループ連結従業員数は17,075名です。
同社グループは、小売業を中心に、金融サービス、不動産賃貸・管理など多岐にわたる事業を展開しています。連結子会社73社を中心に、国内外で事業を展開しています。
主な国内グループ会社は、ドン・キホーテ、長崎屋、UDリテール、アピタ及びピアゴ等の業態を展開し、衣・食・住・余暇にわたる総合小売業を営んでおります。などです。
直近では、2025年4月に米国カリフォルニア州の寿司レストラン運営会社Mikuni Restaurant Group,Inc.の全株式を取得し、子会社化しています。
2. 給与と働き方:どんな環境で働く会社か?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、「顧客最優先主義」を企業原理に掲げ、総合小売業を通じて社会貢献と事業成長の両立を目指しています。同社グループは「人財」を最大の強みと位置づけ、企業理念集『源流』に基づいた人材育成と、従業員一人ひとりの自律的な成長を支援する企業文化を醸成しています。
現場に大きな裁量を委ねる「個店経営」を特徴とし、従業員が自ら考え挑戦できる環境を重視しています。これにより、多様な人材が失敗を恐れずにイノベーションを生み出す、活力ある組織づくりを進めています。
■(1) 給与水準と在籍傾向:平均年間給与・勤続年数・年齢
同社は、平均年齢が42.5歳、平均勤続年数が16.2年となっており、比較的長く勤めている従業員が多い傾向が見られます。これは、従業員が長期的なキャリアを築きやすい環境があることを示しています。
なお、同社は持株会社であり、傘下の関係会社は以下のデータと同水準とは限りません。各社の求人情報や口コミサイト等を別途参照してください。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 平均年間給与 | 6,901,515円 |
| 平均勤続年数 | 16.2年 |
| 平均年齢 | 42.5歳 |
| 単体従業員数 | 3,580人 |
| 連結従業員数 | 17,075人 |
| 単体のグループ内比率 | 21.0% |
同社及び一部の連結子会社は、確定拠出年金制度を採用しています。また、ユニーでは確定給付企業年金制度も併せて設けています。
なお、退職一時金の有無や支給条件、従業員ごとの会社拠出額などは、有価証券報告書では確認できないため、就業規則や募集要項で確認する必要があります。
■(2) 人材戦略と報酬制度:育成方針と給与の決め方
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、「“顧客最優先主義”に基づき、変化する顧客や社会に必要とされるビジョナリー・カンパニー」を目指し、人財を最大の強みとしています。企業理念集『源流』に基づき、従業員を信じて任せる権限委譲と実力主義のもと、自律的に成長し挑戦できる環境を人材育成の基本方針としています。同社グループは「教育」ではなく「成長支援」という考え方を重視し、社員一人ひとりが自らの可能性を切り拓けるよう支援しています。
人事評価においては、職責別に求められる能力や要件を定義し、年齢、性別、国籍など個人の属性は評価の対象とせず、仕事の成果や能力を公正に評価しています。半年ごとに評価やフィードバックを実施し、成長に応じて大胆な抜擢を行うことで、従業員のモチベーション向上とさらなる挑戦を後押ししています。実力と成果が正しく報われる環境の中で、社員一人ひとりが自律的にキャリアを築ける制度設計を目指しています。
同社グループは、重要課題として「多様性の容認と働きがいのある職場づくり」を掲げ、人材育成の強化と多様性を認め合うダイバーシティ型組織の確立に注力しています。企業理念「源流」の浸透に向けた研修や試験、グローバル人材の輩出に向けた海外研修や出向、多様な人材が活躍できる職場環境の整備など、多岐にわたる施策を展開しています。女性活躍推進では、女性店長輩出やキャリアアップセミナー、メイト(パート・アルバイト)活躍ではMDプランナー輩出に向けた研修や「フォア・ザ・チーム賞」の導入など、具体的な取り組みを進めています。
■(3) 人的資本データ:多様性と働き方に関する指標
有価証券報告書の法定開示項目および任意開示指標を示します。各指標は、女性活躍推進法・育児介護休業法に基づく法定開示と、同社が独自に開示している任意指標から構成されています。
法定開示
提出会社単体の法定開示データです。管理職に占める女性労働者の割合は、女性活躍推進法に基づく公表項目として選択していないため、記載を省略しています。労働者の男女の賃金の差異は、男性の平均年間賃金に対する女性の平均年間賃金の割合を示しています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 81.8% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 50.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 70.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 70.9% |
連結子会社の法定開示
