【19年12月期】会員制医療情報サイトのケアネット 動画コンテンツ拡充支える「安定財務」

【19年12月期】会員制医療情報サイトのケアネット 動画コンテンツ拡充支える「安定財務」

30万人の会員を要する医療情報ポータル「CareNet.com」を運営するケアネット。医師など医療従事者に医療コンテンツを提供し、購読者や製薬企業、転職支援会社などから収入を得ています。新型コロナ後には「オンライン医療銘柄」としても注目されています。財務諸表などを基に会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):前期比2桁の増収増益

ケアネットの2019年12月期決算は、売上高は前期比12.6%増の32億6800万円、営業利益は同29.2%増の6億600万円で2桁の増収増益でした。

売上原価は前期比1.0%減の10億6300万円に抑えた結果、粗利率は同4.5pt増の67.5%に向上。販管費も前期比17.8%増の16億円に増えましたが、営業利益率は同2.3pt増の18.5%と直近5期間で最も高い利益率となりました。

親会社株主に帰属する当期純利益は前期比70.3%増の4億4800万円となりました。

2020年12月期の業績予想は、売上高は35億円(前年比7.1%増)、営業利益は6億2400万円(同3.1%増)とし、過去最高業績を目指す方針です。

ただし、新型コロナウイルス感染症が事業活動及び経営成績に与える影響が不明慮であるため、変更される可能性はあります。

セグメント分析:医学・医療情報サイト「CareNet.com」を軸に2つの事業を展開

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この記事の執筆者

コンサル会社員をしながら、副業ライターとして執筆活動を行っています。証券アナリスト取得を目指し日々邁進しております。