【面接対策】NTT東日本(東日本電信電話)の中途採用面接では何を聞かれるのか

【面接対策】NTT東日本(東日本電信電話)の中途採用面接では何を聞かれるのか

日本電信電話(NTT)傘下、総務省所管の特殊会社として東日本地域の地域電気通信事業を担う東日本電信電話(以下、NTT東日本)への転職。中途採用面接では、これまでの仕事内容や成果、今後のキャリアビジョンを具体的に問われるほか、「人となり」も評価されます。事前対策をしっかりして自分を出し切り、転職を成功させましょう。


NTT東日本の採用面接前に知っておきたいこと

社風への理解

「地域とともに成長し、進化し続ける」ことを目指し、東日本地域で事業展開するNTT東日本。1999年のNTT再編成に伴って設立され、地域子会社や情報通信系子会社などを擁するNTT東日本グループを率いています。長い歴史を持つ電話事業で培った技術や信頼、地域とのつながりを活かしつつ、AI技術を活用したビジネスモデルの確立にも取り組むなど、東日本の通信インフラ業界における立ち位置は確固たるものです。

口コミを見ると、「社会を支える重要なことをしている」「日本を支えているという自負がある」「幅広い範囲でユーザーにソリューションを提供できるのがやりがい」といった声が聞かれ、責任感とやりがいをもって公共性の高い業務に取り組む社員が多いことがうかがえます。「超大型の案件に関わることも可能」「採算度外視でやりたいことができる雰囲気がある」といった、大企業ならではのスケールの大きさも、働く魅力のひとつのようです。

研修や人材育成制度が充実しており、福利厚生制度も整備されているなど、仕事を取り巻く環境を評価する声も多く上がります。「良い意味でも悪い意味でも昔ながらの会社」「基本的に年功序列」という口コミも見受けられ、旧国営企業の雰囲気を残す企業風土もあるようですが、安定とやりがいのどちらも重視する人にとっては適したフィールドと言えるでしょう。

安定した職場環境の中、公共性の高い事業に責任感とやりがいをもって取り組む。こうしたNTT東日本の社風に合う人材であるかどうかは、採用面接で面接官が見極めたいポイントです。

選考は何次まで?

NTT東日本の選考フローは以下のとおりです。

①NTT東日本グループ経験者採用専用サイトにて、募集ポスト確認
②応募フォームからエントリー
③エントリー情報をもとにした書類選考
④複数回の面接および適性検査
⑤オファー面談
⑥(オファーに同意の場合)内定

口コミでは、事前準備の重要性について言及する人が複数見受けられます。募集ポストごとに、詳細な業務内容やポジションの魅力などが掲載されているため、熟読のうえ、応募しようとする職種に適した自己PRを練る必要があります。中途採用サイトには「NTT東日本を知る」「仕事を知る」「職場環境を知る」といったコンテンツが用意されているので、企業理解を深めるためにもしっかりと目を通しておきましょう。

面接内容の傾向は?

NTT東日本の面接内容で特徴的なのは、人物理解に加えて、企業理解の深度が問われる点です。

「あなたにとってリーダーシップとは?」「やる気のない社員をどう動かすか?」といった、応募者の人となりや考え方を探る質問が多く見られます。自己分析の中でこれまでの経験を振り返り、「自分がどのような価値観のもとで仕事をしてきたか」を導き出しておくとよいでしょう。オーソドックスな質問には端的な表現を用いた回答を用意しておくと役に立ちます。

「なぜS社やK社(競合他社)じゃなかったのか?」「NTTについてどう思うか?」と質問された人も見受けられました。競合他社や親会社を含め、NTT東日本という企業についての情報収集と分析は綿密におこない、理解を深めておきましょう。「通信で実現したい未来」について聞かれた人は、自分の経験をもとにNTT東日本のビジネスに即した回答をして内定を獲得しています。通信インフラ事業を取り巻く社会情勢や関連法までを幅広く網羅した事前準備をしておく必要があります。

NTT東日本の面接攻略法(面接対策)

NTT東日本の事業計画と方向性を理解した上で自己分析をする

NTT東日本の面接を受けるにあたっては、同社の事業計画および今後の方向性を理解しておく必要があります。

NTT東日本コーポレートサイトより

2020年2月28日に発表された、2020年度の事業計画では、主要サービス計画が上図のように策定されています。社会生活や経済活動に欠かせない情報通信事業を担う企業として、その利便性の向上や業務効率化だけでなく、地域の活性化や産業全般の競争力強化に寄与することを目指すNTT東日本。高度かつ強靭な通信ネットワークの構築と信頼性の確保に加え、ICT利活用による事業に重点を置き、社会的課題解決への貢献も追求していく方針です。