主要事業会社3社の数値のみ掲載します。
▼ ㈱ドン・キホーテ
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 52.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 57.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 83.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 103.8% |
▼ ユニー㈱
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 11.7% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 16.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 47.7% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 75.4% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 100.3% |
▼ ㈱長崎屋
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 男性労働者の育児休業取得率 | 0.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 97.3% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 92.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 108.9% |
グループ全体(連結)
主要な連結子会社14社の合算数値です。海外子会社は算出に含めていません。労働者の男女の賃金の差異については、雇用形態・賃金制度において性別による差異はありませんが、相対的に賃金の低い非正規労働者の7割以上が女性であることにより、全労働者における男女の賃金格差が生じています。正規雇用労働者においては、女性管理職の登用を進めているものの、上級管理職に占める女性比率が低いこと等が要因で、男女の賃金差異が生じています。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 管理職に占める女性労働者の割合 | 16.1% |
| 男性労働者の育児休業取得率 | 50.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(全労働者) | 58.1% |
| 労働者の男女の賃金の差異(正規雇用労働者) | 82.0% |
| 労働者の男女の賃金の差異(パート・有期労働者) | 106.2% |
人的資本
国内グループ会社を対象とした指標です。
| 指標 | 数値 |
|---|---|
| 企業理念「源流」の浸透 源流一般試験 合格率 | 98.7% |
| 企業理念「源流」の浸透 源流伝道士認定試験 合格率 | 23.2% |
| メイト活躍 メイトのMDプランナー | 127名 |
| 女性店長拡大 女性店長 | 46名 |
| 女性社員の定着率の向上 離職率 | 7.3% |
3. 事業の構造:どんなビジネスをしている会社か?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、純粋持株会社として、国内外で多岐にわたる小売事業を展開する同社グループを統括しています。ディスカウントストアや総合スーパーといった多様な業態を通じて、顧客に商品やサービスを提供しています。
■(1) 事業内容と収益モデル:何で利益を上げているか
同社グループは、主に「国内事業」「北米事業」「アジア事業」の3つの報告セグメントで事業を展開しています。各セグメントにおいて、積極的な営業戦略と顧客ニーズを捉えた商品戦略を推進し、収益を上げています。
国内事業
国内事業では、ビッグコンビニエンス&ディスカウントストア「ドン・キホーテ」やファミリー向け総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ」「MEGAドン・キホーテUNY」を中心に店舗を展開しています。また、総合スーパー業態の「アピタ」「ピアゴ」等も運営しています。
収益は、アミューズメント性の高い購買体験の提供、豊富な品揃え、プロモーションの強化、免税売上の伸長、PB/OEM商品の収益貢献などから得ています。当連結会計年度においては、既存店売上高成長率が伸長し、売上高及び営業利益が増加しました。
北米事業
北米事業は、米国ハワイ州及びカリフォルニア州等でディスカウントストア及びスーパーマーケットを展開しています。
収益は、新規出店や製造オペレーションの改善、新たな営業施策の奏功による売上高及び売上総利益率の伸長から得ています。当連結会計年度では売上高は増加しましたが、新規出店やM&Aに関連する費用が増加したことにより、営業利益は減少しました。
アジア事業
アジア事業では、アジア地域にてジャパンブランド・スペシャリティストアをコンセプトとした「DON DON DONKI」を展開しています。
