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【決算】ソニーグループ誕生へ仕上げの1年 「エレキのソニー」から真のグローバル複合企業に

20年3月期は減収減益も株価が右肩上がりのソニー。2021年4月より「ソニーグループ」に商号変更、エレクトロニクス関連機能を外しグループ本社機能に特化します。あわせて金融持株会社のソニーフィナンシャルホールディングスを完全子会社化し、グローバル複合企業の体制を整えます。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算&予想】POSレジアプリのスマレジ 21年4月期は消費税特需の反動をカバーできるか

クラウドベースのPOSレジアプリを提供するスマレジ。20年4月期は消費税の軽減税率特需で売上利益ともに急伸しました。しかし21年4月期は特需の反動や新型コロナの影響で、新規獲得および既存顧客の両面に不安要素があります。業績予想を受けて株価はストップ安に。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【決算】PC周辺機器のエレコム、10期連続増収 21年3月期も増収増益予想で株価上昇

PC周辺機器のファブレス(工場を持たない)メーカー、エレコム。マウス、キーボード等で業界トップシェアを誇ります。20年3月期は売上利益ともに過去最高を更新し財務安全性も十分。21年3月期の業績も増収増益と予想。今後はBtoB事業を強化しIoTへの進出を目指します。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】リーガルテックAIのフロンテオ 「AI創薬」など新領域での応用に注目集まる

独自開発の自然言語解析AIエンジンで情報解析を支援するフロンテオ。国際訴訟の証拠発見や不正調査が主軸ですが、今後は広範囲の業界への応用が期待されています。減収赤字決算も21年3月期には黒字回復を予想。医療分野での新プロジェクトが相次ぎ株価も上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】障害者支援サービスのLITALICO 子ども向け「オンライン教育事業」を本格開始

障害者就労支援と発達障害児教育を2本柱とするLITALICO(リタリコ)。2020年3月期は既存サービスの伸長のほか、韓国ベンチャーへの投資を行いました。21年3月期はプログラミングの子ども向けオンライン教育を本格開始し、増収増益を予想。株価が上昇しています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】株価急上昇のJストリーム ポストコロナの「動画配信」需要に期待集まる

企業向けに動画配信プラットフォーム、CDN(コンテンツデリバリネットワーク)、ライブ配信、映像制作、Webサイト構築などのサービスを提供するJストリーム。取引先にはフジテレビやテレビ朝日などテレビ局のほか大企業が並びます。好決算を受けて株価は急上昇中。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年3月期】ネット媒体運営のアイティメディア コロナ禍で「企業の見込み顧客獲得支援」に成長機会

IT系インターネットメディアの運営を通じて広告事業や企業のマーケティング支援を行うアイティメディア(ITmedia)。東証一部へ市場変更し創立20周年を迎えた2020年3月期の業績は過去最高を更新。コロナ禍でのバーチャルイベント運営が成長機会と期待されています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】クラウド特化で業績絶好調のテラスカイ 21年2月期は「増収減益」となる理由

クラウドに特化したシステム開発や導入支援などを行うテラスカイ。得意分野はSalesforceとAWSです。顧客のクラウド需要が高まり、20年2月期は業績好調で売上利益が急増しましたが、21年2月期は事業規模拡大のための積極投資を継続し増収減益となる見込みです。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】マザーズ上場したてのビザスクの株価が急上昇 主軸サービスは新型コロナの影響が限定的と予想

2020年3月に東証マザーズに上場したビザスク。ビジネス知見を有するアドバイザーと顧客企業のマッチングなどのサービスを提供しています。上場直前の20年2月期の業績は過去最高で、現在は財務安全性がさらに強化されています。財務諸表および「成長可能性に関する資料」を基に、会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】トライステージ、黒字転換し増収増益予想 通販番組枠を企業に販売

テレビ通販番組枠のダイレクトマーケティング企業への販売、番組制作支援などを行うトライステージ。20年2月期は黒字転換に成功しました。今後は赤字事業の黒字化などの課題はあるものの、新型コロナウイルスによる影響は限定的との見方で21年2月期は増収増益予想を掲げています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年2月期】「グローバルワーク」のアダストリア コロナ禍による店舗売上減を自社ECでカバーできるか

