【19年12月期】クラウド型ERPが好調のオロ 豊富なキャッシュはどこに向かうのか?

【19年12月期】クラウド型ERPが好調のオロ 豊富なキャッシュはどこに向かうのか?

クラウド型ERPとWebマーケティングを展開するオロ。2017年にマザーズ上場、2018年に東証一部に市場変更と着実な成長を遂げています。2019年12月期の決算では6期連続最高益を記録し、翌期も更新する予想を出しています。財務諸表に基づき会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):売上・営業利益が2桁成長

オロの2019年12月期決算は、売上高が前期比12.5%増の50億2300万円営業利益が同13.5%の増13億3400万円とそれぞれ2桁成長となりました。

売上原価は前期比8.9%増の21億8100万円、粗利率は同1.4pt増の56.6%。販管費も前期比17.2%増の15億800万円とエンジニアや営業人材の採用によってコストは増加しています。

営業利益率は同0.3pt増の26.6%。直近5期間の営業利益率の推移をみると、緩やかながら向上しており、業績の良さを裏付けます。

親会社株主に帰属する当期純利益は前期比7.9%増の9億円でした。

2020年12月期の業績予想は、売上高が前期比13.9%増の57億2100万円営業利益は34.3%増の17億9100万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比37.4%増の12億3700万円と引き続き2桁成長を予想しています。

セグメント分析:クラウドERPが利益の柱

お読み頂きありがとうございます。続きで読めるコンテンツは

この記事の執筆者

コンサル会社員をしながら、副業ライターとして執筆活動を行っています。証券アナリスト取得を目指し日々邁進しております。