収益は、現地の商流を活用した商品戦略の強化、スポット仕入、日本国内でインバウンド人気の高い商品の価格訴求などから得ています。当連結会計年度では、円安進行や積極的な出店施策により売上高が増加し、人件費管理や業務の内製化、バックオフィス業務の効率改善により営業利益も増加しました。
同社グループの事業セグメント別の売上高は以下の通りです。
| セグメント | 売上高(2024年6月期) | 売上高(2025年6月期) |
|---|---|---|
| 国内事業 | 1兆7,631億円 | 1兆8,961億円 |
| 北米事業 | 2,469億円 | 2,594億円 |
| アジア事業 | 851億円 | 912億円 |
同社グループの連結売上高に占める海外事業(北米事業、アジア事業)の割合は、当連結会計年度において約15.6%となっています。アジア事業においては円安進行が売上増加要因として挙げられており、為替変動が業績に影響を与える傾向が見られます。
■(2) 業績トレンド:直近の売上・利益の推移
同社グループの過去5期間の業績推移を見ると、売上高は一貫して増加傾向にあります。経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益も同様に増加傾向を示しており、当連結会計年度においては増収増益を達成しました。
| 項目 | 2021年6月期 | 2022年6月期 | 2023年6月期 | 2024年6月期 | 2025年6月期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1兆7,086億円 | 1兆8,313億円 | 1兆9,368億円 | 2兆951億円 | 2兆2,468億円 |
| 経常利益 | 815億円 | 1,004億円 | 1,110億円 | 1,487億円 | 1,585億円 |
| 経常利益率 | 4.8% | 5.5% | 5.7% | 7.1% | 7.1% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 537億円 | 619億円 | 662億円 | 887億円 | 905億円 |
| 1株当たり当期純利益(円) | 84.74 | 102.64 | 110.94 | 148.64 | 151.59 |
■(3) 収益性と生産性:1人あたりの稼ぐ力を見る
同社グループの従業員1人あたりの売上高は、当期において前期から増加しました。また、従業員1人あたりの営業利益も当期は前期から増加しており、従業員一人ひとりの稼ぐ力が高まっている傾向が見られます。これらの指標の改善は、組織全体の生産性向上を示唆しています。
| 指標 | 2024年6月期 | 2025年6月期 |
|---|---|---|
| 従業員1人あたり売上高(連結) | 122.0百万円 | 131.6百万円 |
| 従業員1人あたり営業利益(連結) | 8.2百万円 | 9.5百万円 |
4. 経営の安定性:どれくらい安心して働けそうか?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、本業で安定した資金を創出し、将来に向けた投資も積極的に行っています。手元資金も厚く、堅実な財務基盤を築いていることがうかがえます。
■(1) 財務基盤:自己資本と手元資金の厚み
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、自己資本比率がプライム市場の非製造業平均と比較して高い水準にあります。ROE(自己資本利益率)もプライム市場平均を上回っており、効率的な経営が行われていることを示しています。手元資金も潤沢に確保されており、不況時にも耐えうる財務的な安定性があると言えます。
| 指標 | 2024年6月期(前期) | 2025年6月期(当期) |
|---|---|---|
| 純資産 | 5,470億円 | 6,240億円 |
| 自己資本比率 | 35.8% | 40.1% |
| ROE(自己資本利益率) | 17.9% | 15.8% |
| 現金及び預金 | 1,727億円 | 1,720億円 |
■(2) キャッシュフロー:事業・投資・財務の資金の流れ
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローが1,320億円のプラスとなりました。これは主に、税金等調整前当期純利益、減価償却費、減損損失といった増加要因があった一方で、棚卸資産の増加や法人税等の支払額が減少要因となったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは611億円のマイナスとなりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出、無形固定資産の取得による支出、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出があったことによるものです。財務活動によるキャッシュ・フローは759億円のマイナスとなりました。これは主に、長期借入れによる収入があった一方で、長期借入金の返済による支出や配当金の支払額が減少要因となったことによるものです。