NTTコーポレートサイトより

NTTグループの中期経営戦略『Your Value Partner 2025』では、デジタルトランスフォーメーションの加速がひとつの柱ともなっています。グループ各社がデジタルトランスフォーメーションを推進、それぞれの事業活動を通じて社会的課題にコミットすることで「Your Value Partner」となることが、現在NTTグループが掲げるビジョン(上図)です。

そのため、NTT東日本のICT技術活用によるビジネス推進の方針は、2020年度以降も続くと見られます。採用面接の準備として、こうした「地域とともに歩むICTリューション企業」としての事業計画と今後の方向性をしっかりと理解したうえで、自己分析に落とし込んでおくことが大切です。また、NTTグループのビジョンでは「パートナーとのコラボレーション」も重要な要素です。社会的課題解決への貢献に対する意欲やデジタルトランスフォーメーションへの理解とともに、「他者との協働により成果を挙げた経験」を具体的に語れるとよいでしょう。

「なぜNTT東日本に転職したいのか」の明確化には他社研究を

一般的に、中途採用面接では「なぜ当社なのか」に対する明確な回答が求められます。NTT東日本も例外ではなく、口コミにも志望動機に言及するものが散見されます。こうした質問の意図は、「どれだけ企業理解しているか」「NTT東日本で具体的にどのような仕事をしていくつもりなのか」について見定めることにあります。また、明確な志望動機は入社後のモチベーションにもつながるため、採用側にポジティブな印象を与えることができます。

そのためには、NTT東日本という企業についての理解を深めておき、「なぜ他社ではなくNTT東日本を志望するのか」を語れるようにしておくことが重要です。具体的には、競合する以下のような企業についても研究し、その違いを比較するのがおすすめです。

  • ソフトバンク株式会社
  • KDDI株式会社

NTT東日本の採用面接で実際に聞かれた質問内容

NTT東日本の求める人物像や方向性について、イメージが具体化してきたのではないでしょうか。

NTT東日本の採用面接を受ける際には、「安定した職場環境の中で公共性の高い事業に責任感とやりがいをもって取り組む」社風を意識して、「社会的課題解決に向けた事業活動に貢献すべく業務に取り組める人材」と印象づけられるような具体的なエピソードのバリエーションを準備しておくとよいでしょう。

以下、面接経験者が実際に聞かれた質問をご紹介します。これらの質問をされたら自分ならどのように答えるか、面接対策の一環としてシミュレーションしてみるとよいでしょう。

東日本電信電話株式会社の面接で聞かれた質問内容(キャリコネ)

[20代後半・男性/電気通信技術者] 【結果:二次面接を辞退】

質問

現職場を辞め、転職しようと思う理由について

回答

私的な理由で、現職場の不規則な就業時間での仕事が不可能に…(口コミの続きとアドバイスを見る

[20代後半・男性/プロジェクトリーダー] 【結果:二次面接を辞退】

質問

君のやりたいことはうちではできないけどどうするの?

回答

答えた内容:やれるまでやり続けます。そのためには発展途上国でも…(口コミの続きとアドバイスを見る

[30代前半・男性/代理店営業] 【結果:入社】

質問

通信で実現したい未来

回答

B2B2Xの推進。たとえば農業や漁業など、異業種との…(口コミの続きとアドバイスを見る

[30代前半・男性/セールスエンジニア] 【結果:入社】

質問

NTTのことをどう思うか

回答

漠然とした質問だったが、回線売りがまだ主力、SEが高齢化して…(口コミの続きとアドバイスを見る

NTT東日本の採用面接に向けて

NTT東日本の採用面接を受けるにあたって、押さえておきたいことをご紹介してきました。面接対策として準備しておきたいのは、以下3つのポイントです。

  • 「安定した職場環境の中で公共性の高い事業に責任感とやりがいをもって取り組む社風」を意識して、「社会的課題解決に向けた事業活動に貢献すべく業務に取り組める人材」であることを、具体的なエピソードを織り交ぜつつアピールする。

  • NTT東日本の事業計画や方向性に沿った自己分析を行い、有効な自己PRにつなげる。

  • 競合他社についても研究することで、「なぜNTT東日本なのか」という質問に対する答えを明確にしておく。

これらをもとに準備をおこない、面接当日は、NTT東日本で働くことへの意欲、NTT東日本で自分が実現したいキャリアビジョンなど、さまざまな角度から自分の言葉で伝えられるようにしておきましょう。

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この記事の執筆者

大阪大学文学部卒業後、インフラ系SIer、大手信用調査会社、製薬会社で総務畑を歩む。企業を俯瞰的に見るのが得意。


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