カジュアル衣料品等のSPA(製造小売)ブランドを国内外で展開するアダストリア。「グローバルワーク」や「ニコアンド」などの好調で20年2月期は大幅増益でしたが、コロナ禍で20年3月の店舗売上高は前年比約76%と厳しい状況に。これを成長中のECがどこまでカバーするか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【本決算】防じん・防毒マスクメーカーの興研 新型コロナウイルス対策への期待で株価急上昇

防じん・防毒マスクの国内2大メーカーの1つである興研。20年12月期は売上利益ともに微増と予想していましたが、新型コロナウイルス感染症でマスク需要が急増。株価も急上昇しています。「クリーン、ヘルス、セーフティ」の3分野で事業を行っており、今後も需要が期待されます。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年1月期】「外資就活ドットコム」のハウテレビジョン 難関大生・社会人向けサービスを拡張できるか

難関大生向け就活サービス「外資就活ドットコム」と若手社会人向けキャリアアップ支援サービス「Liiga」を運営するハウテレビジョン。売上は好調、上場による純資産の増加で財務安定性も十分ですが、21年1月期は新規事業投資のため大幅赤字の予想です。ターゲット拡大で財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【20年1月期】ゲームデバッグのポールトゥウィン・ピットクルーHD ノンゲーム市場の不正検出で事業拡大目指す

国内外でゲームなどのデバッグ(不具合検出)・検証やネット監視を行うポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(PPHD)。売上を伸ばし、純資産を順調に積み上げ財務安定性は十分。国内外での営業強化に加え、5GやAI、QRコード決済等に関する事業拡大を目指します。財務諸表などを基に会社の現状と将来性を整理します。


【19年12月期】企業や健保をサポートするバリューHR 課題は「財務安全性の向上」

企業や健康保険組合の「健康管理業務」や「福利厚生(カフェテリアプラン)」をワンストップでサポートするバリューHR。売上高や営業利益は好調ですが、負債が多く財務安全性に不安があります。健康需要の高まりを追い風に、事業を拡大し財務を改善できるのか。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年12月期】業務用厨房機器のホシザキ 上場廃止の危機脱し株価が上昇

業務用厨房機器の製造、販売、保守を手掛けるホシザキ。国内外で高いシェアを誇っていますが、2018年秋に発覚した国内販売子会社での不適切取引問題で株価が暴落。一時は上場廃止の危機とまでいわれました。その後は市場の信頼を回復し、本決算後には株価が上昇。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年2月期】業績伸長著しい北の達人コーポレーション 課題は経営基盤の強化

ECサイト「北の快適工房」で化粧品や健康食品のネット通販を行う北の達人コーポレーション。2020年1月14日発表の第3四半期決算では、通期計画に対する順調な進捗を見せています。業績の急速な伸長に伴い、5割近い増員や東京支店の開設など経営基盤の強化にも着手。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年2月期】組織コンサルの識学 「生産性向上」ニーズを追い風に事業拡大できるか

創業4年足らずで2019年2月22日に上場した識学。独自の組織マネジメント理論を用いたコンサルティングは1000社以上に導入され、売上向上と離職率低下などの効果を上げているといいます。ただし2020年2月期の業績予想は売上高の大幅増が見込まれるものの利益の伸び率は減少予想です。事業の現状と将来性を整理します。


【19年9月期】ソースコード高速化のフィックスターズ IoT/AI時代にブレイクするか

「Speed up your Business」のスローガンの下、ソフトウェア開発サービスの提供や関連ハードウェアの販売を行うフィックスターズ。IoT/AI時代の到来を目前に控えた今、フィックスターズが蓄積してきたソフトウェア技術の需要は高まるでしょう。財務諸表と決算報告書資料などを基に会社の現状と課題を整理します。


【19年5月期】イメージセンサ検査装置のインターアクション 業績好調で株価上昇中

撮像半導体の検査に必要な光源装置で世界トップのシェアを誇るインターアクション。検査対象のCCDおよびCMOSイメージセンサはスマートフォンやデジタルカメラのほか、車載用カメラやセキュリティ用品にも用途が広がっているため業績は好調です。財務諸表と決算報告書資料などを基に会社の現状と課題を整理します。