これらの結果、フリーキャッシュ・フローは709億円のプラスとなっており、本業で稼いだ資金で投資を賄い、なお余剰資金を生み出している優良な状態を示しています。これは、同社グループが安定した事業運営を行いながら、将来に向けた投資も着実に実行していることを示しており、雇用や給与の安定性にもつながる要素と言えます。
| 項目 | 2024年6月期(前期) | 2025年6月期(当期) |
|---|---|---|
| 営業CF | 1,505億円 | 1,320億円 |
| 投資CF | △947億円 | △611億円 |
| 財務CF | △1,299億円 | △759億円 |
| フリーCF(営業CF+投資CF) | 558億円 | 709億円 |
※フリーCF(フリーキャッシュ・フロー)とは、会社が事業活動と投資活動を通じて自由に使える余剰資金のこと。
■(3) 事業リスクと雇用への影響:転職時に押さえたいポイント
① 継続企業の前提に関するリスク
継続企業の前提に関する特記事項はありません。
② 事業構造・収益性に関するリスク
同社グループは、事業規模の拡大に伴い各国における商品の輸入割合が増加しており、輸出入国の政治情勢・経済環境・関税政策などの影響を受ける可能性があります。また、商品の需要を迅速かつ適切に把握し、顧客ニーズに合った品揃えができなければ、業績に大きな影響を受ける可能性があります。
③ 人材・組織に関するリスク
同社グループは、店舗拡大と人材確保に関するリスクを認識しています。必要人員の確保や育成ができなければ、サービスの質が低下し、業績が低迷する可能性があります。
④ 雇用安定性・リストラ
解雇給付・リストラクチャリング引当金・構造改革費用の計上など、該当する記載はありません。
5. ビジョンと企業風土:どんな組織を目指している会社か?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、お客さまのニーズに深く寄り添い、常に新しい価値を創造することを目指しています。独自の経営哲学と行動指針に基づき、従業員一人ひとりが主体的に挑戦できる環境を大切にしています。
■(1) 経営理念とビジョン:会社はどこを目指しているか
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、「顧客最優先主義」を企業原理に掲げ、「企業価値の拡大」を経営の基本方針としています。同社グループは「ドン・キホーテ」を中核企業とし、お客さまに満足いただける商品やサービスを提供しながら、豊かな生活文化の創造を目指しています。
事業コンセプトは「CV+D+A」であり、お客さまが小売業に求める「便利さ(CV)」、「安さ(D)」に加えて、「アミューズメント性(A)」を重視しています。これにより、お客さまに「ワクワク・ドキドキ」という付加価値を創造し、他の小売業との差別化を図ることを確信しています。
■(2) 企業風土:大切にしている価値観とカルチャー
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、企業原理である「顧客最優先主義」のもと、企業理念集『源流』に定める企業理念と行動指針を徹底しています。同社グループは「個店経営」を重視し、現場に大胆な裁量を委ねることで、従業員が自ら考え判断し、挑戦を繰り返す文化が根付いています。
「権限委譲」「実力主義」「失敗への許容」を企業文化とし、従業員の自律的な成長と挑戦を支援する環境を整えています。年齢、性別、国籍に関わらず仕事の成果や能力を公正に評価し、成長に応じた抜擢を行うことで、多様な人材が活躍できるダイバーシティ型組織の確立を目指しています。
■(3) 経営課題と今後の重点テーマ
同社グループは、社会との共生を追求し、中長期的に持続可能な成長を目指しています。経営の効率性と透明性を高めるため、ガバナンスの強化に積極的に取り組んでいます。
重要課題(マテリアリティ)として、「事業活動で生じる環境負荷の低減」や「多様性の容認と働きがいのある職場づくり」を掲げています。また、「人的資本経営の推進」や「持続可能な商品調達と責任ある販売」、「地域社会との共生による社会課題の解決」にも注力しています。
6. 経営体制とガバナンス:誰がどう会社を動かしているか?
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスは、企業原理である「顧客最優先主義」を徹底し、コーポレート・ガバナンスとコンプライアンスの強化を図ることを重要な経営課題と位置づけています。取締役会は業務執行上の重要事項の審議及び決定を行い、監査等委員会が取締役の職務執行状況を監査する体制です。
■(1) 株主構成:誰に支えられている会社か
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの株主構成を見ると、海外の投資会社が筆頭株主となっています。また、複数の信託銀行が上位株主として名を連ねており、安定的な資本構成を形成しています。創業家に関連する財団も上位株主として存在しており、多様な株主によって支えられている状況です。
| 株主名 | 持株比率 |
|---|---|
