【20年2月期】マザーズ上場したてのビザスクの株価が急上昇 主軸サービスは新型コロナの影響が限定的と予想

【20年2月期】マザーズ上場したてのビザスクの株価が急上昇 主軸サービスは新型コロナの影響が限定的と予想

2020年3月に東証マザーズに上場したビザスク。ビジネス知見を有するアドバイザーと顧客企業のマッチングなどのサービスを提供しています。上場直前の20年2月期の業績は過去最高で、現在は財務安全性がさらに強化されています。財務諸表および「成長可能性に関する資料」を基に、会社の現状と課題を整理します。


損益計算書(PL):売上高、利益ともに急増し過去最高を記録

2020年3月10日にマザーズに上場したビザスクの2020年2月期決算は、上場直前までの数字ですが大幅な増収増益となっています。

営業収益は前期比60.3%増の9億8400万円、営業利益は前の期の2.9倍となる7200万円で、ともに過去最高を達成しました。営業利益率も前期比3.2pt増の7.3%と改善しています。

売上原価は前期比54.8%増の1億6100万円と大きく膨らみましたが、売上総利益は同61.4%増の8億2300万円と伸長しました。粗利率は前期比0.6pt増の83.6%です。

販売費及び一般管理費は前期比55.2%増の7億5100万円。従業員数が2019年2月末からの1年間で66人から108人に増え、給与及び手当が1億5396万円増加、採用費が1175万円増えるなど、体制強化に投資されています。IPO特別賞与のための繰越引当金949万円も含まれています。

このほか、営業外費用として上場関連費用1084万円などが発生しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比96.3%増の5300万円に大幅増加しました。

2021年2月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響に関して予断を許さない状況が継続していることから、適正かつ合理的な予測が非常に困難だとして未定となっています。合理的に予測可能となった時点で公表するとのことです。

セグメント分析:顧客企業とプロをつなぐ「ビザスクinterview」が主力

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この記事の執筆者

興味深い財務分析ができるよう、日々勉強しています。