【19年5月期】イメージセンサ検査装置のインターアクション 業績好調で株価上昇中

【19年5月期】イメージセンサ検査装置のインターアクション 業績好調で株価上昇中

撮像半導体の検査に必要な光源装置で世界トップのシェアを誇るインターアクション。検査対象のCCDおよびCMOSイメージセンサはスマートフォンやデジタルカメラのほか、車載用カメラやセキュリティ用品にも用途が広がっているため業績は好調です。財務諸表と決算報告書資料などを基に会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):増収増益で過去最高更新

2019年5月期決算は、売上高と営業利益が大きく伸び、過去最高を更新しました。

売上高は前期から約20億円増やして80億円となり32.9%増となりました。2020年5月期はさらに売上高を伸ばす予想で、88億円に達する見込みです。

注目すべきは営業利益率です。営業利益が20億円と前期比96.8%増とほぼ2倍になったことで、営業利益率は8.1pt増の24.8%となりました。

その要因の一つに、粗利率の改善が挙げられます。2015~17年5月期決算では30%台でしたが、2018年5月期には40%台に乗り、2019年5月期には48.3%と改善されました。

セグメント分析:IoT関連事業が主力

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この記事の執筆者

興味深い財務分析ができるよう、日々勉強しています。

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