| DQ WINDMOLEN B. V. | 22.44% |
| 日本マスタートラスト信託銀行 | 11.39% |
| 日本カストディ銀行 | 6.12% |
■(2) 経営陣の経歴:どんな人たちが会社を率いているか
同社の役員は15名(男性13名・女性2名)で構成され、女性役員比率は13.3%です。代表取締役社長CEOは吉田直樹氏が務めています。社外取締役比率は40.0%です。
| 氏名 | 役職 | 主な経歴 |
|---|---|---|
| 吉田 直樹 | 代表取締役社長 CEO | 1988年3月国際基督教大学教養学部卒業。マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社。2007年7月同社入社 海外事業本部長。2019年9月同社代表取締役社長兼CEOより現職。 |
| 森屋 秀樹 | 代表取締役 兼 専務執行役員 CSO 経営戦略本部長 兼 経営会議事務局長 | 2000年3月中央大学商学部卒業、同社入社。2020年9月同社取締役兼常務執行役員経営戦略本部長兼経営会議事務局長。2024年9月同社代表取締役兼専務執行役員CSOより現職。 |
| 鈴木 康介 | 代表取締役 兼 専務執行役員 源流推進本部長 兼 新規業態開発本部長 | 2000年3月千葉工業大学工学部卒業、同社入社。2017年9月同社取締役。2024年9月同社代表取締役兼専務執行役員 源流推進本部長兼新規業態開発本部長より現職。 |
| 榊原 健 | 取締役 兼 専務執行役員 GMS事業統括責任者 兼 国内事業共同CMO | 1997年10月同社入社。2019年9月同社取締役兼常務執行役員共同COO。2024年9月同社取締役兼専務執行役員GMS事業統括責任者兼国内事業共同CMOより現職。 |
| 松元 和博 | 取締役 兼 常務執行役員 CMO(Global) 海外事業統括責任者 兼 北米事業責任者 | 1996年1月同社入社。2019年9月同社取締役兼常務執行役員CMO(Global)。2024年9月同社取締役兼常務執行役員CMO(Global)海外事業統括責任者兼北米事業責任者より現職。 |
| 石井 祐司 | 取締役 兼 常務執行役員 CAO 財務・主計・経理・総務管掌 | 2008年9月同社入社。2017年9月同社取締役。2021年7月同社取締役兼常務執行役員CAO。2024年1月同社取締役兼常務執行役員CAO 財務・主計・経理・総務管掌より現職。 |
| 二宮 仁美 | 取締役 兼 執行役員 ダイバーシティ・マネジメント 委員会委員長 兼 デザイン統括責任者 | 2005年3月千葉大学工学部卒業、同社入社。2020年11月同社執行役員。2021年9月同社取締役兼執行役員 ダイバーシティ・マネジメント委員会委員長兼デザイン統括責任者より現職。 |
| 安田 隆夫 | 取締役(非常勤) 創業会長 兼 最高顧問 | 1980年9月同社設立 代表取締役社長。2015年7月同社創業会長兼最高顧問。2019年1月同社取締役(非常勤)より現職。 |
| 安田 裕作 | 取締役(非常勤) | 2019年7月同社インターンシップ。2024年1月Pan Pacific Retail Management(Asia) Pte. Ltd. Director。2024年9月同社取締役(非常勤)より現職。 |
社外取締役は、久保勲氏(スカパーJSAT 取締役執行役員専務経営管理部門長)、吉村泰典氏(吉村やすのり生命の環境研究所 代表理事・監査等委員・指名・報酬委員)、西谷順平氏(立命館大学経営学部教授・監査等委員・指名・報酬委員長)、加茂正治氏(加茂事務所 代表取締役・監査等委員)、小野貴樹氏(ファーストコーポレーション 社外取締役・監査等委員)、岸本尚子氏(きしもと法律事務所 代表・監査等委員)です。
同社は監査等委員会設置会社であり、取締役会は業務執行の決定と監督を担っています。監査等委員会は社外取締役5名で構成され、独立した立場で経営の健全性と透明性の向上に貢献しています。
■(3) 役員報酬の仕組み:経営責任とインセンティブの設計
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの役員報酬は、企業価値の持続的な向上と株主利益を考慮した体系です。基本報酬、業績連動型金銭報酬(年次賞与)、株式報酬型ストック・オプションで構成されています。社外取締役および監査等委員である取締役の報酬は基本報酬のみとなっています。
| 区分 | 人数 | 総額 | 1人あたり平均 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員及び社外除く) | 6名 | 2.8億円 | 46.0百万円 |
| 社外役員 | 6名 | 51百万円 | 8.5百万円 |
個人別報酬が開示されている役員は、吉田直樹氏(1.60億円)、安田隆夫氏(1.23億円)です。
※本記事は、有価証券報告書などの公開情報から、転職・就職活動に役立つ情報をまとめたものです。内容の充実に努めていますが、掲載時点の情報であることをご留意ください。気になる点やご指摘があればお気軽にお知らせください。



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