【19年3月期】ゼンショーHD、28期連続増収に向けて成長中 純利益も増加

【19年3月期】ゼンショーHD、28期連続増収に向けて成長中 純利益も増加

牛丼の「すき家」をはじめ「なか卯」や「ココス」「はま寿司」など、多くの外食チェーンを擁するゼンショーホールディングス。連結売上高では外食業界トップで、長期間にわたって成長を続けています。海外の外食企業を子会社化するなど、事業環境の変化に対応する会社の現状と課題を、財務諸表を中心に分析します。


損益計算書(PL):連続増収も利益率は低い

2019年3月期の売上高は6076億円と、前期比4.9%増になりました。27期連続の増収で、外食業界2位のすかいらーくの売上高3663億円(2018年12月期)の1.6倍と、大きく差をつけています。

一方、営業利益率は3.1%と前期比0.1ポイントの減少で、ここ数年横ばいです。すかいらーくの同6.2%、業界第3位の日本マクドナルドHDの同9.1%と比べると低い水準にとどまっています。

なお、2019年11月7日発表の2020年3月期第2四半期決算では、通期見通しは売上高6613億円と前年同期比8.8%増、営業利益率3.6%と、この傾向が継続すると予想されています。

ただし、直近の7~9月期の営業利益率は前年同期の4.7%から5.4%に上昇しており、課題となっている利益率の改善の兆しが見られます。

セグメント分析:牛丼カテゴリーが好調

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