【19年11月期】マネーフォワードの赤字が過去最大! それでも株価が上がりそうな理由

【19年11月期】マネーフォワードの赤字が過去最大! それでも株価が上がりそうな理由

家計簿アプリを軸に個人向け・法人向け金融系のウェブサービスを提供するマネーフォワード。2019年11月期決算では最終赤字が25億円に拡大し経営悪化かと思いきや、期首時点で予想した範囲内。株価も右肩上がりを続けています。なぜこのような赤字経営が問題にならないのでしょうか。同社の財務状況とビジネスモデルを検証します。


株価の動き:ピーク時に迫る勢いで上昇中

マネーフォワードは2017年9月に東証マザーズに上場。株価は2018年3月に6050円をつけたものの、12月には上場来最安値の2946円まで下落。その後、上下はあったものの2019年8月からは一貫して上昇し、ピーク時に迫る勢いです。

損益計算書(PL):売上高も赤字も過去最高

お読み頂きありがとうございます。続きで読めるコンテンツは

この記事の執筆者

2019年に編集部員として当サイトに参画、企業口コミサイト「キャリコネ」担当を経て、2025年に復帰。過去に培った高度なデータハンドリングスキルと情報検証能力を活かし、発信する企業研究コンテンツの企画・品質管理を統括。データの裏付けに基づいた信頼できる情報提供を重視しています。

wiget_w300
wiget_w300