【19年3月期】ワークマンがユニクロを上回る営業利益率20%を実現している理由

【19年3月期】ワークマンがユニクロを上回る営業利益率20%を実現している理由

ここ1年で株価が2倍超に伸びていると話題のワークマン。主力だったワーキングウエア(作業服)の需要が減少する見通しの中で、アウトドアウエアやスポーツウエア、レインウエアのプライベートブランドを強化。新型店「ワークマンプラス」の好調で業績がアップしています。財務分析をベースにその強さに迫ります。


ワークマンの株価の上昇は著しいものがあります。

損益計算書(PL):営業利益は前期比27.6%増

ワークマンが運営する店舗には、フランチャイズ加盟店と直営店があります。したがって収入源には、商品を販売して得る「売上高」のほか、加盟店からのチャージ等の「営業収入」があり、これを合わせて「営業総収入」といいます。

ワークマンの2019年3月期決算は、営業総収入が669億円で前期比19.4%増。ここ数年の推移(2.4%→5.0%→7.7%)と比べて大きく伸びたことがわかります。

営業利益は13.5億円で前期比27.6%増、営業利益率は20.2%で同1.3pt増でした。利益水準が高く、非常に良い結果と言えるでしょう。

貸借対照表(BS):流動比率は460%超

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企業戦略の策定や分析をしています。分かりやすい財務分析を目指します。


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作業服の専門店「ワークマン」とアウトドア・スポーツ・レインウエア専門店「ワークマンプラス」を展開するワークマン。フランチャイズシステムで順調に店舗数や売上利益を伸ばし、コロナ禍でも9期連続で最高益を更新しました。本決算を受けて株価も上昇傾向に。財務諸表と決算報告書資料などを基に、会社の現状と課題を整理します。